男性が「返信、後で良いや」と面倒になるLINE

気になっている男性にLINEを送ったのに返信が遅い。付き合っている彼氏がいつもすぐに返信してくれない。なんてことありませんか？

もしかしたらそれは、男性が面倒になるタイプのLINEだからかもしれません。

一体どんなLINEだと男性は返事を後回しにしたくなるのでしょうか？

「マイナスなことばかり言われると、こっちまで気分が落ちてくるので、返事をする気になりません。もちろんたまには愚痴を言いたいのはわかりますが、それがほぼ毎日だと『またか』って思います」（29歳／コンサルティング）

気を許している相手だからこそ、マイナスの感情をぶつけても大丈夫だと思ってしまいますよね。でも、それにも限度があるようです。

少しずつ愚痴を言うことでストレス発散をしているつもりでも、相手に負担を与えている可能性があります。

「LINEで長い文を送られると、読む気がなくなることがあります。特に仕事が終わった後とか、精神的にも疲れていて、脳をなるべく使いたくなくて。メールなら長文も当たり前ですけど、LINEでスクロールしないと全文が読めないような量の文は、見た瞬間に画面と閉じます」（25歳／ゲーム）

LINEはスマホなど比較小さい画面でやり取りすることが多いでしょう。それにLINEの良いところは、チャットのようにリアルタイムで会話ができることです。

それを台無しにしてしまうのが長文です。

パッと画面を開いてみたら、画面いっぱいに字がつらつらと……。想像するだけでちょっとげんなりしてしまいませんか？

「送る時間も考えて欲しいよね。仕事中とか読むことはできても、返事を書いてる暇なんてないことも多いし。それなのに返事の催促とかされても無理。あと、深夜LINEで起こされるとか勘弁して欲しい」（27歳／広告）

男性は仕事のときは仕事のことだけを考えたいというタイプが多いです。

平日の真昼間にLINEを送って既読スルーされた経験を持っていませんか？それを怒ってはいけません。

また仕事中にLINEを送っているということは、真面目に仕事をしていないと捉えられるかもしれませんよ。

「『寂しいよ』とか『なんか楽しいことない？』みたいな構って欲しいLINEには、どう返事を返せば良いのかわからないので、後回しにしちゃいます。返事を返さないこともありますね。だって、具体的に何を求めているのかハッキリしないので」（33歳／警備）

好きな相手とは繋がりを感じていたい。だからこそ、本音をポロっと言うだけで安心することもあるでしょう。

ですが、男性はいつでも解決策を考えようとします。

こんなことじゃ、答えなんて求めていない女性との間の溝が埋まるハズもありません。

男性たちが返信に困ったり、面倒になったりするLINEが理解できたでしょうか。

「ちょっと暇だから送ってみるか」なんて軽い気持ちで送ったLINEが相手を悩ませてしまっているかもしれませんよ。

（大木アンヌ／ライター）

（愛カツ編集部）