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別れて大正解でした!…女性を苦しませた元カレのモラハラ発言3選

  • 2019.12.13
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一度本気で好きになると、相手の欠点も含めて、愛そうと努力する人は多いと思います。しかし、別れたら「どうしてあんな人と付き合っていたんだろう?」と思うことってありますよね。そこで、最近よく耳にする別れの原因の一つ、元カレから受けた「ハラスメント」について聞いてみました。

「脚太いのによくそんなミニスカート履けるよね」

「デートで脚が出るスカートを履いていたら、彼が急に不機嫌になって。『脚が太いのによくそんなミニスカート履けるよね。もう少し人の目を気にしたら?』って言われたんです。悲しかったけど、確かにそうだと思って、デートでは露出が少ない服装ばかり着ていました」(25歳/IT関連会社勤務)

これ、本当は彼氏も嫉妬していたのかもしれません。「他の男に見せたくないから履かないで」と言えば、「彼も可愛いところがあるな」と受け取れるはずなのに、相手を否定して従わせようとするのは立派なハラスメントです。「そんな言い方しないで」と言っても聞かないような男性とは離れた方が無難でしょう。

「平社員がこんな高い化粧品を使う必要ない」

「同棲していた彼がお金にものすごく細かくて。私のクレジットカードの明細も全部チェックしていました。『平社員のくせに、こんなに高い化粧品を使う必要がないだろう』とまで言われたことも。交際費も無駄と言われ、友達と会うお店もダメ出しされるし、窮屈で仕方がなかったです。でも、貯金ができない私にはこのくらい細かい人のほうがいいのかなと思って3年も付き合ってました」(27歳/ネイリスト)

倹約家なのは悪いことではありませんが、貯金ができないとバカにしたり、相手のお金まで勝手に管理しようとするのはマネハラのひとつ。とくに、結婚もしていなのにお金を制限するのはやりすぎです。

「女のくせに」

「仕事ができて最初は魅力的に感じた元カレだったけれど、ちょいちょい「ん?」と思う発言がありました。例えば、彼のシャツのボタンが取れたときに『女のくせに裁縫セットくらい持ち歩いてないの?』と言われたり、彼の友達の店にご飯食べに行ったときも『女のくせに出しゃばって喋るのが好きだよね~』と言われたり……」(29歳/人材派遣会社勤務)

「女のくせに」「女なんだから」と女らしさの理想を押し付けてくるのはジェンダーハラスメントのひとつ。これは女性の私たちも気をつけたいもの。「男のくせに病弱だよね」「男のくせに筋肉ないよね」などの発言もNGです。「男らしさ」「女らしさ」を押し付けない人のほうが魅力的なはずです。

「慣れてしまう」前に逃げ出して!

彼氏からハラスメントに遭っている女性に「別れたほうがいい」と忠告しても、「優しいところもいっぱいある」と彼をかばう発言や、「私も悪いから」と自分を責める発言が出てくることがあります。ハラスメントを日常的に受けると、洗脳されて「彼が正しくて、ちゃんとしていない私が悪い」という発想になってしまうのです。
そうなる前に、違和感を感じたら早めに周りの人に相談して一人で抱え込まないようにしてください。

©Antonio Guillem/shutterstock
©fizkes/shutterstock

※ 2019年12月12日作成

文・上岡史奈

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