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彼への遠慮のしすぎに要注意!やめるべき2つのこと《実用!恋愛ことわざ辞典 vol.4》

  • 2019.12.17
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彼との関係を進展させたいのであれば、遠慮のしすぎには気をつけた方がよいかもしれません。日本のことわざから学ぶ、恋愛において遠慮しすぎるとかえって良くないこと、またその理由を紹介します。


《実用!恋愛ことわざ辞典》も、今回でvol.4となりました。
今回は、「遠慮は無沙汰(ぶさた)」ということわざから、遠慮にまつわる恋愛の教訓を学びます。「せっかく出会いがあってもなかなか進展しない……」と思う女性は、ぜひ参考にしてみてください。

ことわざ「遠慮は無沙汰」に学ぶ恋愛

「遠慮は無沙汰」とは、遠慮しすぎると、かえって失礼になるという意味のことわざです。

たとえば、向こうから知り合いの男性が歩いてきたとします。あなたはあいさつをしようと思い、彼に近づこうとしました。
しかし、よく見ると男性の隣には女性が……。
男性とあなたは単なる知り合いですが、もし女性に誤解を与えてしまったらと考え、あなたは男性から目をそらします。

よかれと思い、あいさつを遠慮したあなた。ですが、残念ながら相手の男性にその気持ちは伝わりませんでした。彼はあなたに無視をされたように感じ、「オレ、彼女に何かしたかな?」と思ったのです。

本来なら優しさの表れである遠慮も、度を過ぎれば何もしない「無沙汰」と同じこと。このことわざからは、そんな教訓を学べます。

恋愛において注意すべき「遠慮」とは?

【その1】遠慮していたら進展するものも進展しない

最初に紹介するのは、遠慮しすぎるせいで恋が進展しないケースです。

恋が生まれるきっかけにも、いろいろありますよね。

ただ、恋が生まれるときには必ずそろっていなければいけないものが3つあることをご存じでしょうか。

必ずそろっていなければいけないもの。それは、「3つのing」です。

恋に必要な「ing」とは、
【1】Timing(タイミング)
【2】Feeling(フィーリング)
【3】Happening(ハプニング)
の3つ。

どの「ing」も、遠慮しすぎていては引き寄せられません。

たとえば、「彼のことが気になっているのに自分から連絡をするのは気が引ける……」。もしも、あなただけでなく彼までもがそんな気持ちを抱えて遠慮していたら、いつまでたっても恋を進展させられないでしょう。

恋愛上手な人は、自分でタイミングを作り、自分でハプニングを起こします。

自分に好意を抱く相手には、自分も好意を抱きやすいものです。まずはあなたの好意を相手の男性にさりげなく伝えて、しっかりと恋のタイミングをつかみましょう。

【その2】連絡がないのは相手が遠慮しているからかも

続いて紹介するのは、相手が遠慮して連絡を減らしている場合です。

男性は2つのことを同時にこなすのが苦手な性質を持っています。そんな男性が勘違いしやすいのは、「忙しいのに連絡をしたら迷惑かも」というもの。

男性と違い、2つ以上のことを同時にこなすのが得意な女性にとっては、たとえ忙しい毎日を送っているとしても、気になる男性から連絡が来ることは生活の邪魔になり得ません。

むしろ、男性からの連絡を心待ちにしている女性も多いものです。

ところが、多くの男性は「忙しいなら恋愛なんてできないよな」と思います。そう思うのは、多くの男性が恋愛と仕事を上手に両立できないからです。彼自身が「忙しいときは放っておいてほしい」と思うからこそ、「彼女もきっとそうだろう」と思っているのではないでしょうか。

つまり、「自分がされてイヤなことは人にしたくない」という気持ちを行動で示す、一種の愛情表現とも考えられます。

もし気になる彼からの連絡が減ったら、あなたの言動や行動から忙しそうな雰囲気をかもし出していなかったかを一度チェックしてみてください。優しい男性であればあるほど、遠慮しているせいであなたに連絡できないのかもしれません。

遠慮のしすぎには注意しよう

今回は、「遠慮は無沙汰」ということわざから、恋愛中に注意が必要な「遠慮」について考えてみました。

全く遠慮をしない女性は「配慮に欠ける」と思われる可能性があります。しかし、遠慮しすぎる女性もまた「オレに興味ないのかな」と思われる可能性があるのです。恋がなかなか進展しないことに悩んでいる女性は、遠慮のしすぎに注意しましょう。

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