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そのやり方だと乾燥するかも!? 今すぐやめてほしい「NGスキンケア」7つ

  • 2019.12.18
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寒い季節は特に肌が乾燥しますよね。肌が乾燥すると、化粧ノリが悪くなったり、さまざまな肌トラブルが気になり始めたりと美肌から遠ざかってしまうことも……。

そこで今回は、美容家たちに聞いた“今すぐやめたいNGスキンケア”をご紹介します。洗顔や化粧水、シートマスクなど日頃のスキンケア習慣を見直してみて!

NG1:コットンパッティングが強すぎる

出典: Misha Beliy / Shutterstock

パッティングをしながら化粧品をつけることは、肌に刺激を与えてしまう可能性があるので控えたほうがよいでしょう。洗顔もそうですが、スキンケアも肌に負担を掛けないことが大切です。

ポイントは、手のひらで優しく包みむようにすること。コットンで化粧水をつけるという方も、擦らずにおさえるだけのコットンパックのようなイメージを心掛けてみてください。

NG2:マッサージをしながらのスキンケアをする

出典: Pressmaster / Shutterstock

肌のたるみが気になるから、スキンケアをしながらマッサージをしているという方が多いのではないでしょうか。実はこの効率が良さそうなスキンケア法は、肌に刺激を与えてしまうことも。

マッサージ目的ではないアイテムを使ってマッサージすることで、逆に肌へ摩擦を与えてしまうかもしれません。もしマッサージをしながらスキンケアをしたいという方は、マッサージクリームとしても使用できるスキンケアアイテムをセレクトしてみてください。

NG3:不十分なクレンジングをする

“意外と見落としがち”の代表格であるクレンジング。美肌を目指すなら、クレンジングこそしっかりすべきなんです。

普段のメイクオフはお顔全体のクレンジングだけで済ませているという方、もしかしたらメイク汚れを落としきれていない可能性があります。ウォータープルーフのアイメイクや落ちにくいルージュなどを使用していたらなおのこと。

ポイントメイク専用のクレンジングを使って、アイメイクやルージュをオフするのが基本。そうすることでメイクがきれいサッパリ落ちて美肌への第一歩を踏み出すことができます。

NG4:直接シャワーのお湯をかける

出典: マハロ / PIXTA(ピクスタ)

NGケアとしてだいぶ浸透してきましたが、まだまだやっている人の多いケア方法。クレンジング剤や洗顔剤を洗い流すときにシャワーのお湯を直接かけていないでしょうか。

髪や体を洗う温度設定のままだと温度が高すぎて乾燥や赤みを招く可能性も。32~35度くらいのぬるま湯設定で、手でお湯をすくって優しくすすぎましょう。

NG5:長時間のシートマスクを放置する

すっかりスキンケアアイテムの常連になったシートマスク。お顔にのせて放置するだけのお手軽さで、お肌にうるおいを届けられる便利なアイテムです。

シートマスク自体はもちろん良いケアですが、放置時間が長すぎるのはNGです。長い時間お顔にのせていたほうがよさそうな印象がありますが、シートマスクのうるおいがなくなると、そのときにお肌のうるおいまでなくなり乾燥の原因になってしまいます。

製品ごとに適正時間は違うので、時間に指定がある場合はそれを守って使用しましょう。特に時間がかいていない場合は、夏は10分弱、冬は5分くらいが目安です。

シートが乾いてくる前にはずして、乳液やクリームを“つけうるおい”を逃さないようにしましょう。

NG6:ぬるま湯だけの朝洗顔をする

出典: GATTA(ガッタ)

ぬるま湯だけでの朝洗顔。実はこれもNGケアのひとつ。極度の乾燥などの肌状態によって一時的なケアとしては良い場合もありますが、1年中、洗顔をぬるま湯にするのは良いケアとはいえません。

洗顔料はホコリや汗、皮脂などを落としてくれるのはみなさんもご存知だと思います。夜、寝ているとき気づかないうちに汗をかき、皮脂が出ています。汗はそのままにしておくと肌荒れを招いたり、皮脂は毛穴詰まりやニキビ、放置すれば酸化して黒ずみの原因になったりする可能性が高いです。

朝起きたら洗顔料を使用し夜のうちの汚れを落とし、スキンケアでお手入れするのがベスト。洗顔料を使うと乾燥する、つっぱるなどの場合は洗顔料がお肌に合ってない証拠。洗顔料を使うのをやめるのではなく、お肌にあった洗顔料を探しましょう。

NG7:洗う順番が適当

いつも洗顔をするとき、どのあたりから洗っていますか? 適当に洗っていたり、全体的にササっと洗っていたりしたらNGケア。

皮脂分泌が盛んなパーツ、乾燥しやすいパーツなどを理解したうえで、洗う順番をセレクトしましょう。

おすすめは、皮脂詰まりが起こりやすい“小鼻周り”や“Tゾーン”などから洗顔すること。なぜなら、肌に必要な皮脂量や水分量のバランスを整えることは、陶器肌を目指す重要なポイントの一つだからです。そのため皮脂の分泌量が盛んになりやすい、小鼻周りから洗顔をしてみましょう。

小鼻周り、Tゾーン、顎、頬……が美肌研究家から聞いたおすすめの順番です。

「乾燥で肌がボロボロ」「粉吹いてファンデがのらない」など、乾燥肌に悩まされる冬。肌トラブルが気にならない“うるおい肌”を目指すために、日々のスキンケアを見直してみて!

【画像】
※TORWAISTUDIO、 Misha Beliy、 Pressmaster / Shutterstock、マハロ / PIXTA(ピクスタ)

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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