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レイ役・デイジーにインタビュー!スター・ウォーズ完結編は「アダムと一緒のリハーサルが一回しかなかった」

  • 2019.12.17
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映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」に出演するデイジー・リドリーにインタビュー!
(C)堤博之

【写真を見る】「スター・ウォーズ」シリーズ完結編の撮影の裏側を語ってくれたデイジー・リドリー

12月20日(金)より映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が公開される。

「スター・ウォーズ」シリーズは、1977年に全米で公開されて以来42年目を迎える伝説のシリーズで、続編が発表されるたびに世界を熱狂させている。本作はそんな歴史あるシリーズの完結編であり、スカイウォーカー一家の物語を描く。

本作のメインキャラクターであるレイは、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015年)よりシリーズに登場。惑星ジャクーの砂漠で孤独に暮らしていた時、ドロイドのBB-8を助けたことがきっかけとなり銀河の争いに巻き込まれていく。レイ自身も強いフォースの持ち主であり、物語には欠かせない存在だ。

ザテレビジョンでは、そんなレイを演じるデイジー・リドリーにインタビューを実行!3作にわたって、レイを演じてきた感想や最新作の撮影の裏側について語ってもらった。

自分自身にとって、最高の経験にしようと臨んだ

【写真を見る】「スター・ウォーズ」シリーズ完結編の撮影の裏側を語ってくれたデイジー・リドリー
(C)堤博之

――今回の完結編のストーリーを知った時の気持ちを教えてください。

一番最初にJ・J・エイブラムス監督が2時間くらいかけて、物語のアウトラインを全部説明してくれたの。作品を作っていく中でもちろん変わっていった部分もあったんだけど、核の部分は最後まで変わらなかった。演じている自分を見ると、最初は混乱してしまうんだけど、「もう一度しっかり見たい!」という気持ちがあった。本当に素晴らしい出来だったと思うし、今回は情報量も多く、笑えるところも怖いところもあって、そして感動的でもあるのよ。

笑顔でインタビューに応じてくれたデイジー・リドリー
(C)堤博之

――本作で最後にレイを演じる上で、意識したことはありますか?

レイを演じる上で、何かアプローチを変えるということはなかった。ただ、自分自身にとって、最高の経験にしようと臨んだわ。一作目の時はあっという間に進行していったけど、今回は一瞬一瞬をしっかりと感じながら撮影したの。

――レイを演じる中で、影響を受けた部分や逆に影響を与えた部分を教えてください。

私たちがキャラクターに影響を与えたことの方が多いと感じているわ。「―フォースの覚醒」では、ある程度作品が描かれてからキャスティングが決まり、私たちにフィットするようにキャラクターが書き換えられ、反映されていたから。

「自分自身にとって、最高の経験にしようと臨んだわ」と振り返る
(C)堤博之

レイは誠実で真摯な人物だから、人の良いところを見つけるのがとっても上手。私もそうなれるように、トライはしているの。彼女は、インスピレーションを周りに与える人物。「スター・ウォーズ」は抑圧するものに対して、人々が一つになって戦う物語だから、その勇敢さに喚起されるわ。

アダムと一緒のリハーサルが一回しかなかった

ファイトシーンは怪我をするほど白熱した現場だったと語る
(C)堤博之

――アダム・ドライバー演じるカイロ・レンとのバトルシーンは、お互いの呼吸が合わないと出来ないと難しいシーンだったと思いますが、どうやって作り上げたのでしょうか?

今回の撮影で心配だったのは、アダムと一緒のリハーサルが一回しかなかったこと。それぞれスタントチームと練習を重ねていて、私はキックボクシングのインストラクターとも練習したわ。撮影の時、アダムとはお互いに「大丈夫?」「OK?」って聞きながら、撮影することができた。ライトセーバーは短めのものを使ったんだけど、本気で振り回したの。ただ、お互い本気だから怪我をしたりもした。でも、アドレナリンが出ているからそのまま続けることができた。素晴らしいスタントマンチームのおかげでもあるけれど、本当に素晴らしいシーンになったわ。

極寒の中での撮影エピソードでデイジー・リドリーの女優魂が浮き彫りに
(C)堤博之

実はこのシーンは11月に寒い外で撮影したんだけれど、中指をケガして青くなっちゃって。でも、寒いから腫れなかったの(笑)。

それに、みんな温かいコートを着てたのに私はレイの衣装(笑)。ウェットスーツを下に着ていたけれど、肌が露出している部分はもちろんカットしなくちゃいけなかったから本当に寒かった。そして、撮影ではキャノンを使ってものすごい勢いで水をかけられるから、スタッフに「顔に向かって発砲するのをやめてくれない?」と言ったんだけど、本編では見事にそのシーンが使われていたのよ(笑)。そうやって、シャワーのように水をかけられる日々が6日ほど続いたわ。

――J・J監督は、今回ライトセーバーが少し軽くなったことで喜ばれたはずだと仰っていました。実際どうでしたか?また、他に前作から改善された部分があったら教えてください。

ライトセーバーについてはまさにその通り!そのおかげで、最高のファイトシーンになったと思う。今までは重かったから、疲れてしまっていたの。一方で、短いがゆえにVFX処理をするときに距離感が合わなかったり…そういう難しい部分もあったわ。

衣装については、フィッティングをした時パンツがスエードだったんだけど、12時間くらい履いていると伸びてきちゃって…。でも、撮影が始まる直前にスーパースエードという人工的なスエードを見つけたの。これがすごく履きやすくて、とってもよかった!

レイの魅力は、人の善を見出し希望を見失わないところ

「本当に素晴らしい出来」と、本作をアピール!
(C)堤博之

――最新作の予告編では、レイア姫役の故キャリー・フィッシャーさんと抱き合うシーンもありましたが、改めてご覧になってどのように感じましたか?また、キャリーさんがいない現場ではどんな気持ちで撮影に臨まれたんでしょうか?

彼女がいない現場で演じることは、本当に難しいことだった。「彼女はもういない」とわかった上で、過去のフッテージを見たスタッフたちもたくさんいるので、その気持ちを想像すると、よりそう感じたわ。だから、私は自分の気持ちが爆発しないように気を付けながら現場にいた。

レイは、自分の親のような存在をずっと求めていたの。まさに、レイアがその存在だったから、あのシーンを見たらみんな本当に感動すると思う。もちろん、演じていく中で辛かった部分もあったけれど、本当に素晴らしい形で映像化されているからぜひ見てほしいわ。

デイジー・リドリー演じるレイが迎える結末にも注目が集まる!
(C)堤博之

――3作にわたって演じてきて感じた、レイの魅力を改めて教えてください。

人の善を見出そうするところ、そして最後に希望を見失わないところ。「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(2017年)の時に思ったんだけど、誰もがカイロ・レンは悪者であって、彼を絶対闇から救うことができないと思っているかもしれない。でも、彼女は心から可能性を信じているのよ。(ザテレビジョン)

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