1. トップ
  2. お仕事
  3. 【ポジティブ仕事術】感謝の気持ちを持てば、アドバイスを素直に聞ける

【ポジティブ仕事術】感謝の気持ちを持てば、アドバイスを素直に聞ける

  • 2019.11.27
  • 1902 views
undefined
出典:シティリビングWeb

さまざまな分野でキラリと光る達人たちはどんな仕事術を持っているの? 毎日をポジティブに働くヒントをみつけよう。

教えてくれたのは…川崎昌平さん

作家・編集者。2007年、著書「ネットカフェ難民」(幻冬舎)でユーキャン新語・流行語大賞トップテン入り。「編プロ☆ガール」(ぶんか社)、「無意味のススメ」(春秋社)など著書多数

undefined
出典:シティリビングWeb
undefined
出典:シティリビングWeb

漫画の枠を書く“版面機”。思いついたらすぐに下書きできるので、作業工程を短縮できます

感謝の気持ちを持てば、アドバイスを素直に聞ける

会社員として編集者をしながら、漫画や文章の執筆活動も行う川崎昌平さん。作家として1年間で生み出すのは800ページ以上! 「会社は裁量労働制で、“早く来て早く帰る”を実践。帰宅してから家事などを行い、23時~1時頃が作家としての作業時間。限られた時間を最大限使うことを意識しています」

20代の頃、会社を辞めて作家1本になった時期も。「自由な時間が多い方が生産性が低かった。これに気づけたのはよかったです」。そこから出版業界へ転職。「終電は当たり前、タクシーで帰宅してヘロヘロなのに、1日1枚イラストを描いてSNSに投稿していました。コメントがあるわけではないけれど、数十人が見てくれた痕跡がありうれしくて、次の日も描くモチベーションになった。数十人の見てくれる人のために描く、を続けていたら、今につながりました」

仕事のモットーは“感謝”。「作家として編集者と関わると、自分にはない発想や丁寧さがわかり感謝。デザイナーさん、取次、印刷所、書店員さん、読者の方々…自分の著書に尽力し、価値を見いだしてくれたみなさんへの感謝の気持ちは、次の仕事で示したいと思っています」

「感謝の気持ちを意識すると、アドバイスを素直に聞けるようになりました。その背景や理由が想像できるからです。自分を育てられる機会だから、人の言うことを聞かないのはもったいないです!」

元記事で読む
の記事をもっとみる