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大掃除のコツは最初の計画!キレイにするコツと裏技とは?

  • 2019.12.10
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年末へ向けて慌ただしさが増していくこの時期。忙しい毎日でも、大掃除を検討している人は多いのではありませんか?

でもどうやれば効率的に進めていけるでしょうか?今回はおすすめの大掃除のやり方を伝授します!

まずはチェックリストを作成

大掃除は、普段手が行き届かない部分を徹底的にキレイにしようというもの。しかし、考え始めると、意気込んでしまい、「あそこも!ここも!」と気になる箇所がいくつも出てきてしまうことでしょう。

そうなると気持ちばかりが焦りがち。始める前からやる気がなくなってしまう原因にもなります。そこでおすすめしたいのが、大掃除の「見える化」です。

Step1.現状把握

まずは現状を把握することからスタート。各部屋を見てまわり、汚れ具合とどのぐらい片付けたい部分があるか、そして必要な時間や労力はどのぐらいかかりそうかをメモしていきます。

Step2.大掃除の順番を決める

メモを見ながら、汚れがひどい場所や片づける部分の多さ順に、掃除場所を書き出していきます。

例:①キッチン ②お風呂 ③トイレ ④洗面所 ⑤玄関 ⑥リビング ⑦ダイニング など

家族構成や生活スタイルによって、汚れ具合は各家庭によって変わってきます。それだけに、現状をしっかり見定めて、優先順位づけしていくことが効率的な大掃除には必要です。

Step3.チェックリストにする

優先順位が決まったら、その中で気になる部分をクローズアップして、具体的な項目としてチェックリストにしましょう。

例:①キッチン(換気扇清掃、シンク磨き)②お風呂(鏡磨き、赤カビ取り)など

Step4.スケジュールを立てる

リスト化が終わったら、Step1で見積もった作業量と照らし合わせて、どのぐらいの時間がかかるかを考えましょう。1日で済ませられるのか、もしくは、複数の日をまたいだ数時間を大掃除に充てるか、などのスケジューリングです。

掃除の基本はコレ

大掃除に限らず、掃除を効率的に進めるコツは次の通りです。

1.モノを撤去する

置いてあるものはどかす、棚や引き出しの中身はいったん全部出す。何もない空間を掃除することが理想です。この時、使っていないモノは処分するという断捨離も同時に行うと、さらに効率的です。

2.汚れをゆるめる

頑固な汚れは洗剤をなじませておく、水に浸けておくなど少し時間をおくと落としやすくなります。

3.上から下へ、奥から手前へ

埃を落とす時は上から下へ。拭き掃除は奥から手前へと進めると、無駄なく一回でキレイにできます。

大掃除がめんどくさい方は「手放す」のもアリ!

大掃除をしたい気持ちはあるものの、「どうにもこうにも大変!」という方もいるはず。その気持ち、とてもわかります。

それならば、いっそのこと「手放す」というのはどうでしょうか?

具体的には家事代行会社のお掃除サービスを利用するのが、最も手軽な方法です。

料金設定やサービス内容は各社によって異なりますが、お掃除に関する豊富な知識と経験を持ったスタッフが来てくれるので、自分では落としきれない汚れがスッキリ。一度お願いすると、リピートしたくなるというのも頷けます。

仕事や育児などで忙しい方はもちろん、専業主婦やシニアでもプロに大掃除をお願いするという利用者は増えています。家事のアウトソーシングは、一般的になっているんですね。

大掃除に大事なことは

大掃除はやみくもに手をつけるのではなく、実は事前準備が大事。

チェックリストにすることで大掃除のイメージが具体的になるので、使う道具や洗剤も必然的にわかりおすすめです。また、大掃除は大変……という方は無理せず、家事の外注を検討してみてはいかがでしょうか?

無駄のない大掃除で、気持ちよく新年を迎えたいですね。

監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)

photo/PIXTA

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