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仕事で使える雑談とは?ビジネスにつながる「雑談力」の極意を伝授(前編)

  • 2019.12.3
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職場でも家庭でも、自分の居場所を心地よくするためのキーポイントとなる言葉選び。“言葉”を仕事にするアナウンサーの八木早希さんに、大人の女性なら身につけておきたい言葉の選び方や、コミュニケーションのコツをナビゲートしていただく連載「言葉は女の武器になる!」

今回は、一見何気ない雑談が、仕事につながる雑談力について。そもそも雑談力とはいったい何なのか、雑談力があるとどんなことが可能になるのかをご説明します。

「雑談力」とは?

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雑談力とは、他愛もない話を楽しんでできる能力のことです。
仕事の合間やちょっとしたの空き時間に上司や取引先の方と他愛もない話で間を埋められるのは、確かに、ビジネスウーマンとして人として強みになります。

「今日ここに来る途中にこんな事がありまして」なんて、その日取れたてのネタを披露しましょう!
特に身になるということではないかもしれないですが、その時間を埋められる会話力はあると助かります。そして、常日頃からネタを集める習慣にもつながります。

そして、いろいろな出来事を覚えておきましょう! その記憶を「ネタ」として物語にして話す心構えを持っておきましょう。
「大した話ではないのですが」「最近体験したちょっとした出来事ですが」と、雑談であることを前置きしておくと、細やかな話をする勇気が出ます。

以前、秋元康さんにインタビューした際に「僕は新しいことは何もやっていない。ただ、過去のアレとコレをつないでいるだけ。何かを生むには、過去のことを出来るだけ覚えていることが大事」とおっしゃっていました。

確かに、過去のアレとコレをつなげようにも、出来事そのものを忘れていたら、何も生まれようがありませんよね。

雑談の「雑」は、実は大事なこと!

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雑談というと、旅行、映画、舞台、音楽、追いかけているアイドル、ハマっているアニメ、ドラマなど、仕事に直接関係ない趣味趣向の話にも及びます。
ただその話題は、その人にとっては、心の支えだったり、日々の喜びだったり実は大事にしていること。それにきちんと敬意を表して聞きましょう。

「へー全然興味ないです」風になってしまうのは、こちらに何の興味もない「 0 (ゼロ)」の状態だから。ゼロなものに何をかけてもゼロにしかならないので、たとえ興味がなくても、できるだけ全てのものや事柄に自分なりのオモシロポイントを見つけましょう。

「聞いたことはあります」
「はじめて聞くお話ですが、興味あります」
「話題になっていますよね。乗り遅れていますが、教えてください」

これだけでも「1」の興味は持てていると思うので、そこからどんどん知識や会話が増えるようにしましょう。

例えば、ラグビーワルドカップを一度も見なかったらゼロですが、わからないなりに一度は見ると、共有できる感動も増えます。

「試合前の儀式に感動しました」
「初めて見ましたが、ラガーマンかっこいいですね」

そして、どこが世界ランク上位など概要だけでもわかっていると、日本が大活躍した意味や日本で開催した意義がわかるなど、話題がどんどん広がっていきます。

話し手としてはできるだけマニアックに!

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何かに精通したり、深くハマっている人の話は面白いですよね!
あなたのマニアックな部分をそのまま出したことによって、その意外性が仕事につながるかもしれません。

話し手としても聞き手としても、周りに与える印象は良く、話を聞いた相手はこんな風に思ってくれるかもしれません。

・何かに精通したあなたが欲しい
・いろんな世界観を持ったあなたが欲しい
・フットワーク軽いあなたが欲しい
・何事にもオープンなあなたが欲しい!

ビジネスウーマンとしてだけでなく、人としての魅力として伝わるはずです。

それでは、次回は具体的な雑談力の磨き方についてお伝えします。お楽しみに!

文/八木早希

〈TOP写真〉
撮影/中西真基
ヘア&メイク/吉田彩華(VAN COUNCIL EBISU)

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