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別れるタイミングを判断するときのチェックポイント

  • 2019.12.9
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彼の言動にうんざりして一度は別れを決意したものの「でも、本当に別れてもいいのかな……」という迷いが生じることは、珍しくありません。

彼のことを考える時間が減ったり、会いたいと思わなくなったりと、「別れ」のサインと言われるものはいくつかありますよね。

ですが、筆者が考える一番大切なことは「あなたの気持ち」に整理がついているかどうかだと思うのです。

今回紹介するポイントを、チェックしてみてください。

別れるタイミングを判断するときのチェックポイント

「好き」はもうゼロですか?

よく「好き」な気持ちと混同されるのが「執着」です。

「執着」とは「そのものにとらわれ、こだわってしまい、頭から切り離せなくなること」。

その意味を見ても「執着」があまり「心地よい状態」ではないことがわかりますよね。

「好き」なら会えないときに寂しく思うことはあっても、不安で仕方なくなにも手につかない……ということはありません。

また、「好き」なら相手の幸せをまず願いますが、「執着」の場合は自分の利益やメリットを優先します。

相手の未来を応援するよりも、自分にとって都合の良い未来を選ぶよう考えてしまいがち……。

あなたの「好き」が「執着」に変わっているのなら、「別れ時」と考えていいかもしれません。

彼との「来年」が想像できますか?

「別れ」を迷っている方には、筆者は必ずこの質問をします。

そういう人の多くは、数日後や数か月後の寂しさで泣いている自分の姿を想像して、「別れ」をためらってしまうよう……。

でも「来年はどう?」と聞いてみると、頭のなかで一度「別れなかった未来」を想像することになります。

彼とこのままつき合い続けて、今回「別れ」を考えるきっかけが、解消されている未来が想像できるでしょうか?

もし想像できるのなら「別れ」は、保留にしてもいいかもしれません。

でも「こんな気持ちであと1年も無理」「全然想像できない」と感じるのなら「別れ」を選択していいのではないでしょうか。

別れる「理由」に納得していますか?

別れる「理由」に納得していますか?

彼と別れる理由はなんでしょうか?

「浮気された」「ケンカで暴言を吐かれた」「借金をしていた」などいろいろあると思いますが、それは本当に「あなたが」許せないと思ったことでしょうか?

「あなた自身」が許せなくて別れるのと、「世間的に」別れの理由だから別れるのは全然ちがいます。

あなた自身が「許せない」と思っていないのなら、無理に別れる必要はないのですよ。

「自分が別れる理由に納得しているかどうか」は必ず検討してください。

世間の声に流されてしまうと、あとからきっと後悔してしまうでしょう。

おわりに

「別れ」をえらぶときに一番大切なことは、「勢いで決めない」ということ。

自分の気持ちにしっかりと向き合い、「あなた自身が楽でいられるにはどうすればいいか」を第一に考えてくださいね。

(矢島 みさえ/ライター)

(愛カツ編集部)

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