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睡眠の質は人生の質! カラーセラピーで作る「眠りを誘う寝室」とは

  • 2019.12.20
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出典:シティリビングWeb

冬の寒い時季は寝つきが悪くなる人が少なくないのではないでしょうか。睡眠は人生の質と言っても過言ではないほど、生活に影響を与えます。しっかり寝ないと、仕事や家事の効率も落ちてしまうかも。そこで今回は、カラーセラピーを用いた”眠りを誘う寝室の作り方”を紹介します。

●寝室は「夜空」をイメージさせる

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出典:シティリビングWeb

カラーセラピーで眠りにいいと言われている色は、ずばり「ブルー」と「ラベンダー」。頭と心を休める「夜空の色」の配色です。

・ブルー

ブルーは心に安らぎを与える色。見たり取り入れたりすることで、不安や痛みを軽減させます。寝室では、少し濃いめの色がオススメ。

ただし、ブルーは体感温度を下げる効果があるので、パジャマやシーツよりも直接触れることがないカーテンや小物類に使うとよいでしょう。また、ブルーは頭部を癒やす色なので、枕カバーに使うとしっかり頭を休めることができます。

・ラベンダー

ラベンダーは精神を落ち着かせ、優しく前向きにさせてくれる色。パジャマやシーツ、布団カバー、ラグなどで活用すると、寝室全体が優しい雰囲気になります。子どもっぽさが気になる人は、紫の濃い色をチョイスしてもOK。ブルーと上手に組み合わせて落ち着きを演出すると、グッとシックな印象になります。

また、植物のラベンダーを寝室に置くのもオススメ。色の効果はもちろんですが、ラベンダーのポプリを枕元に置くと、香りもプラスされてよりリラックスしやすくなり、眠りの質を高めることができるでしょう。

●寒さで眠れないときは暖色を使おう

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出典:シティリビングWeb

身体が冷えて眠れないときは、レッドやオレンジなどの暖色系の色を活用しましょう。暖色系は、肌に触れる衣服、靴下、ショーツ、腹巻、毛布などに取り入れるのがオススメです。

ただ、暖色系は前向きな気持ちになれる色ですが、興奮や行動力を高めてしまう効果もあるので、あまり強い色だと眠りの妨げになることも。寝室全体に使うのは避けましょう。

逆に、リビングなどは暖色系で整えるとハッピーな気持ちになり、幸運も訪れやすくなります。寝る直前まで温かな色合いのリビングで体を温め、寝るときは抑えた色味で少し体温を下げれば、より眠りやすくなるでしょう。

ワンルームなどで、リビングと寝室で分かれていない場合は、普段行動している場所とベッド周りで少し使う色味を分けておくと、気分が変えられますよ。

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出典:シティリビングWeb

インテリアのカラーは、環境の「気」を作ります。なんとなく「オシャレだな」「いい雰囲気だな」と感じるのも、色の「気」の仕業。色の使い方ひとつで、生活の質は変わると言われています。この機会に模様替えをして色味を変化させ、寒い冬も健やかに過ごしてみてはいかがですか。

プロフィール/凛音(りんね)

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡心理学アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」:http://rinnenote.blog.fc2.com/

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