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〈アゴーラ・金沢〉が城下町の片町にオープン!茶の湯の心に触れる旅。

  • 2019.12.17
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風情ある街並や海の幸、そしてオシャレなカフェなどが急増中の金沢は、東京から新幹線で2時間半とアクセスが良く、女子旅やグループ旅行に人気のスポットです。そんな金沢の人気エリア“片町”に、金沢の文化や茶の湯の心を取り入れた茶邸のようなホテル〈アゴーラ・金沢〉がオープン。滞在中も金沢のことを知ることができる素敵なホテルを紹介します。

外観にも“金沢らしさ”を散りばめたホテル〈アゴーラ・金沢〉。

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Hanako 編集部

2019年11月1日にオープンしたばかりの〈アゴーラ・金沢〉は、加賀百万石の城下町の1つ“片町”に位置し、金沢観光に便利なホテルとして話題になっています。
金沢の街に馴染むシックなデザインのホテルには、大きな看板はありませんが、家門のようなロゴマークが目印です。
ロゴマークには“人が集まり触れ合うことで、とびっきりの今を感じていただける金沢・片町”という意味が込められているそう。ワクワクしながら入館。正面のエレベーターで2階のレセプションへ。

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Hanako 編集部

2階部はレセプションと宿泊者専用ラウンジの「いちえ・ラウンジ」、「フィットネスルーム」、「大浴場」、〈SANATIO KANAZAWA with TEMAE〉があります。
チェックインをすませると、抹茶とお茶菓子の無料チケットが貰えます。部屋に荷物を置いてからでも、そのままラウンジで一息ついても0K。

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Hanako 編集部
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Hanako 編集部

『まちごころMAP』は金沢観光のおすすめスポットなどの情報交換ができる。

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Hanako 編集部

ラウンジにある『まちごころMAP』は、同ホテルのスタッフと宿泊者が巡った、おすすめの観光スポットを知ることができるMAPになっています。あなたの巡ったお店やコメントなどを記してもOK。

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Hanako 編集部

マップを参考に、純喫茶〈ローレンス〉へ行ってみました。メニューはドリンクのみですが、個性的な店内やオーナーさんとの会話が楽しかったです。
また、縁結びにご利益がある石浦神社は、女性に人気のスポット。いろいろな色から選べる「水玉のお守り」や同神社のキャラクター「きまちゃん」グッズがお土産に人気。

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Hanako 編集部
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Hanako 編集部

シンプルで落ち着いた客室は、長期滞在にもピッタリ。

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Hanako 編集部

客室は茶道の心得である“和敬清寂(わけいせいじゃく)”からそれぞれ名づけられ、金沢らしい華やかさと、シンプルさを兼ね備えた落ち着きのある空間となっています。

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Hanako 編集部

スタンダードフロアは、白木と加賀五彩からフロアによって異なる色を取り入れたモダンな部屋になっています。写真はハイ&トップフロアの部屋で、窓から金沢の街と犀川が一望でき、天気の良い日は西側の窓から美しい夕日が眺められます。

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Hanako 編集部
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Hanako 編集部

ベッドは全室〈シモンズ〉を起用。ルームウェアや寝具も肌心地の良い素材にこだわっています。

館内の施設で日頃のストレスやコリをリフレッシュ。

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Hanako 編集部

館内には「フィットネスルーム」も完備。トレッドミルやエアロバイクなど、最新型のフィットネスマシンを導入。旅先でもしっかり運動をしたい人も満足できます。

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Hanako 編集部

汗をかいたら大浴場へ。広々した浴槽で歩き疲れた足を伸ばしてゆっくり浸かれます。天井には大きな月のような灯りがユラユラゆれ、眺めているだけで癒されます。

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Hanako 編集部

大浴場横のスパ・トリートメント〈SANATIO KANAZAWA with TEMAE〉では、フランスで誕生したスパブランド「THÈMAÈ(テマエ)」を導入。お茶にまつわる多くの文化人と先人の知恵が集められたマッサージは、リラックスしながらも、凝りやすい場所を的確にほぐしてくれます。

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Hanako 編集部

まずは3種の香りからマッサージオイルをチョイス。アジアンテイストなお部屋でリラックス。茶の湯をテーマにしたスパ・トリートメントは、旅先でもお肌のお手入れや心身を整えたい人に最適(要予約、別料金)。

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Hanako 編集部

館内では、コーヒー、紅茶、デトックスウォーター2種(日替わり)も好きなだけ飲むことができます。
デトックスウォーターをよくみると加賀野菜の1つ“加賀太きゅうり”が! このきゅうりは、強力な抗酸化作用をもつ、βカロテンが含まれています。美肌効果もあるそうなので、お風呂上りに特におすすめですよ。

未来の茶屋をコンセプトにしたレストランで「金沢テロワール」を堪能。

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Hanako 編集部

館内1階にある〈Diniing SohZa〉は、金沢の食文化をベースに、総料理長の須崎さんが考案した、「創作西洋茶屋料理」という、新しいスタイルの料理を提供。ここでしか味わえない“金沢テロワール”を味わってみてはいかが?

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Hanako 編集部

まずは乾杯のお料理にピッタリなオードブルをお任せで盛り合わせてもらいました。こちらは小皿メニューから撮影用に少しずつ盛ってもらったので実際はもう少し量が多いです。
通常の小皿料理の値段は、「能登豚リエット」(500円)、「おやさいチップス」(400円)、「干し鱈とじゃがいものブランダード」(900円)、「テリーヌとピクルス」(500円)、「燻製ナッツ」(400円)と、気軽につまめる金沢の味も提供。その他、新鮮な魚介類や加賀野菜などを使用した“北陸の幸”がいただけます。

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Hanako 編集部

取材時の旬魚は「寒ブリ」。11月~2月に北陸で水揚げされた「寒ブリ」は、旨みがギュッと濃縮され、歯ごたえもバツグン。お寿司屋さんで提供されているような鮮度の良い「寒ブリ」を使い、「塩ブリ大根」をイメージしたのが「旬魚のクリュ~大根まみれ~」。
紅芯大根、源助大根、紅しぐれ大根の3種の大根をマリネにしたものが添えられ、同店流の“ブリ大根”として提供しています。

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Hanako 編集部
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Hanako 編集部
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Hanako 編集部

和の繊細さと洋の美しさが融合したお料理は、いろんなアレンジがあれていて、まさに“食のエンターテイメント”。デザートにも須﨑シェフのこだわりがふんだんに詰まっていますので、ぜひ最後までご堪能あれ。

朝から食べられる嬉しい“ご当地グルメ”!

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Hanako 編集部

ディナーをいただいた〈Diniing SohZa〉は、朝食会場になります。
ディナータイム同様、金沢の郷土料理を始め、アゴーラオリジナルの「黒カレー」やお寿司など、40種の中からお好みのお料理がビュッフェスタイルで楽しめます。

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Hanako 編集部
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Hanako 編集部
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Hanako 編集部

金沢はお洒落なカフェなども多いので、カフェごはんやパンケーキなどの食べ歩きも楽しみたいところ。郷土料理も満喫するなら朝食タイムに楽しんでみては?
朝食で金沢のグルメをたくさん味わったら、さっそく町探索に出かけましょう!

〈アゴーラ・金沢〉
石川県金沢市片町2-25-17
076-224-0700
200室
公式サイト

※価格はすべて税サ別。

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