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かわいい女じゃなくて「タフで強い女」を気取る8つのスタイル

  • 2019.12.8
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ゆるっとエフォートレスなスタイリングが気分の今こそ、「きちんと着る」ことで服との向き合い方がまた変わる。守りに入るべきところは守って、そのぶん何かでいつも以上に攻めてみる。そんなルールにのっとった「タフにコンサバ」を物語る8つのケース。

STUDY IN STYLE 01
「単純ではないワントーン」
定番となりつつある、ブラウン系のグラデーション。落ち着く色はそのままに、モノに新しさを求めてみる。テイストの異なる上下をリッチなスエードで包み込み、「攻めと守り」が交錯したワントーンが完成。

スポーツ・ウエスタン・コンサバティブ。
品のいいブラウンに隠れて自由に遊ぶ


Suede Coat + Anorak Parka + Cocoon Skirt + Western Boots
ブラウンスエードコート 72,000円+税/ロク(ロク 渋谷キャットストリート) ブラウンアノラックパーカ 46,000円+税/PHEENY(PHEENY) ベージュコクーンスカート 38,000円+税/ELIN(クルーズ) ブラウンブーツ 96,000円+税/Marone Souliers(スタニングルアー 青山店) 決め手は仕上げにはおったスエードコート。幼くなりがちなテイストMIXも、上質なコートで包めば格が上がる。

STUDY IN STYLE 02
「甘い黒=タフなコンサバに直結する」
女性らしさもあって、同じぐらい強さもある。甘い黒こそ、タフなコンサバを物語るそのもの。そんな黒をきわ立たせるべく、パンツは正統なる白を。品よく、ただし主張もある、モノトーンの理想形。

潔く開いたデコルテライン。
その上をゆれる繊細なリボンのニクい演出


Cache-coeur Blouse + White Wide Pants
黒カシュクールブラウス 35,000円+税/ELIN(クルーズ) 白ワイドパンツ 23,000円+税/LE CIEL BLEU(ルシェルブルー カスタマーサービス) シルバーピアス 21,000円+税/マリアーナ ギウスバーグ(ビームス ハウス 丸の内) アイボリーパンプス 27,000円+税/カルチェグラム(デュプレックス) サイドのリボンなど、動くたびにいろんな表情を見せるデザインブラウス。

STUDY IN STYLE 03
「抜けもなく、隙もないドレス」
ことあるごとに抜け感を求めがちな今こそ、あえて遠ざけることで新鮮味をねらえる。デコルテは見せず、足首までカバーすれば、ドレスなのにストイックささえ感じさせる。

動いたときの曲線美とニュアンスカラー。
女性らしさは、その2点だけに託す


Super Long Satin Manteau Dress
アイボリーサテンマントワンピース 37,000円+税、ブラウンパンプス 25,000円+税/ともにTSURU by Mariko Oikawa ブラウンイヤリング 11,000円+税/ベベ(カージュ ルミネエスト新宿店) スリットのように見せかけて、しっかりレイヤードされた抜け感のないデザイン。ニュアンスカラーのドレスにありがちなコンサバ感も、これで解消。アクセもミニマルなら、よりタフな印象。

STUDY IN STYLE 04
「黒白レザーを1つずつ」
ストレートに強さを印象づけるレザーアイテムをWづかい。ただし「服で2つ」とり入れるのはハードすぎる。セットアップを軸に、はおりと足元に分散させるところからスタート。

まずは端正なセットアップで軸を定める。
その存在感に引けをとらない黒白レザーで強さを加算


Black Leather Jacket + White Leather Boots
黒ショートレザージャケット 65,000円+税、グレージャケット 38,000円+税、パンツ 29,000円+税/以上IIROT 黒Tシャツ 7,000円+税/y/m 白ショートブーツ 108,000円+税/アラムナイ(ロンハーマン) ショート丈なら、レザージャケット特有の重厚感を抑制できる。親しみのある白スニーカーもいいけれど、せっかくなら足元もレザーを貫いて、モードを気どるのもたまにはいい。

STUDY IN STYLE 05
「あらためて白シャツありきのレイヤード」
ノーブルなケーブルニットのカーディガンと白シャツの変わらぬ関係。そこでシャツをモダンなスタンドカラーにスイッチしてみる。定番だけに甘んじない。品格はそのままに、わずかにひねくれたひと手間を。

脇役である白シャツを見直す。
小さなこだわりが方向性を定める重要なファクター


Navy Cardigan + White Stand-up Collar Shirt + Beige Pants
ネイビーケーブルカーディガン 17,000円+税/フレームワーク(フレームワーク ルミネ新宿店) 白スタンドカラーシャツ 21,000円+税/GALERIE VIE(GALERIE VIE 丸の内店) ベージュパンツ 39,000円+税/アンスクリア(アマン) グリーンパンプス 25,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa ターンナップカフスにより、そで口のレイヤードにもこだわりが光る。

STUDY IN STYLE 06
「日常に沿うドレスシャツ」
背筋が伸びるような、スカーフつきのシャツ。パリッとした素材だとどうしても緊張感は拭えない。デニムに合う渋い色、とろみのある素材なら手が届く。

なめらかなテクスチャーで首元は隠す。
ボウタイ以上に意思を含んだスカーフシャツの力


Scarf Collar Shirt + Indigo Denim Pants
スカーフカラーシャツ 42,000円+税/SAYAKADAVIS(ショールーム セッション) インディゴデニムパンツ 26,000円+税/nagonstans ブーティ 96,000円+税/Marone Souliers(スタニングルアー 青山店) 品のよさに加えて威厳さえ感じさせる、渋いカラーのサテンスカーフカラーシャツ。くずすためのデニムも、極力色落ちが少ない風合いが、カジュアルになりすぎず強さを保てる秘訣。

STUDY IN STYLE 07
「一貫性のあるシルエット」
ストンとしたワンピースの印象をくずさないように、Iラインを強調するロングブーツをしのばせるだけ。ワンピにブーツと、アイテム数もおさえた究極のワンツールック。

アノラックパーカから着想を得たデザインが
ストイックな中に親しみも感じさせる理由


Light Gray Anorak Dress + Black Long Boots
ライトグレーアノラックワンピース 46,000円+税/UJOH(ブランドニュース) 黒ニーハイブーツ 29,000円+税/エトレトウキョウ 今季舞い戻ってきたロングブーツこそ、コンサバにとり入れるのは避けたいところ。ひざを見せず、首元も隠す。抜けをつくらずストイックさを意識することが、ロングブーツを旬に見せるポイント。ストンとしたひざ下丈のワンピなら、バランスをつかむのも簡単。

STUDY IN STYLE 08
「自信を持ってクラシック」
風格のあるツイードを、セットアップで堂々と。スカートと見せかけて「実はキュロット」の意外性が、ただのレトロで終わらないユーモアにつながる。ひかえめにとり入れた黒もクラシックを意識。

カジュアルダウンに逃げない。
「本格的な服をきちんと着る」高揚感を大切に


Tweed Coat + Tweed Culotte + Classy Black Item
ブラウンツイードコート 121,000円+税、キュロット 65,000円+税/ともにbeautiful people(ビューティフルピープル 銀座三越) 黒タートルネックプルオーバー 12,000円+税/スピック&スパン(スピック&スパン ルミネ新宿店) 黒ハット 18,000円+税/フェルッチョ ヴェッキ(カレンソロジー 新宿) 黒ブーティ 45,000円+税/STUDIOUS×ELIN(ステュディオス ウィメンズ新宿店)

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