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硬い体がここまで変わった!編【アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記#32】

  • 2019.12.7
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やっぱり求めちゃう!ヨガポーズ問題

「ヨガはポーズだけじゃない」と言われる理由の一つでもある、ヨガの哲学的な部分。前々回とお話したヨーガスートラという文献においても、道徳的な行いや心の安定化といった、ポーズ以外の部分について多く触れられています。そこにはある種スピリチュアルな要素も含まれているため、時に怪しい印象を与えてしまうことも。ただ、科学的にも、瞑想による効果や呼吸の大切さが実証されている近代。必要以上に警戒せず、良い悪いは自身で判断しながら取り入れていければなと思います。

では「ポーズ」の部分はどうか。ホットヨガなどのおかげでヨガが身近になった中、ポーズにとらわれすぎる傾向も確かに見られます。自分の身体の柔軟性・筋力を無視して、インストラクターの先生や、雑誌に載っているポーズを真似することに意識を向けてしまう。ヨガを始める動機は「憧れ」「SNS映え」でも全然よいと思うのですが、それだけで続けていると怪我のリスクが高くなる一方です。

少し乱暴な言い方をすれば、ポーズだけなら体操選手の方がよっぽど難易度の高いことをしています。ヨガ経験がなくても、バレエ経験者は軽々と開脚できます。見栄えの良さだけ気にしてたら、キリがありません。何十年もヨガを教えている先生のクラスでも事故は起こりますし、先生本人が怪我をすることだって珍しくないのです。ヨガのポーズ=アーサナには、様々な効果を期待できる一方で、危険性があることも知っておきたいところです。

…………と・は・い・え!!!!!!

せっかく続けているのだから、体の変化に一喜一憂するのも当たり前。それもまた避けようのない事実です。増してや、ヨガ歴がそのままインド滞在歴のアラフォーは、「わざわざインド来たんだから、なんかかっこいいアーサナできるようになりたい!」「日本でインストラクターする前に、もっと見栄えのいい体に仕上げたい!」と、頭の中は‟映え”ることばっかり。ドラ〇えもんの道具を使ってでも、柔軟で強靭なヨガマスターの体を手に入れたいと考えていました。その望みは叶うのでしょうか…?

今一度、‟Before"の部分をおさらいしておきます。インドでヨガを始める前、特に運動習慣はありませんでした。昔からストレッチも嫌いでしたし、まさに体ガチガチのアラフォー初心者としか言えません(^^; その状態で、約1か月半のRYT200合宿。この時の変化は【途中経過を報告します編♯14】で紹介しております。

そして、さらに2か月のRYT500合宿。1日当たりのアーサナの練習時間は1~5時間くらいでしょうか。日本で働きながらだと、なかなかそこまで時間は割けません。「アーサナうまくなってやる!」という、およそヨガの本質とは外れたモチベーションで、知識もあまりない状態での練習。加えて、インド特有(?)の、習うより慣れろ、考えるより感じろスタイル。その質や効果については、また後述します。まずは、ビフォーアフターをご覧ください!

論より証拠

アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【硬い体がここまで変わった!編#31】
安楽座(スカーサナ)と呼ばれる基本の座り姿勢。多少、膝が浮かなくなってますね!
アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【硬い体がここまで変わった!編#31】
前後開脚(ハヌマーナ―サナ)。まだまだ開脚には程遠いけれど…近づいてることには違いない!
アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【硬い体がここまで変わった!編#31】
横の開脚(ウパヴィシュタ・コーナーサナ)。こちらもまだまだ開脚には遠い…ですが、上体が少し起こせるようになりました
アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【硬い体がここまで変わった!編#31】
座位の前屈(パスチモッターナーサナ)。背中が伸びて前屈も深くなりました
アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【硬い体がここまで変わった!編#31】
ラクダのポーズ(ウシュトラーサナ)。土台が安定して、しっかり胸が開くようになってきた!
アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【硬い体がここまで変わった!編#31】
ブリッジも上がるようになってきた!頭ついてましたからね(^^;

いかがでしたでしょうか?大なり小なり、変化を感じて頂けたかと思います。子供のころは柔らかかったはずの体が、いつのまにやらガチガチの40歳に。皆さんも昔は肩こり腰痛なんて昔は感じなかったと思います。ヨガのアーサナには、本来の体の機能を取り戻す効果もあります。ヨガでなくても、適度な運動習慣をもって、いつまでも健康に過ごしたいですね!

そして、確かに体は変化したけれども、毎日ヨガしてれば何かしらの変化があるのは当然と言えば当然。インドでやることに意味はあったのでしょうか?その答えは、YesでもありNoでもあります。前述したように、主に理屈より実践の中で気づきを得ていくような教えだったので、筋肉がどうとか関節がどうとか、体に対する知識はあまり得られませんでした。そういった解剖学的な知識がもう少しあったら、さらに効果的に練習ができたと思います。少なくとも僕の場合は、やりたいアーサナがあったらそればかりを練習しがちでしたし、その結果膝を痛めたりもしていました。

かといって、理屈だけでは何にもなりません、自分の体で試し、感じるからこそ身につきます。理屈に走りすぎると、「こうしなきゃ」「こうあるべき」の思考形式になりがちです。決めつけすぎると正解が一つしかなくなり、自分なりの正解を見失ってしまいます。ということでまとめると、結局はバランスの一言につきます(笑)。

そして、もう一度写真を見てもらうとわかると思いますが…なんか表情は柔らかくなってませんか?(^^) インドでのヨガ生活は、少なくとも自然な微笑みを増やすことにつながったようです。日本でもインドでも、ヨガはヨガ。環境によって引っ張られやすい心や体ですが、どこにいても誰といても変わらず安定した自分でいたいものです。

さあ。そして。なんと次回で連載は最終回となります。寂しいですね。あと一回、どうぞ宜しくお付き合いください。

それではまた。NAMASTE‼

本田ゆうすけ

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