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大阪・空堀商店街のはずれにある、アンティーク雑貨店「チャルカ」

  • 2015.4.6
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大阪市営地下鉄「松屋町駅」と「谷町六丁目駅」の間、昔ながらの店が今も残る空堀商店街のはずれに雑貨店「CHARKHA(チャルカ)」はあります。おばあちゃんが大切にしまっておいたような、古い紙ものや手芸品、アンティーク雑貨が並ぶお店です。

ハンガリーやチェコなど、東欧の品々はちょっとレトロな雰囲気

地下鉄「松屋町駅」から徒歩5分。空堀商店街から一本南の通り沿いにたたずむ「チャルカ」は、古いガレージを改装したお店です。オーナーの久保さんが買い付けてきたチェコやハンガリーなど東欧の雑貨やアンティークのほか、レトロな包装紙やデザインにこだわったノートなど、紙に関するアイテムも豊富。ディスプレイされた引き出しを開けると、紙人形や伝票、商品のラベルなどが入っていて、時を経たものが持つ不思議な魅力に引き込まれます。

手作りが楽しくなる、アンティークなボタンやビーズ、レースがいっぱいです

店内には、東欧の伝統的な糸ボタンやアンティークのレースやビーズなど、手芸アイテムも充実しています。「自分でも手作りしてみたいと思わせる、かわいくて、味のある素材を集めました」という久保さん。チェコでよく使われているという糸ボタン(55円~)など、日本では見かけない珍しい形やデザインのものが多いので、オリジナリティあふれるアクセサリーや小物を作るのにぴったりです。そんなアンティーク素材を使った手芸のワークショップも不定期で開催しています。

町工場やクリエイターと作り上げた、オリジナルの紙アイテムも

久保さんは、オリジナルのノートやレターセットなどをプロデュースして、お店でも販売しています。クラフトペーパーにクリエイターがデザインした絵を印刷をしてレターセットを作ったり、海外や日本の古い雑誌を切り取って封筒にしたりと、味わいのある紙が好きな久保さんならではのアイデアを形にした商品です。写真の表紙に木を使い、シルクプリントを施した「CHARKHA×nakabanのアイデア帖」(2300円)は、糸で製本されていて大切に使いたくなる一品です。裁断や印刷は近隣の町工場にオーダーし、昔ながらの作り方にもこだわりました。

”どんなことを書こう”、”どんな風に使おう”と想像が膨らみ、アイデア次第でいろいろと楽しめる雑貨を集めた「チャルカ」。店内を見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまいますよ。

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