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デンマークの伝統を贈りたい、《ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセン-アンデルセン)》のセーラーセーター

  • 2019.12.5
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デンマークの伝統を贈りたい、《ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセン-アンデルセン)》のセーラーセーター
出典 FUDGE.jp

 

古き良き伝統を今に受け継ぐ《ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセン-アンデルセン)》のセーター。長く愛していきたい上質さは、特別な日の贈り物にふさわしい逸品です。

伝統的なデンマークのニット文化を現代に受け継いで、

シンプルなのに、強い存在感を放つ、作りのよい一着のニット。こちらはデンマークのアンデルセン夫妻が営むブランド『ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセン-アンデルセン)』のセーラーセーター(フィッシャーマンセーター)です。

海洋国であるデンマークの人々にとって、大切な道具として古くから愛されてきたセーラーセーター。現在は大量生産と効率をもとめる潮流に流され、多くの創り手が伝統を手放しており、母国デンマークでさえも昔ながらの非効率な製法を継承するニッターがほとんどいないのが現実です。そんな忘れ去られようとしている伝統を継承し、後世にも引き継いでいきたいという思いから、2009年にアンデルセン夫妻によってスタートしたのがこのブランド。セーラーセーターの原型を研究し、最高の糸を求め、手間の掛かる仕様を実現できるニッタ―を探し、こだわりを詰め込んだ極上のセーターが生み出されました。

 

デンマークの伝統を贈りたい、《ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセン-アンデルセン)》のセーラーセーター
出典 FUDGE.jp

 

どちらが前でもOKな、伝統的かつ新鮮なデザイン。

セーラーセーターのいちばんの特徴は、前後が対称的な構造になっていること。要するに、前と後ろがまったく同じなのです! ルーツは、古い海軍のセーラーセーター。朝が早く、常に忙しい船員たちが、前後を気にせず素早く着替えができるように、当時のセーターは前後同じデザインになっていたのだそう。アンデルセン−アンデルセンではこの伝統的なデザインをベースにしつつも特殊な編み方を用いて立体感を出し、さらにネックラインが美しく見えるシルエットにアップデート。伝統的なものでありつつ、新鮮さを感じる雰囲気に仕上がっています。

柔らかいのにしっかりとした張り感を持ち合わせている南アメリカ産のメリノウールは、肉厚感がありながらも心地よい肌ざわり。また、特別に紡績した糸を使用しているので、毛玉もできにくく、長く大切に着られるというのもうれしいポイント。

 

デンマークの伝統を贈りたい、《ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセン-アンデルセン)》のセーラーセーター
出典 FUDGE.jp

 

着ていて本当にあたたかなので、日常遣いはもちろん、寒い場所への旅にも大活躍必至。太い糸をたくさん使用した両あぜ編みは、ほとんど風を通しません。更にサムサック(親指用の穴)があることで、手の甲もあたたかくカバーしてくれるのでグローブ要らず。ミニマルなデザインなので飽きが来ません。

ユニセックスで楽しめるアイテムなので、パートナーへのプレゼントとしても、頑張った自分へのご褒美としてもおすすめ。いつものデニムにさらりと合わせるだけでも上質感が漂うのは、良質のニットだからこそなせる技。ワンピースの上に重ねたり、マキシスカートと合わせたりと、今年らしいミックススタイルにも大活躍。何年もずっと愛せる、とっておきの一着。ぜひ手に取ってみてくださいね。

 

お問い合わせ先:メイデン・カンパニー

TEL:03-5410-9777

http://www.maiden.jp/

 

 

 

「PeLuLu」の人気企画「名品図鑑」より

 

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