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表現に壁はない。「ここから」展が今年も開催。

  • 2019.12.3
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APOTROPIA (アントネッラ・ミニョーネ/ クリスティアーノ・パネプッチャ) 《Kintsugi》 2014年 (c)Antonella Mignone, Cristiano Panepuccia
APOTROPIA (アントネッラ・ミニョーネ/ クリスティアーノ・パネプッチャ) 《Kintsugi》 2014年 (c)Antonella Mignone, Cristiano Panepuccia

共生社会や文化の多様性について関心を深めることを目標に毎年開催されている「ここから」展。第4回目となる展示が12月4日より5日間限定で開催される。

本展では、障がいのある作家たちが制作した「表現の持つ根源的なよろこび」を感じられる作品に加え、障がい・障壁への気づきをうながすマンガやアニメーション、また身体感覚を際立たせる映像やメディアアートなども併せて紹介する。参加するのは障がいの有無に関わらず選ばれた23組の作家たちだ。

創造的に生きることの原点を実感できる本展覧会。“アートは誰にでも開かれるべきだ”ということに改めて考えさせられる貴重な5日間を見逃さないで。

ここから4 ―障害・表現・共生を考える5日間

期間/12月4日(水)〜12月8日(日)

場所/国立美術館 1F展示室1A

時間/10:00〜18:00 ・12月6日(金)、7日(土)は 20:00まで

・入場は閉館の30分前まで

https://www.kokokara-ten.jp/

MATHRAX 〔久世祥三+坂本茉里子〕 《いしのこえ》 2016年
MATHRAX 〔久世祥三+坂本茉里子〕 《いしのこえ》 2016年

Text: Mei Fujita

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