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2019の世相を反映!“今年の一皿”はタピオカが大賞に

  • 2019.12.5
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12月5日(木)、「2019年『今年の一皿(R)』記者発表会」が開催。今年の日本の世相を反映し、象徴する“一皿”として、「タピオカ」が選出された。

【写真を見る】2019年にノミネートされたワードは、「スパイスカレー」「タピオカ」「チーズグルメ」「発酵食メニュー」

『タピる』『タピ活』などの造語もできた。ブームを超えたタピオカドリンク
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建築家の隈研吾氏と“たぴりすと。”の奈緒・華恋
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優れた日本の食文化を人々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するために2014年に開始し、今回で6回目を迎える「今年の一皿」。

今回は、飲食店情報サイト「ぐるなび」の月間6100万人(2018年12月時点)のユニークユーザーの検索・行動履歴など、ぐるなびのビッグデータから抽出したワードをもとに、1796万人(2019年10月1日時点)のぐるなび会員を対象としたユーザーアンケート、メディア関係者の審査を経て、「今年の一皿」実行委員会が承認、決定した。

【写真を見る】2019年にノミネートされたワードは、「スパイスカレー」「タピオカ」「チーズグルメ」「発酵食メニュー」
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2019年にノミネートされたワードは、「スパイスカレー」「タピオカ」「チーズグルメ」「発酵食メニュー」。

各店オリジナリティを打ち出しやすく、ユーザーとしては自分好みのものを探す楽しみを見出すことができた「スパイスカレー」、ブームを超えて社会現象化した「タピオカ」、チーズ消費量が増加し、チーズ工房も増加しているという「チーズグルメ」、納豆の市場規模が過去最高を記録するなどした「発酵食メニュー」がノミネートされたのだ。

選考の結果、選ばれた準大賞は「発酵食メニュー」。「発酵食材を使った飲食店が増えている」「健康志向の高まりからその価値が再認識されている」「世界中でブームになっている」「日本食は訪日外国人も楽しみにしている」といった理由からだった。

そして、「今年の一皿」(大賞)は「タピオカ」に。「『タピる』『タピ活』などの造語もでき、地域や年代を問わず日本中を席巻」「ブームを超えた」「若年層のSNSの発信力も支えになり、幅広い層へ広がった」「お店の選択肢、カスタマイズの選択肢も増えた」とのことだった。

ステージには、“たぴりすと。”の奈緒・華恋が登場。「二人で700店舗以上訪れ、今では1500杯以上飲んでいる、1日で最高24杯飲んだ」という、タピオカを愛する二人は、海外に遠征して日本とのトレンドの違いも研究している。二人は「タピオカは第3次ブームですが、そのなかでも今回はかなり大きなものといえます。日本の食文化として継承されていくことを願っています」とコメント。

さらに、建築家の隈研吾氏も登場し、「タピオカさんおめでとうございます(笑)。今、建築も都市も柔らかい方に向かっていると思う。私も柔らかいものが好き」と、笑顔で話していた。

実は、“スープの浮き身”“プディング”などとして明治時代には紹介されていたというタピオカ。その独特の食感は、人々の心をとらえ続けているようだ。

タピオカになるキャッサバ
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(東京ウォーカー(全国版)・Raira)

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