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ベテラン主婦が教える!「スープジャー弁当」の5日間献立

  • 2019.12.2
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寒くなったら「スープジャー弁当」の出番です

毎日寒い日が続くと、お弁当も温かいものを食べたくなるもの。そんなときに最適なのが「スープジャー」を使ったお弁当です。お昼になっても温かいままのスープでほっとひと息、また午後からがんばれそうですよね。

今回ご紹介するのは、「温かいスープ+○○」の献立例。お味噌汁やシチューなどのスープと、それに合うおかずやごはんなどの組み合わせを、5日間分ご紹介したいと思います。毎日お弁当作りにはげむ主婦の実例集。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

温かさ長持ち!スープを入れる前のひと手間

ジャーの中のスープの温かさをできるだけキープするため、以下の2点をおさえておきましょう。このひと手間があると、かなり保温力がアップしますよ♪

・ジャーに熱湯を注いでフタをしっかり閉め、しばらく置いてジャーの内部を温めます。
・スープを入れる直前にお湯を捨て、スープを注いだらすぐにしっかりとフタを閉めましょう。

スープに何を合わせる? おいしい組み合わせ5デイズ

それではいよいよ、5日間分のメニューをご紹介していきましょう。ジャーに入れるスープは、凝らずにいつもの料理で。また合わせる料理は、スープとの味や素材のバランスを考えるとよいと思います♪

1. 冬といえば…「おでん+炊き込みおにぎり+サラダ」

前日に作ったおでんを、しっかり温めなおして汁ごとスープジャーにイン。だし汁がよく染みた卵や練り物、こんにゃくなどは、温かい状態で食べるとよりおいしく感じます。

合わせるのは、牛肉とにんじん、ゴボウで作った炊き込みご飯おにぎり。おでんのスープがあっさりとしているので、おにぎりは甘辛味のしっかりとした味わいのものにしてみました。

さらにフレッシュなキャベツとラディッシュのサラダを添えて、シャキシャキ食感もプラス。味と食感のバランスのよい組み合わせの完成です。

2. うま辛「チゲスープ+キンパ+チョレギサラダ」

唐辛子やスパイスが入った辛いスープを飲むと、よりいっそう体が温まりますよね。そこで豚肉や豆腐、もやしなどの具材に白菜キムチを加えて作った「チゲスープ」を、ジャー弁当の主役にしてみました。

合わせるのは、韓国で人気の巻きずし「キンパ」と「チョレギ風サラダ」です。すべて韓国風のメニューで統一してあるので、自然と味バランスのよい組み合わせのできあがり!

スープも巻きずしも具だくさんで、食材が豊富なお弁当を作れます。温まりつつ栄養補給もできて、一石二鳥です♪

3. 匂いもれなし!「キーマカレー+ターメリックライス+サラダ」

「温かいカレーをランチに食べたい!」という願いをかなえてくれるのが、ジャー弁当。カレーの温かさをキープしつつ、匂いもれしないのもうれしいですよね。

お弁当用の小さめのスプーンでもすくいやすいよう、具が細かいキーマカレーがおすすめ。またライスは、ターメリックなどの香辛料で色づけをすると風味もアップしますよ。

カレーの味わいが濃いので、少し酸味のあるトマトなどでサラダを作って添えました。前の日にカレーを作っておくと、時短になるところもおすすめポイントです♪

4. 煮込み料理をメインに「ロールキャベツ+サンドイッチ」

前日に、塩こうじを加えたスープでコトコト煮込んでおいた「ロールキャベツ」を、お弁当のメインに。話題の発酵食を取り入れたメニューです。

合わせたのは、「卵サンドとカツサンド」。 “おまけ” として冷凍食品のキッシュも少し添えました。やわらかくて旨みたっぷりのロールキャベツを堪能しつつ、サンドイッチをパクリ!パンと具沢山スープという最高の組み合わせを、ランチでも楽しめます。

このほかパンに合わせるなら、クリームシチューやビーフシチューなど、洋風の煮込み料理がおすすめです。

5. 定番どうしの幸せな組み合わせ「豚汁+のり弁当」

具沢山で安心のみそ味、そしてみんなが大好きな「豚汁」がメインのお弁当です。豚汁には豚肉のほか、いろいろな種類の野菜や豆腐などが入っているので、これだけでも満足できます。

合わせたのは、これもまたみんなに愛されている「のり弁当」です。醤油に浸した海苔をご飯の上に敷いて、焼き鮭や卵焼きを並べます。合わないわけがないほど、しっくりくる組み合わせは、食べる人の喜ぶ顔が見えてきそうです♪

お弁当のバリエーションが豊富に

おでんやシチュー、カレーまでもお昼に食べられるのは、スープジャーという容器があるからこそ!いつものお弁当では味わえないような、バリエーション豊かなお昼ごはんを楽しめます。

「温かい」「匂いがもれない」「汁もれしない」という利点を活用して、アイデアいっぱいの組み合わせを考えてみてくださいね♪

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