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末長く付き合うには? 結婚前に恋人と話し合うべき3つのこと ♯120

  • 2019.12.23
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アラサーともなれば、将来を見据えた上でパートナーとお付き合いを考えたいところ。ですが「この人とならやっていける!」と確信して結婚したものの、結果的にうまくいかずに離婚したケースは非常に多いですよね。かくいう私もそのうちのひとりです。だからこそ今、強く思います。結婚前にもっと話し合っておけば良かったと……。そこで今回は、具体的にどのようなことを話し合っておくと良かったか、その内容についてご紹介いたします。

イラスト・角佑宇子

「結婚」に求めていることを話し合う

【リアルな夫婦生活】vol. 120

私が夫と離婚を決めたのは、お互いの結婚に求めているものが大きく違うことが後々にわかったからです。夫にとって幸せな結婚というのは「当たり障りのない毎日を平和に暮らすこと」。だから余計な波風を立てずに、不満があったとしてもそれでいがみ合うようなことはしたくないという思いがありました。対して私の理想とする結婚は「2人で切磋琢磨しあいながら人生をより良くするもの」でした。切磋琢磨したいのですから、夫の理想とはかけ離れるように波風を立てるかのごとく積極的な話し合いを持ち込んだのです。

平和に暮らしたい夫、より良くするために意見し合いたい私。それぞれに見ている結婚観が違うので当然、うまくいかなくなるんですよね。なので、お互い結婚に対して何を求めているかを理解することは大切だなとつくづく実感しています。

トラブルをどう乗り越えるか話し合う

先の話にもつながりますが、結婚生活はどちらかといえば大変なことが多かったです。大小さまざまなトラブルがあり、その都度二人でどうにかこうにか乗り越えていかなければなりません。例えば、「子どもがほしいと思うタイミングでできない時」「家族の病気や介護」など。

トラブルが起こった時、お互いにどう二人で乗り越えたら良いのか二人の中のルールを事前に決めておくと良いかもしれませんね。トラブルはさまざまなケースがあるので細かく、この場合はこうしよう! と取り決める必要はありません。「何かあったときは隠しごとをせずに相談する」「どちらかが辛い時は話を聞くことを大切にする」など、大まかなものでもOKです。

二人がストレスなく一緒にいられるためのガイドラインを話し合っておくとストレスなくおつきあいが続けられるのではないでしょうか。

お互いが尊敬できるところを話し合う

最後に私がもっとも必要だったことはこちら。相手の尊敬できる点を伝え合うことでした。これは、相手の自己肯定感を高めてあげる目的もあるのですが、それ以上に自分自身が「この人でやっぱり間違いなかった」と強い気持ちを持ち続けるために必要だと思いました。

たとえお皿洗いをしてくれなくても、育児に積極的でなくても。この点だけはものすごく尊敬できると思うものがたったひとつあるかないかでは大きく違います。尊敬が皆無になれば一緒にいることがどんどん辛くなってしまうので、その気持ちを忘れないためにもお互いがお互いの尊敬できる部分を伝え合う習慣はぜひ大切になさってみてください。

価値観のズレはいずれ大きくなる

結婚生活に失敗した身で偉そうなことを言えたものではありませんが、個人的には結婚に失敗したことでたくさんの学びを得られました。今回お伝えした内容はパートナーと話し合ってみて損がないことなのでぜひオススメします。

もし話し合いの段階で大きなズレを感じるようであれば、お相手との結婚をゆっくり考える時間を作ってみても良いと思います。ぜひ、ご参考までに。

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