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みんなの「過去の恋愛から学んだこと」をあなたのためにまとめてみた

  • 2019.11.21
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どうもあかりです。


今日はタイトルのとおり、たくさんの女子から「私が過去の恋愛から学んだこと」についての声を集めて、私が編者として「これはたしかにシェアに値するゼ☆」と感じたものをまとめてみました。


やっぱり恋愛は過去から学んで少しずつ上手になっていくものですが、恋をする時間も回数も有限ですので、自分ひとりだけの力には限界がある。


だからこそ、みんなの「過去の恋愛から学んだこと」を集めて勉強しよう。


さっそく見ていきましょう!

素直にならないと後悔する

「昔の恋の失敗は、全部自分が素直になれないことが原因だったと思う。もちろん原因としては彼が悪かったこともあるけど、そこで素直に泣いたり甘えたりして、彼を引き留めようとせずにツンとした態度をとってしまったりした」(アパレル/26歳)


恋は素直になったもの勝ちですね、やっぱり。
裏返して言うと、プライドほど恋の妨げになる要素はないということです。


もちろん「素直になる」というのは簡単なことじゃ全然なくて、「よしやろう」と思ってすぐにできてしまうようなものではないんだけれど、少なくとも


「ありがとう」
「ごめんね」
「好きだよ」


の3つは、そういう気持ちになったときにいつでもそのまま素直に言葉にすることを意識するところから始めてみてください。

「別れても大丈夫」くらいの付き合い方が、いろんな意味でちょうどいい

「依存しない。自分の時間も大切にする。そういうふうに付き合うのが、付き合い続ける うえでも、仮に別れたとしても一番ベストな付き合い方なんだなって知った」(メーカー/24歳)


「別れても大丈夫」
そう考えながら付き合うことには、大きくふたつの方面でメリットがあります。


まずひとつはそのままですが「仮に別れてしまっても、大丈夫なこと」です。


若いころの恋なんていくらお互いに愛しあっていてもいろいろな理由で別れてしまうのがむしろ当たり前で、そういう「万が一」を想定して付き合っていないと、いざ別れてしまったときに必要以上に絶望してしまうかもしれませんからね。


どちらかと言うともうひとつのメリットのほうが重要です。
それは、「別れても大丈夫」と考えながら付き合ったほうが、結果的に交際がうまくいく、というメリットです。


「別れても大丈夫」と思えるように付き合うことで、彼に必要以上に依存することなく、自分を保ったまま恋愛を続けることができるはずです。


そして、結果的にそういう交際スタイルは「余裕」につながっていきます。


「余裕」があると、彼ともイイ感じの距離感が保てるので「ウザい彼女」にならないようにできるし、適度に自分ひとりの時間や友人と過ごす時間、仕事を頑張る時間を作れるので、視野が広がって魅力的な人間にもなれるのです。

「男は弱い」前提でいる

「別に男子のことを見下しているわけじゃないけど、基本、男は女よりも弱いって思っていた方がいろいろとうまく付き合えるということに最近やっと気がつきました」(美容師/23歳)


もちろん個人差もあるだろうし、すべての恋愛で必ず「男<女」というわけではないと思います。


だけど一般論として「男は弱いもの」という意識を持っておくことで、いろいろと上手に気持ちの整理がつくことは多いです。


たとえば付き合う前に「この人、大人だなぁ。素敵」と思って好きになったはずなのに、付き合ってみるとすごくウジウジしてるし、大人げもないし、ケチだし、子供だし、ほんとどないやねん!と思ってしまうことなんて多々ありますよね。


だけどそんなときに「まあ、男子ってこんなもんよ」といい意味で諦めの思考を持っておくことで、「別に私の彼が特別ダメなわけじゃないんだよなー」と思って、彼に対して寛容に、やさしくなれます。


恋人に対する期待値って、あんまり高くないに越したことがないのですが、「男は弱い」前提でいると、そういう変な期待を持たずにサッパリとした恋ができる気がしますよね。

ブサイクだって浮気をするし、嘘もつく

「心の綺麗さは、外見と関係ない。イケメンと手痛い恋を繰り返したあげく、顔があまりタイプではない人と恋をして知った」(飲食/25歳)


「外見と内面は無関係」
当たり前のことなはずなのに、どうしてか「イケメンは不誠実。ブサメンは誠実」みたいなカテゴライズをしてしまうことってたしかにあります。


というかむしろ、イケメンのほうがひねくれていないせいか、心が澄んでいることのほうが多いくらいじゃないでしょうか。


イケメンで立て続けに痛い思いをしてしまった直後は、とくに注意をしたいものです。

SNS上の彼を追わない

「さみしくなったり、彼氏の気持ちが不安になったりしたときに彼氏のFacebookとかツイッターとかを見て後悔するパターンを何度も繰り返していた10代。もう卒業しました」(大学生/21歳)


