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だから効かない!「スクワット」で注意したいよくある3つの間違い

  • 2019.11.21
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ダイエットだけでなくヒップアップにも効果的なエクササイズである「スクワット」。しかし、スクワットをしてもお尻の筋肉に効いた感じがしないという声もよく耳にします。そこで今回は、スクワットでよくある間違いについて詳しくご紹介していきましょう。

【間違い1】股関節からではなく膝から動かしてしまっている

よくある間違いとして真っ先に挙げられるといってもいいでしょう。スクワットを行った後、膝もしくは膝上に負担を感じる場合、このケースが考えられます。膝から先に動いてしまうと、画像のように横から見て膝がつま先よりも前に出てしまいます。

そうなると、お尻の筋肉である大殿筋に効かないばかりか、膝を傷めてしまう可能性が十分考えられるので気をつけましょう。

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【間違い2】膝が内側に入ってしまっている

これは女性の方に多く見られるパターンです。画像のように上体を下に下ろした際、膝がつま先よりも内側に入ってしまうとX脚を助長させてしまい、膝への負担が大きくなる上、下半身痩せ効果を妨げることになってしまいます。

【間違い3】背中が反り過ぎてしまっている

このパターンは骨盤の前傾が強い方によく見られます。スクワットを行う際、背中を丸めても反り過ぎてもどちらも腰への負担が大きくなってしまうのです。

また骨盤が過度に前傾してしまうと、お尻の筋肉に力が入りにくくなってしまうため、却って大殿筋に効きにくくなってしまいます。そのためヒップアップ効果が期待できなくなると考えられます。

スクワットの3つの間違いに気をつけよう

間違ったスクワット方法についてご紹介していきました。心当たりがあるケースがありましたか?せっかくスクワットをやるなら効果的にやりたいものです。ぜひ今回ご紹介した、3つの間違いを意識しながら正しくスクワットを行って、ダイエットを成功させましょう。

この記事の監修者

町田 晋一

パーソナルボディメイクSYNAPSE代表。健康運動指導士。元陸上自衛隊非常勤体育講師。

現在は東急スポーツオアシス、エニタイムフィットネスなどを中心に東京都内で出張パーソナルトレーニング指導を展開。ストレッチを応用したコンディショニング法「ストレッチコンディショニング」により、ダイエットやお腹周りの引き締め、下半身太り解消、そして腰痛・肩こり解消に導くことを得意としている。

パーソナルトレーナーとして活動する一方で、ストレッチコンディショニングトレーナーの育成と多くの人々にランニングを中心にカラダを動かすことの心地よさを伝えるべく、フィットネス関連のイベントやセミナーを積極的に行っている。

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