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花束の値段はいくら? 失敗しない花束のオーダー方法を教えます

  • 2019.12.20
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お祝いに、送別会に、記念日にと、年齢を重ねるにつれて花を贈る機会も増えてきます。でも実は、出来上がった花束が意外とイメージと違ったりすることも少なくありません。花を贈るときのオーダーにはコツがあって、思ったものと違う花束になってしまう可能性もあるんです。

いざというときに困らないためにも、花のプロに失敗しない花束のオーダーの仕方を教えてもらいましょう。今回話を聞くのは、「Hibiya-Kadan Style vif 渋谷ヒカリエShinQs店」店長の南澤愛子さん。また、花束がいくらでどのくらいのボリュームになるのか、値段別に花束も作ってもらいました。失敗のない花束のオーダーの方法をレクチャーします。


■花束を贈るときのマナー


誕生日やお祝いで贈る花に関しては、特にマナーやルールはありません。お見舞いで病院に持っていくときは、香りや花粉の出ない花を選んだりするなど注意が必要です。また、生花を受け付けない病院もあるので事前に確認すると安心です。

■良い花の選び方のコツ2つ

バラやガーベラなどの定番で人気の花ももちろんおすすめですが、花屋にはそのときの旬の花が並んでいるので、今出回っているその時期の旬の花を入れることが花選びのコツです。また、長く楽しめる持ちのいい花を選ぶことも花選びの選択肢の一つ。

1、旬の花を選ぶ


花はシーズンによって、出回っているものが違うので、そのときの旬の花を入れるのがおすすめです。

年明けの5日までは正月の花ですが、その後は一気に春の花が出回ります。ラナンキュラスやチューリップ、スイートピーなど、1〜3月に登場する春の花はカラフルで香りもいいので、花屋が一番華やぐ時期。「このシーズンは、花屋も花束を作るのが楽しいんですよ」

2、日持ちする花を選ぶ


せっかく花を贈るなら、なるべく長持ちしてほしいですよね。特に夏の時期は注意が必要。夏場は暑さに強いヒマワリやモカラ、トロピカル調のクルクマなどが出回りますが、南国で育った花は日持ちもするので、暑い時期は持ちも考えて選ぶとよいでしょう。

■失敗しない!花束のオーダーの仕方

失敗する多くの場合が、イメージと違ったという理由です。そうならないためには、オーダーするときに花屋に何を伝えるか、どう相談するかが重要です。

1、贈る目的・用途を伝える
どんな目的・用途で贈るのかを伝えること。お祝い、送別会、お見舞い、お供えなど、いろんな目的・用途があります。誕生日や開店のお祝い、発表会など、同じお祝いでも違ってきます。また、お見舞いなら元気になってもらいたいという気持ちを込めて明るい色で作ったり、お供えで四十九日前だったら白とグリーンで、四十九日後だったら淡い色で作ることが一般的です。目的や用途は、イメージ通りの花束にする、第1段階の要素になります。

2、予算を伝える


予算は、完成されているイメージを見せながら相談する場合が多いです。下の【値段別】花束の目安の内容を参考にしてみてください。

基本的にボリュームよく見せたい人が多いですが、見栄えに大きく影響するのが、花の内容のほかにラッピングです。「Hibiya-Kadan Styleでは330円と550円のラッピングがあります。550円のラッピングは、ペーパーを二重にしてボリュームをよくするので、ラッピングでも豪華に見せることができます。330円の方は、シンプルに白い紙を使って花が目立つように仕上げます」

ラッピングも見栄えをよく見せる重要なものなので、花代とは別にラッピングの金額も予算に入れるようにしましょう。

3、贈る相手のイメージを伝える


希望通りの花束にするには、贈られる人の特徴や雰囲気などをしっかり伝えることが大切です。例えば、

●服の系統やよく着ている色などのファッション
●元気な印象、エレガントで品のある雰囲気、落ち着いているなどのイメージ
●好きな色や物など

を聞けると、どんな雰囲気の人なのか、イメージがしやすく、その方に合わせた花束に仕上げやすいです。ファッションや雰囲気の外的要素のほか、贈られる人の好きな色や物などの内的要素も伝えると、さらにイメージに近づけやすくなります。例えば、可愛らしい人ならピンク系、元気で活発な印象の人には黄色やオレンジのビタミンカラー系、エレガントな人は高価なバラやダリアを使いながらアレンジする花束などが好まれますので、参考にしていただくのもよいですね。