SNSは、怖いです。なぜか「SNSには彼の"本音"が落ちているんじゃないか」そんな気分になってしまうからです。


そしてそういう気持ちにフィルターがかかった状態で彼のSNS上の投稿やつぶやきを見ると「あ、これが本音に決まってる」みたいに疑心暗鬼になってしまう。


こういうときって「あ~疲れた」みたいな何気ない投稿すら「私との交際に『疲れた』ってこと?」とか勘ぐってしまうので、どう考えても正常な思考ができない精神状態に陥ってしまっていると言わざるを得ません・・・・・・。


SNS上に、彼の本音は落ちていません。というか、仮に落ちていたとしても、彼女として知る必要があるのは、彼があなたに直接伝えてくれる気持ちだけ。それを信じることができないのなら、もうその恋は終わってるんだ。

後悔しない恋愛なんてない

「後悔や失敗のない恋愛なんてそもそも存在しないんだなっていうのが、いままでいろいろと恋をしてきた結果の一番の学び」(広告/28歳)


たしかにそのとおりかもしれませんね。
私たちは恋を重ねるごとに、恋愛が上手になってはいく。だけどそれと同時に、大人になるにつれて恋は複雑怪奇になっていきます。


学生のころは、恋愛だけを考えながら生活することなんて平気でできましたが、大人になると、多忙すぎる日常や将来のこととの兼ねあいで、恋の難易度はますます上がっていきます。


なので「どうして私はこの年にもなって、これだけ恋愛経験があって、未だにこんなに恋愛で辛い思いをしなくちゃいけないの!?」みたいに自分を責めることのないように。


恋愛にはゴールも正解もないので、その意味では、いつまでも失敗や後悔ばかりの恋愛がこれからも続いていくのです。


それでも、「多少は昔の私よりもイイ女になってる。はず」という気持ちになれるように、「過去から学ぼう」という姿勢だけは持ち続けるべきだとは思いますが。

すれ違いは、消すより認める

「いろいろあったけど、一番の教訓は、すれ違いを埋めあわせようとするんじゃなくて、認めることが何よりも大切ということです」(大学院生/23歳)


「すれ違い」に関してありがちな誤解には、大きく2種類あります。


ひとつが、「本当に相性のいいふたりなら、すれ違いなんて起こらないはず」というもの。
ちょっとしたことですれ違っただけで「ああ、この人は運命の人じゃないんだな」と思ってしまうことがありがちです。


そしてもうひとつが「すれ違いは解消していくべき」という誤解。
大切な価値観ですれ違いが起きたときに、なんとかそれを話あいで解決しようとして、でもできなくて、「私たちはお互いにとってふさわしくないのかなぁ」と考えてしまいます。


だけど、「すれ違い」に対する一番適切な態度は「認める」ということです。


「私はこう。この人はこう」と違いを事実として受け止めて、受け入れる。


なんだか諦めているだけのようにも聞こえますが、そうじゃありません。


「すれ違いを認める」ということは「相手の価値観、考え方を尊重する」ということでもあります。だから結局、本当にお互いを想い合っているふたりであれば、当然これができるはずなのです。


彼とすれ違ってしまったときに、そこでパニックにならないで、「ふたりは、違うよね」と悲観的ではなく受け入れることができるようになったところから、本当の意味で「愛しあう」関係が始まるんだと思います。

「この人が好き」より「この人といる私が好き」か

「もちろん相手のことを好きでいるのも大事だけど、それ以上に、相手と付き合っているときの自分を好きになれないと、恋は続かないし、幸せにもなれないな、と」(編集/27歳)


突き詰めて考えると、結局恋愛って「自分の幸せ」のためにやっていることです。


誰も好き好んで「私の力で男の人を幸せにしてやる!」なんて理念をもって恋愛をしたりしません。


だから、「好き」の気持ちも大事だけれど、「好き過ぎ」て自分が辛いんだとしたら、その恋は続けるべきじゃないかもしれない。


「死ぬほど好き」を追い求めるよりも、その人と一緒にいるときに自分がちゃんと笑えているか、自然体で過ごせているか、その人と会わないときにも余計な不安がなく、仕事や友達付き合いを順調にできているか。


総じて、「この恋をしている自分が好きで、幸せか」という観点から、自分の恋を評価することができるようになると、「いい恋」ができるようになるはずです。


いろいろと紹介してきましたが、ひとつでも、まだあなたが過去経験していない学びがあれば、ぜひ今後の参考にしてみてほしいなと思います。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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