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展覧会「白髪一雄」東京オペラシティ アートギャラリーで、“足で描いた”油彩画など約100点

  • 2019.12.17
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展覧会「白髪一雄」東京オペラシティ アートギャラリーで、“足で描いた”油彩画など約100点

展覧会「白髪一雄」が、東京オペラシティ アートギャラリーにて開催。当初の予定より会期を短縮し、2020年3月13日(金)に閉幕が発表された。当初は2020年3月22日(日)まで開催される予定だった。

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“フット・ペインティング”の画家、その全貌に迫る

戦後日本の前衛芸術グループ・具体美術協会の中心メンバーとして知られる画家、白髪一雄。絵筆などを用いず、床に広げた支持体に足で直に描く「フット・ペインティング」での制作を行った白髪は、それまで制作手段にすぎなかった“身体運動”を絵画表現の主役へと押し上げる、革新的な役割を果たした。

東京の美術館初の本格的回顧展となる「白髪一雄」は、初期から晩年までの絵画約60点を筆頭に、制作プロセスをうかがえるドローイングや資料も加えた約100点を通して、その活動の全貌へと迫る展覧会だ。

代表作が集結

見どころは、具体美術協会が全盛期を迎えていた50年代から60年代にかけて生み出された代表作30点だ。「フット・ペインティング」により描かれた《地暴星喪門神》や《天空星急先鋒》をはじめ、身体運動から生まれる圧倒的な力と、油彩ならではの絵具の物質性が緊密に結びついた作品を楽しめる。

密教の影響を受けた作品

また、これまで展示の機会の少なかった、密教の影響を受けて作られた70年代の作品も展示。素足のかわりに長いヘラを用いた《貫流》などからは、流動感を湛えた妖しくも濃密な表現を見てとることができる。

初期のパフォーマンス映像も

さらに絵画作品のみならず、具体美術協会に携わった時代初期の実験的な作品《作品(赤い材木)》や、パフォーマンスの記録映像なども紹介。今日のインスタレーションやパフォーマンス・アートなどの先駆として評価される、身体と精神を軸に据えた制作へと迫る。

展覧会概要

展覧会「白髪一雄」
※会期を短縮し、2020年3月13日(金)をもって閉幕。
※当初は、2020年3月22日(日)まで開催予定であった。
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
開館時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで) ※最終入場は閉館30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月9日(日)
入場料:一般 1,200(1,000)円、大・高生 800(600)円、中学生以下 無料
※( )内は15名以上の団体料金
※同時開催「収蔵品展069 汝の隣人を愛せよ」「project N 78 今井麗」の入場料を含む
※障害者手帳所有者および付添1名は無料
※割引の併用および入場料の払戻は不可

【問い合わせ先】
東京オペラシティ アートギャラリー(ハローダイヤル)
TEL:03-5777-8600

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