また、意外と重要なのが花束のシルエットです。茎を長めにして細長くボリュームのあるロングタイプの花束にしたいのか、茎を短くして丸いシルエットで可愛らしいブーケタイプの花束にしたいのか、印象が全く違います。かなりイメージが異なるので、花束のシルエットは必ず伝えるようにしましょう。

■バランスよく花束を作るポイント


©日比谷花壇

花束をオーダーするときは、お任せでお願いすることも可能ですが、せっかくなら好きな花などを入れて自分で選んでみるのもおすすめ。贈る側も楽しいし、贈られる側も嬉しいです。花束を作るポイントは、花の主役と脇役を決めるとまとまりやすいです。おそらく、旬の花であったり、色がきれいだったり、そのときの気持ちだったり、1〜2種類は絶対に入れたい花があると思います。いいなと思った花を主役にして、色で合わせてもいいし、つやっぽいとかカサカサしているとかの素材で合わせてもいいし、同じ種類の花を合わせてもいいし、バランスを見ながらまとめてみましょう。

また、主役を決めたら、グリーンを少し添えてみて、主役以外にもう少し花が欲しいと思ったら、線の細い軽めの花を加えてみるのもいいでしょう。自分が選ぶ花束に正解はないので、主役を決めて、脇役、グリーンとそれに合う花を加えていってください。

■【値段別】花束の目安

いくらでどんな花束が出来上がるか分からない人もいると思いますので、実際に花束を作ってみました。
*画像はHibiya-Kadan Styleの花束の目安です。花の旬や各店によって値段は異なります。

手軽に贈れる1000円の花束


©日比谷花壇

少し花が入って、グリーンでボリュームを出すくらいのミニブーケ。ちょっとしたプレゼントや、他のプレゼントに添えるくらいの花束になります。「ちなみに、ラッピングは1本からでも受け付けています」

一番人気の3000円の花束


©日比谷花壇

1000円の花束に比べると、グリーンが少し多めに入ってボリュームがでます。価格帯も花のボリュームも贈りやすいようで、この3000円が一番人気の価格帯です。なるべくボリュームが欲しい場合は、茎を長めにしてシルエットを細長くすると大きく見えます。

華やかで高級感が出る5000円の花束


©日比谷花壇

5000円の花束になると花の量が増えます。バラやダリアなどの高価な花を入れたいときは、3000円の花束だと小さくなってしまうので、こちらの方がおすすめ。花が増えるので花束が華やかになって、豪華に見せることができます。

サプライズ感抜群!1万円の花束


©日比谷花壇

特別なお祝いとか、開店祝いとか、贈られた人がアッと驚くようなサイズ感です。花もグリーンも増えて、見た目もボリュームも豪華になります。両手で抱えるくらいの大きさなので、もらう側の喜びだけでなく、サプライズ感も演出できます。

■オーダーのコツをつかめばイメージ通りの花束に!


©日比谷花壇

花のオーダーは慣れてしまえば簡単なことですが、花になじみがなかったり、経験がなかったりすると難しいですよね。でも、花屋にうまく花束のポイントを伝えれば、誰でも素敵な花束がオーダーできます。

ぜひ今回の記事を参考に、贈った人も贈られた人も幸せな気分になる花束を作ってくださいね。

取材・文/坂田圭永

【監修】
Hibiya-Kadan Style vif 渋谷ヒカリエShinQs店 店長 南澤愛子さん

「そばにいつも花のある暮らし」を提案するフラワーショップ。カジュアルなフラワーギフトやご自宅向けの生花やプリザーブドフラワー、観葉植物、雑貨を取り扱うほか、カラフルなドライフラワーをボトルに詰めてデザインする「#マイリウム」、お花をイメージしたスイーツ「ヒビヤカダンスイーツ」の販売も。ちょっとしたアイテムにセンスが感じられるよう、小さなところにもこだわりを持ったフラワーショップです。

Hibiya-Kadan Styleサイト:https://www.hibiyakadan.com/shop/hk-style/
instagram:https://www.instagram.com/hibiyakadan_style/
Hibiya-Kadan Style vif 渋谷ヒカリエShinQs店:https://www.hibiyakadan.com/shop/02800.html

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