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【2019年最新】光を味方につける『ハイライト』4種を比較検証!これぞデパコスの実力!?

  • 2019.12.21
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美肌演出に欠かせない『ハイライト』。ベースづくりの定番になりつつある「光を味方につける」ツヤ肌メイクは、どんなハイライトを使えばいい? デパコスの実力者「シャネル」「THREE」「コスメデコルテ」「RMK」の4種類を実際に使ってみた!

お肌が輝く『ハイライト』は、ここがいい!

白やベージュの明るめカラーをお肌にのせる『ハイライト』。パウダーやクリームなどその種類は様々で、いずれも頬や鼻筋などにスッと軽く引くことで凹凸を出すことができる。みずみずしい美肌メイクは、ファンデーションなどのベースメイクで肌をつくった後、アイシャドウやアイライン、マスカラ、リップなどポイントメイクも済ませ、最後の仕上げに『ハイライト』を使うのがコツ。のっぺりとした顔全体の雰囲気を、メリハリある顔立ちに仕上げてくれるからうれしい。

とはいえ、「ハイライトって、いる?」と思っている人もまだまだ多いはず。けれどハイライトをひとたびお肌にのせると、「ナチュラルメイクなのにぷりぷりツヤツヤ肌みたい!」「顔色がよく見える!くすみが消えたように見える!」など効果は抜群!

日本最大級のコスメ口コミサイト「@cosme」のベストコスメアワード2019では、ベストトレンドキーワードにハイライトの「光を味方につける」が選ばれるなどその注目度は高い。街で見かける美人はみんな『ハイライト』を使っているのかも!?

そこで今回注目したのは、数多ある『ハイライト』の中でも実力派が揃っているデパコス(デパートコスメ)たち!

「シャネル」「THREE」「コスメデコルテ」「RMK」という、デパコス界の女王と呼べる4ブランドから、編集部おすすめアイテムを選出。実際に使ってためしてみた!

デパコス『ハイライト』ってどういいの?比較検証してみよう!

『ハイライト』と一口に言っても、500円程度のプチプラアイテムから5000円程度の高級志向のデパコスまでそのお値段も品質も幅広い。
お手頃価格のアイテムにもコスパのいいものもあるけれど、記者の個人的な感覚では「お肌への優しさ」「発色のよさ」「化粧もちのよさ」でみるとデパコスのアイテムはレベルが高いと思う。

今回ためしてみる4種類は、「シャネル」「THREE」「コスメデコルテ」「RMK」。女性誌やメディアでおなじみのブランドだ。

★アイテムはこちら!
・シャネル『ボーム エサンシエル(スカルプティング)』(8g・税抜5,500円・発売中)
・THREE『シマリング グロー デュオ (01)』(6.8g・税抜4,500円・発売中)
・コスメデコルテ『ディップイン グロウ (001)』(6g・税抜3,500円・発売中)
・RMK『グロースティック』(3.4g・税抜2,000円・発売中)

シャネルとRMKはスティック、THREEはコンパクト、コスメデコルテはクリームケースという形状の違いはあるけれど、いずれもなめらかなクリーム状のハイライトだ。

1:シャネル『ボーム エサンシエル(スカルプティング)』

まずは女王ブランドの代表格「シャネル」の『ボーム エサンシエル』から使ってみよう!

「2019年VOCE上半期ベストコスメ メイク部門 最優秀賞」や「2019年MAQUIA上半期ベストコスメ ハイライター部門1位」を獲得している人気アイテム。

カラーは全2種類で、今回使用する「スカルプティング」は使いやすいベージュ系でまるでサテン生地のようななめらかな煌めきが特徴。

スティックタイプなので、手軽にささっとどんなパーツにも濡れるマルチなハイライト。頬や瞼、鼻筋にスッと引けるなめらかさにびっくり!

しかも、繊細なパールの極小のきらめきが、光を反射する。使っていることがわからないナチュラルさなのに、1メートルくらい離れて見ると肌が輝いて美しく見える!

べたつきはないがしっとりしており、ウルっとしたニュアンスが演出できる。6時間後もメイク崩れがほとんどないのもうれしいポイント。

公式サイト シャネル『ボーム エサンシエル(スカルプティング)』

2:THREE『シマリング グロー デュオ (01)』

続いて、THREE(スリー)の『シマリング グロー デュオ (01)』を使ってみよう!

こちらは、アイシャドウのようなコンパクトケースにブラウン系とゴールド系の2種類が揃う。向かって右の白っぽい方がハイライトカラーで、左のウォームカラーは血色感やソフトな陰影が欲しい頬や瞼に利用できる。

ハイライト&チークベースは、手にとる時はクリーミーなのに、肌にのせるとパウダー状なって肌になじむという不思議なハイライト。

お肌にうるおいとなめらかさを出してくれるので、スキンケアした後のようなぷるっとツヤのある肌質を一塗りで作れるからびっくり!

ウォームカラーがチークやアイシャドウとして使用できるので、一石二鳥アイテムといえる。

公式サイト THREE『シマリング グロー デュオ 』

3:コスメデコルテ『ディップイン グロウ (001)』

3つ目は、コスメデコルテの『ディップイン グロウ (001)』。コロンと丸いケースは、メタリックなピンクゴールドがかわいらしく特別感がある。

中身は、真っ白のクリーム状ハイライト。

雪のような印象のなめらかクリームで、まるで肌に溶け込むかのようなとろける塗り心地が印象的!

透明の水の膜を張ったように肌が輝くので、目元や頬など広範囲に塗っても自然なツヤ肌が演出できた。

テクスチャーのあまりのなめらかさに、ついつい塗りすぎてしまうくらい。

公式サイト コスメデコルテ『ディップイン グロウ』

4:RMK『グロースティック』

最後は、RMK『グロースティック』。スパークリングゴールドカラー(グロースティックGD)もあるが、今回はほんのりピンクがかったヌーディカラーのグロースティックをご紹介。

パウダーをオイルでコーティングしており、どんなタイプのファンデーションに重ねても溶けこむようになじむというだけあって、実際に使ってみるとその肌なじみのよさが一瞬で体感できた!

みずみずしくて、伸びがいい。4種類の中では一番パール感が強いような気がする。

ラメの量がほどよく、ものすごく上品な印象に仕上がる!

暗めの部屋でもかすかに煌めくので、ドライブデートやバーなんかで実力を発揮しそう。持ち運びも便利。

公式サイト RMK『グロースティック』

デパコス『ハイライト』は、おそろしいくらいツヤ肌をつくれる優れもの揃いだった!

最後に全アイテムの見え方を一気見せ。

4種類のハイライトを実際にためしてみると、いずれも肌なじみのよさやなめらかさは格段によかったと思った。
また、お手頃価格のハイライトと比べるとその「ラメ」や「輝き」のクオリティの高さには驚くばかり! メイクが上手な人も、むしろ上手でない人の方が仕上がりの満足度を実感できると思う。

一言でいうなら「どう使ってもキレイに見える」。この4種類のハイライトは、そんなアイテムだった。これって本当にすごすぎる!

あえて選ぶとすれば、記者は面倒くさがりなのでスティックタイプ(シャネル、RMK)かなとは思うものの、4種類とも大満足のクオリティだった。

特に寒い時期はどうしても肌の血色が落ちてしまうし、ファッションも暗めのカラーが多くなるので、顔色がくすんで見えがち。

けれどデパコス『ハイライト』があれば、さっと一塗りするだけで肌が輝きだして美しく見えた。これはぜひともためしてほしい!

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