感染症だけじゃない！冬の家族旅行で気をつけるポイント

そろそろ年末年始の旅行や、帰省の予定を立てている家庭も多いのではありませんか。のんびり過ごしたり、あれこれ観光地やテーマパークを巡ったりと、それぞれのスタイルで疲れを癒したいものですね。

しかし、子連れ旅行の場合、しっかりと準備や心構えをしておかないと余計に疲れてしまった……なんてことも。

そこで今回は、冬の子連れ旅行で心構えをしておきたいことや、持っていくと旅行がスムーズなアイテムなどを紹介します。

子連れ旅行は大人だけの旅行とは勝手が違います。子どもはトイレを申告するタイミングがギリギリだったり、退屈でぐずり出したりと、親を戸惑わせてしまうような行動をすることが多いです。

そろそろトイレに行きそうだなというタイミングではなく、トイレを見つけた時逐一子どもに声がけをするなどの工夫が必要ですね。

また、子どもは入れない施設やレストランもあります。「大丈夫だろう」といつも出かけているスポットの調子で入ると、断られてしまうなんてことも。立ち寄りたい施設やお店はしっかりとチェックし、場合によっては臨機応変に対応することも大切です。

それでは子連れ旅行に持っていくと役立つアイテムを紹介します。今回は、冬にあると嬉しいアイテムを集めてみました。

持っていくと便利なのがプランケット。赤ちゃんであれば欠かさず持ち歩いていたという人でも、子どもが成長してくると持ち歩かないという場合が多いですよね。

しかし、冬の旅行先では寒さで子どもがぐずり出してしまうことも。車移動であっても、ある程度の大きさがある車だと、車内がなかなか温まらないこともあります。そんな時、一枚プランケットを持っておくと便利です。

荷物を増やしたくない場合は、小さく折りたためるタイプのものがおすすめですよ。

冬は誰もが体調を崩しやすい季節。子どもとなればなおさらです。

旅行という環境の変化で体調を崩してしまう子も多いので、旅行先の一見の病院にいく際は保険証や医療証の他に母子手帳を持って行くと安心です。

また、ホテルなどにいれば貸してくれることも多いですが、旅行中は体温もそうそうすぐに測れるものではありません。念のため、体温計を持っていくとその場ですぐに体調が確認できます。

「赤ちゃんだから抱っこ紐が手放せない」という場合は当たり前のように持っていくアイテムですが、成長して自分で歩くようになると持ち歩かなくなるこのアイテム。

しかし、移動が多くなる旅行先では子どもが歩き疲れてぐずってしまうことも。冬の旅行ともなれば寒さでより疲れを感じてしまいます。

抱っこ紐があると、わざわざ手で抱っこする必要がなく、親が無駄に疲れてしまうという事態を防ぐことができます。

夏とは違い、そんなに汗もかかないだろうと、冬の旅行では着替えの数を減らしてしまおうと考えていませんか？

しかし、冬の旅行では寒さのせいで子どものトイレが近くなり、つい、おねしょをしてしまうという場合も。

冬の旅行で気をつけたいのはやはりインフルエンザなどの感染症です。

旅行前に子どもの体調が悪そうだったら無理に決行することは避けましょう。結果、親も大変な思いをする可能性があります。

また、人が多く集まる観光地では感染症にかかる可能性も高まります。旅行の数週間前には予防接種などを済ませて対策をしっかりと取っておきましょう。

大人だけでの旅行よりも、子連れ旅行は荷物や気にかけることが増えるのも事実。

しかし、ポイントを押さえて、持ち物に気を遣ったり、臨機応変な対応を心がけたりすれば家族での楽しい思い出を作れるはずです。

荷物が多くて大変……なんて場合は、現地調達できそうなものはその場で用意するという方法もありですよ！

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