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意外とわかってない!「セフレ」と「本命」が本来持つ意味の違い

  • 2019.11.23
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“セフレ”と“本命”。この二つの本来持つ言葉の意味は、意外と知られていない。そしてこの二つの意味を知ることで生じる“恋”と“愛”のパラドックス(矛盾)について分析した結果を、今日はご紹介します。

セフレって?

「セフレ」とは、お互い束縛せず干渉し合わない関係。または、お互いを応援し合ったり、双方の悩みの相談に乗ってあげられる間柄。あるいは体の相性が良く、フィジカル的に体感を求め合う事の出来る関係。いないよりいた方が良い。

SEXの練習相手?本命を落とすための、訓練の場?
確かにSEXをする事で艶が増し若返るということは、ドイツの学会にて20代の女性を対象にした実験で立証されている。

一言でいうとなんとなく好みの延長。

本命って?

「本命」とは、お互いに心から満たされ、メンタル的に癒され、幸せを感じる相手。2人で同じ目的を持ち、先の着地を見据えるのが結婚。お互いを尊重し合い、お互いを育てる、お互いに切磋琢磨するような関係。2人で人生のステージを上げて行くような関係。

一言でいうと愛。
漢字のごとく、頭を巡らせ心を振り向き見ること。心が真ん中なので、心臓をさす。相手の心を読み取ろうとする、知ろうとする。

ちなみに好きは、女に乳首が二つで母、母が子を抱く姿から好という漢字になった。女性は男性に対して、好きという気持ちを持ったり、伝える事により、母性というものを出す事が出来る。母性のある女性は、男性が好むポイントでもあるでしょう!

恋と愛のパラドックス(矛盾)

恋の延長がセフレで、愛があるのが彼氏・彼女なのに、なぜ恋人(彼氏、彼女)と愛人(セフレ)という言葉があるのか、これは何を意味しているのか?
これは逆ではないか?

そもそも、『恋』という漢字は、『戀』という漢字だった。
恋は、恋ふ。人に対して与えてくれるように求めたり、何かをしてくれるよう願うという意味である。そしてやがては、目の前にない異性が対象になり、会いたい、独り占めにしたい、一緒になりたい、といった男女の恋愛感情を表す言葉となった。

『戀』は、糸糸+言からなって、もつれた糸にけじめをつけようとしても、容易に分けられない事を表す。これに心を加えた戀は、心が乱れて思い切りがつかないことを表す。

恋人の恋は、感情があり、人はもつれる男女を指す。
愛人の愛は、逆にお金の対価を差し出す体の関係なので、もつれることはない。

恋というのは、下心から興味を持ち付き合い始め、お互いを育み合うので、真心の愛になる。

愛というのは、素直な真心だが、真実の心は何を見ているのか? ここで言う愛人の愛の真実はお金を見ているのです。お金を取る為に対価として体を差し出す。これが愛人の真心です。

よくある例え話

日常生活の中において、よくある事例があります。

例えば、A子ちゃんがM君と出逢い、お互い印象は良くノリも合い、今度食事にでも行きましょうという話になりました。この時点では、恋でも愛でもなく、なんとなく好んでいる感じです。

後日一緒に食事に行き、同じ時間、同じ場所を共有し、お互いの楽しめる共通な話題で盛り上がりました。お酒も程良く入り、なんとなく居心地の良い感覚になりました。

ここで男性の下心と女性の好きかもが一致すると、次の展開へ移行されます。

男性というのは、食事をご馳走して優しくして褒めて体を求める。女性は男性のその行為に対し価値を感じれば従うという図式になっていますが、注意しておかなければならないのは、そこまでのメール電話、当日のお互いの育みがないと、次に繋がる事はないということ。

出逢ってすぐだから、長いからではなく、お互いの価値が噛み合っていないとワンナイトで終わってしまう事にもなり得ます。その見極めが、女性の課題ではないでしょうか。

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