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初心者でも簡単な野菜は〇〇!家庭菜園での育て方と注意点

  • 2019.11.30
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最近は都心でもビルの屋上などで菜園を持つことができたり、田舎に移住して自分の畑を持ったり、お庭やベランダでできる範囲で野菜を育ててみたり……と、様々な形で野菜を育てようとされる方が増えています。

きっと、「自分が口にするものは、できるだけ自分で育て、作りたい」という想いや、「子どものうちから土に触れさせる習慣をつけさせたい」という親心の表れなのかなと思います。

今回は「家庭でできる野菜の育て方」についてご紹介していきます。

家庭菜園で育てられる野菜は?

まず、家庭で比較的手軽に、簡単に育てられる野菜を紹介します。家庭のベランダやプランター、庭ですと面積が限られているので、できるだけ小さいスペースで育てられる野菜がおすすめです。

ラディッシュ、小カブ、ミニにんじんなどの野菜は、プランターなどの小さなスペースでも栽培できるほか、サラダなど日常的に食べるおかずに活用できます。

また、11月に植える野菜は、春に収穫できる野菜が多いのが特徴です。晩秋から冬の寒い時期に育てられる野菜は寒い期間に育つため、害虫の被害が少なく、初心者にも簡単で安心して育てられるのも特徴です。

ルッコラや小松菜などはこの時期に育てるのに適した野菜です。お浸しやサラダなどに活用できていいですよね!

野菜を植える時期はいつがいい?

野菜を植える時期は、その種類によって様々です。そのため、思い立ったときに一番適した野菜を探し、選ぶのが良いでしょう。

実際にホームセンターのガーデニングコーナーなどに行けば、種を販売するスペースもあります。最近の売り場は情報が充実しているほか、店員さんも詳しいことが多いのです。不安な方は実際に足を運んでみると知識もついていいですよ。

また、種をまいてから収穫までの期間は、1カ月から半年以上と野菜によって異なります。期間が長いほど、天候や害虫、病気などのトラブルに遭う可能性も高くなるので、初めて野菜を育てるなら、早く収穫できるものを選択すると良いでしょう。

手入れは難しい?

家庭菜園を行う上で気になるのが、そのお手入れ方法。

夏の暑い時期などは、日中に温度が高くなった土に水やりを行ってしまうと根腐れを起こしてしまうこともあります。朝や夕方以降の比較的涼しい時間帯に水やりを行うようにしましょう。そのほか、土に栄養を与えたり、日当たりを考えて野菜を植えたり、場所を選ぶなどの注意は必要です。

また、できるだけ手入れを楽にしたい!という方であれば、初めから手間のかからない野菜を選んだり、育てる品目数を絞ったりすることが大切です。

おすすめは、収穫までのお手入れが数回で済む、ジャガイモやさつまいも、ニンジンなどの土の中でじっくり育つ野菜。

除草についても、日光を遮るための黒色のシートなどをかければ、土の温度が上がり過ぎや、雑草などの防除ができる効果もありますよ。

思い立ったら吉日!まずは始めることが肝心

「お花もすぐ枯らしてしまうから、野菜なんて育てられるかな」

そんな不安の声が聞こえてきそうですが、まずは興味を持ったときに始めてみることが大切だと思います。都会で生活をしていると、なかなか土に触れる機会自体がないため、子どもや家族と一緒に、楽しみながらやれば乗り越えられるはずです。

生き物を育てる感覚も同時に教えてあげられたらいいですね。収穫した野菜は、きっとどんな高級な野菜よりも美味しく、家族を笑顔にしてあげられますよ。

興味を持った人は是非、一度試してみてくださいね!

photo/PIXTA

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