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帰る時には5歳は老ける…ショッピングモールで巻き起こる子連れあるある事件簿【めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々 第145話】

  • 2019.12.5
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いよいよ12月に入り、もうじき冬休みがやってきます。

連休に入るとお子さんと出かける機会が増えると思うのですが…

今回は『ショッピングモール』でほぼ毎回起こる事象について描かせていただきました。


ほぼ毎回やる『タイル踏みゲーム』。

それぞれ決めた色のタイル(もしくは柄)を踏んで進むという、なんともはた迷惑なゲーム。

『ぶつかったら危ないからやめなさい! ほら! ちゃんと前向いて! 』という私の言葉が毎回セットでついてきます。

さらに…


男子って、常に見えない敵と戦っていませんか。

誰と戦っているんでしょうか。

また、『どちらが先に…』という、めちゃくちゃしょうも無い事で(本人達は真剣なんですが)5分おきに喧嘩が勃発。

その場で私に注意されて一端は終結するものの、お互いに納得がいっていないためか数分後にまた同じような内容で喧嘩が始まります。

さらにさらに…


モール内にいる間、何度『まっすぐ歩きなさい』というワードを繰り返しているんでしょうか。

しかし、『自分の興味のあるモノを見つけたときのみ』脇目もふらず一直線に駆け抜けて行きます。

その姿はまるで獲物を見つけた野生動物のよう。

思わず、声を荒げてしまう瞬間です。

そして…


猪突猛進な彼らを監視すべく常に気を張り、また常に怒っていたため、自分だけの領域である『自家用車』にやっとの思いで乗り込んだ瞬間、緊張の糸が切れて一気に老け込みます。(そして車内の兄弟は喧嘩してるか、好きな曲を大声で熱唱しているかどちらかです)

ショッピングモールなどの公共の場所で、お子さんの行動に深いため息をついておられるお母様を見つけると、

『そのお気持ち…分かる。』

と、深い共感の気持ちを抑えきれなくなります。

ため息をつくことなく、また、老け込むことなくお出かけ出来るようになるのは、一体いつなのでしょうか…。

まだまだ先は長そうです。

(ホリカン)

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