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ヨーロッパ史上、最も栄華を極めた華麗なる「ハプスブルクウエディング」を体験。

  • 2019.12.24
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数世紀に渡りヨーロッパを統治してきた名門ハプスブルク家。その直径の末裔で歴史学者であるゲーザ・フォン・ハプスブルク大公監修により、日本国内で「ハプスブルクウエディング」を体験できるようになりました!目を奪われるような伝統料理やテーブルコーディネートなど、華麗なるハプスブルク家のエスプリを堪能できる結婚式の様子をご紹介します。

華やかな花で彩られた、伝統のテーブルコーディネート。

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Hanako 編集部

結婚式のお料理メニューも気になるけれど、ハプスブルク家の伝統を堪能するなら忘れてはならないのがテーブルコーディネート!美しく並べられたワイングラスやカトラリーを引き立てるように、そっと季節の花が添えられます。キャンドルのゆらめきとともに、華やかな雰囲気を演出します。

ハプスブルクの晩餐会メニューを再現。

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Hanako 編集部

食用花の添えられた鮭のステーキは、ケイパーとオニオン、マスタードで風味づけしたラビゴットソースがアクセント。柔らかな鮭と濃厚でコクのあるキャビアの相性は抜群です。

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Hanako 編集部

リエットは、一口食べた瞬間溶けそうなほど滑らかさが印象的。ジョージ4世にちなんで名付けられた「Suprême de poulardes à la George IV」は、アーモンドミルクで蒸し煮された鶏ムネ肉のこと。フォアグラムースと絡まり優しい味わいに。

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Hanako 編集部

ビクトリア女王、お気に入りの場所にちなんで名付けられたというネギのスープのクリーム。とろっとしたスープには、アワビやつぶ貝・ホタテが隠れており、貝の食感を楽しめます。

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Hanako 編集部

肉厚で歯応えのある海老と、濃厚なトリュフが口の中に広がる贅沢な味わい。軽やかなパフペストリーと濃厚ばビスク風味のソースが相性抜群。思わずワインが進みます。

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Hanako 編集部

さっぱりした、すみれのシャーベットの後に登場したのはオーストリアワインで煮込んだ牛のフィレ肉。厚みがあり食べ応えのある一品。素材の味を生かした野菜もたっぷり添えられています。

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Hanako 編集部

オリジナルチーズとフルーツコンポートを挟んで、次に運ばれたきたのはいちごとホワイトコーヒーのアイスクリーム。プリンのようなカタチをしたアイスクリームには、少しミルクの優しさ感じるホワイトコーヒーが。フローズン一歩手前のいちごは、程よい冷たさと甘みさがちょうどいい。

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Hanako 編集部

個人的に一番印象に残っているのは、オーストリアを代表するお菓子ザッハートルテ。チョコレートの濃厚さと、あんずのサッパリとした味わいが、甘さに深みを加えます。エリザベートをはじめ、ハオウスブルク一族に愛された有名なケーキ。ブラックコーヒーと合わせて、最後の一口までおいしくいただきました。

「ハプスブルクウエディング」について。

ハプスブルク家スタイルの結婚式を楽しめるのは、恵比寿の〈duodomo(デュオ ドーモ)〉、渋谷の閑静な住宅街にあるレストランウエディング〈Angepatio(アンジェパティオ)〉、四季が織りなす花の結婚式場として知られる静岡の〈ST.ALCOTT GARDEN(セント・オルコット ガーデン)〉です。

〈duodomo(デュオ ドーモ)〉
東京都渋谷区恵比寿4-19-20
03-3280-1717

〈Angepatio(アンジェパティオ)〉
東京都渋谷区南平台12-11アンジェパティオ
03-3476-7712

〈ST.ALCOTT GARDEN(セント・オルコット ガーデン)〉
静岡県静岡市駿河区登呂5-19-38
054-288-3388

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