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アリアナ・グランデ、“ある現象”を理由に若者たちの「年末の恋愛事情」を心配

  • 2019.12.4
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アリアナ・グランデが、“ある現象”を理由に世間の若者たちの「年末の恋愛事情」を心配。アリアナが思わずファンたちの無事を確認してしまったワケとは? (フロントロウ編集部)

失恋を歌った「あの曲」がチャート上位に再浮上

シンガーのアリアナ・グランデが2018年の11月にリリースした楽曲「サンキュー、ネクスト(Thank U, Next)」。

過去の恋人たちを名指しにし、彼らとの恋から学んだことや、次の恋に進む決心を歌った潔い失恋ソングの同曲は、アリアナがキャリア史上初めてビルボードチャートの1位を獲得した記念すべき楽曲となった。

そんな「サンキュー、ネクスト」が収録された同名アルバム『サンキュー、ネクスト』が、リリースから1年近くが経過した今週、ビルボードチャートHot 200(※)の上位30位以内に再浮上。

※米Billboardが発表する、売り上げ上位200位のアルバムとEPのチャート。

このことを知ったアリアナは、ファンの投稿に返信する形で思わずこうコメントした。

「みんな、大丈夫? 」

自分にとっては嬉しい報せながら、失恋の曲である「サンキュー、ネクスト」が、急にまたたくさんの人たちにヘビロテされている事に対して、心配の色を滲ませたアリアナ。

というのも、アメリカでは、11月の第4木曜日に祝われるサンクスギビングデー(感謝祭)は、破局するカップルが最も多い時期として知られている。

とくに、高校時代から交際していたカップルが最も別れやすい時期だと言われており、サンクスギビングのディナーでターキー(七面鳥)を食べる風習があることにちなんで、「Turkey Drop(ターキー・ドロップ)」という、この時期の失恋を表すスラングまで存在するほど。

画像: ※イメージ画像
※イメージ画像

9月から新学期がスタートするアメリカでは、サンクスギビングは、高校時代から交際していたものの別々の大学へと進学した恋人同士が久しぶりに故郷へと戻り、顔を合わせるタイミングとなることが多い。

しかし、新しい環境で新しい恋を見つけてしまったり、長距離恋愛に耐えられないことなどを理由に気持ちが離れ、サンクスギビングでの再会を機に、関係に終止符を打つことを決めるカップルが後を絶たない。

この通説を知っているアリアナは、「サンキュー、ネクスト」が突然チャートに再浮上しているという事実を知り、つい、巷の若者たちの恋愛事情が気になってしまったよう。

アリアナの「みんな、大丈夫? 」という問いかけには、ファンたちから5000件を超えるコメントが返ってきているが、その多くが「大丈夫じゃない」、「無理…」、「失恋してアルバム聴きまくってる」といった、失恋のつらさに喘ぐ声となっている。(フロントロウ編集部)

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