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デスク周りを使いやすくオシャレに!今すぐできる4STEP整理術

  • 2019.12.7
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オフィスや自宅のデスク周りがきちんと整理されていないと、作業効率はダウンしがちに。また、心身ともに落ち着かないため気分も上がりません。そこで、仕事のやる気が出てくるような、おしゃれで快適なデスク周りにする方法をご紹介します。

デスク周りをきれいにしておくと、どんなメリットが?

仕事場のデスク周りや自宅の机の上。今、どのような状態になっていますか?書類や手紙などが雑然と積み重なっていたり、ステーショナリーがバラバラに置かれていたりしていませんか?整理整頓されていない状態は、見ていて気分が良くないのはもちろん、作業効率にも深く関わってきます。

たとえば、「確認しなければならない書類がすぐに出てこない」や「使いたいペンがどこにいったか分からない」など。探し物をしているうちにどんどん時間が経過してしまう……。これでは非効率的ですよね。
また、デスク周りにさまざまなものが雑然と置いてあると、ついそちらに目が行ってしまって、目の前の仕事に集中できなくなってしまうことも。実際は30分で終わるはずの作業が、集中力の欠如で1時間もかかってしまうこともあるかもしれません。

つまり、机の上や周りがきちんと片付いていれば、その時必要なものをすぐに見つけることができ、タイムロスすることなく作業がサクサクと進むということ。それにより時間を有効に使うことができて、心に余裕も生まれそうです。

では、どうしたらデスク周りや机の上を整理整頓して、居心地の良い環境にすることができるのでしょうか?いくつかのステップを踏めば、それを実現することが可能です。具体的な方法を次に詳しくご紹介しますので、チェックしてみてくださいね。

デスク周りを使いやすくオシャレにする4STEP

STEP1:デスク周りのものを必要・不要で分別

デスク周りをおしゃれで快適な空間にする下準備として、まずは机の上に置いてあるものや引き出しの中に収納しているものを、必要なものと不要なものに分けましょう。今後、絶対に使わないと思うものを捨てればいいだけ。問題は、もしかしたら近い将来使うかもしれないと思うもの。それを処分するのは勇気が要ります。だからといって取っておいてはいつまでも片付かないので、時には思い切って捨ててしまうか、スペースに余裕があればそういったものを貯めておく箱などを作るといいでしょう。とにかくデスク周りには必要なものだけを置くようにすることが重要です。

STEP2:デスク周りのものを種類ごとに分類し収納

不要なものを処分し、必要なものだけになったら、今度はどのように収納・配置をするかを考えましょう。
まず、机の周辺にあるものを種類別に分類します。

①書類などの比較的大きいサイズの紙類
②葉書や名刺など比較的小さいサイズの紙類
③筆記用具
④付箋やハサミ、セロテープなどの文具類
⑤スマホの充電ケーブルやパソコンのケーブルなどのコード類

以上が、デスク周りに置かれている代表的なアイテム一覧です。これらがバラバラに置いてあったり、たとえひとまとめにしてあっても、きちんと整理されていないと机の周囲はきれいになりません。そこで、上記のアイテムをいかに整然と収納するかが最大のポイントとなるのです。では、種類別におすすめの整理法をご紹介しましょう。

①は使用頻度によって2つに分類。頻繁に使うものはそばにあった方が良いので、ファイルボックスなどに収納してデスク上に配置。たまに使うものは、種類別にファイリングして棚などに置いておきましょう。
②はサイズに合った小さめな箱を用意して、その中に収納。頻繁に見るものであればクリップボードにディスプレイして、すぐに見られる状態にしておいてもいいでしょう。
③はインテリアとしても活躍するオシャレな空き缶やペン立てなどを利用してひとまとめに。
④はトレイに入れて机の上へ。または、100均や無印良品の整理トレイを利用して、引き出しの中に収納することで机の上はすっきり。
⑤はケーブルクリップやケーブルホルダーでまとめると、机の上のごちゃごちゃ感が解消されます。

以上が、アイテム別の整理法です。無印良品や100均で手に入る整理グッズを上手に活用することで、デスク周りは見違えるほどきれいになりますよ。

STEP3:デスク周りをおしゃれにディスプレイ

STEP2では、デスク周りのアイテムをきれいに整理整頓する方法をご紹介しました。次は、よりおしゃれに見せる方法です。たとえば、筆記用具を整理するためにそこらへんにあった適当な箱を使うよりも、どうせだったら美しくレイアウトしたいもの。ここからは、そのようなおしゃれに見せるコツをいくつかご紹介します。

①書類や文具などを収納するファイルボックスは統一感を重視する
無印良品や100均には、さまざまな収納グッズが揃っています。同じ色や素材のもので揃えることで統一感が出て、おしゃれに見えるでしょう。

②アイテムはできるだけ同じ色やトーンで統一する
文房具をせっかくトレイなどに収納しても、色や素材がバラバラだとどうしても雑然としがち。新しいものを購入する際には、同じようなトーンで揃えるようにすることでおしゃれ度は格段にアップしますよ。

③収納グッズ以外にも使えるものを駆使してみる
さまざまなアイテムを収納するために専用のグッズを使うのはもちろんですが、たとえばドリンクボトルに筆記用具を差して置いたり、ハーフサイズのファイルボックスにスマホやタブレットを差し込んだりするのもおすすめ。整理整頓とおしゃれなレイアウトが同時に叶います。

④マスキングテープを活用する
数年前に大ブレイクし、今も変わらず人気のマスキングテープ。そんなマスキングテープを利用して、クリップボードに葉書や書類などを貼り付ければおしゃれ度がアップします。また、筆記用具に同じマスキングテープを巻き付けることで統一感が出るので、ぜひ試してみてくださいね。お気に入りをひとつ決めて、統一感を出したいアイテムに貼ってみましょう。

STEP4:きれいな状態を長く保つ

ここまでの3つのステップでデスク周りの整理整頓、さらにおしゃれに見せることに成功したら、今度はその状態を維持する方法をご紹介します。せっかくきれいにしても、その状態が維持できなければ元も子もありません。では、どうしたらいつもきれいな状態にすることができるのでしょうか?

・不要なものをためこまない
・一日の終わりには元あった場所に戻し、さっと片付ける
・お掃除グッズを揃えておき、気になる汚れやホコリはすぐに拭き取る

いかがでしょうか? このくらいならすぐにでも実行できそうですよね。
きれいなデスク周りは、気持ちだけではなく作業効率も格段にアップしてくれるもの。1~3のステップできれいになったデスク周りをいつまでもキープできるように日頃から心がけましょう。

デスク周りの乱れは心の乱れ!?

デスク周りを整理整頓し、おしゃれに見せるコツをいくつかご紹介してきました。STEP1から4を実践することで、間違いなくデスク周辺はきれいになるでしょう。必要なものがすぐに見つかる環境は非常に気持ちが良いもの。諸説ありますが、整理整頓ができない人は頭の中も同様に整理整頓できていないという話も。知識や記憶が整理されていないと伝えたいことがきちんと伝えられなかったり、確固たる人生の目標を定められなかったりするのかもしれません。ドキッとした方はまずデスク周りをチェックして、不要なものと必要なものの整理から始めてみませんか?

writer / さっこ photo / Shutterstock

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