1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 服は入れ替えない! ズボラでもできる「簡単な衣替え」のコツ

服は入れ替えない! ズボラでもできる「簡単な衣替え」のコツ

  • 2019.11.20
  • 8006 views

1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第9回は、忙しい女性やママたちが、季節の変わり目に必要になる「衣替え」が簡単にできる段取りやコツを4つご紹介します。

1. 着るものと着ないものを仕分ける

【ママライフばんざい!】vol. 9

独身でばりばり働く女性も、家庭のママも、男性も、誰もが季節の移り変わりを感じるはず。そんなときに必要になってくるのは、「衣替え」です。掃除や整理整頓が趣味というタイプではない限り、用意周到に衣替えをする人は少ないのではないでしょうか。

衣替えをしようと決めたら、まずやりたいのは、「仕分け」です。お気に入りだからと、なんとなく何年も取っておくものの実際には出番のない洋服は、すでに流行から外れていたり、人によっては体型が変わって着れなくなっていることも。

ここでは迷いなく、キッパリと仕分けることが肝心。洋服は増えやすいものなので、衣替えのタイミングで、本当に必要なものなのか見直すことは大切です。着るものと着ないものを仕分けたうえで、衣替えすると、部屋も気分もすっきり。

2. 置き場所を確保して工夫する

洋服の仕分けをしていくうちに、タンスや収納ケースなどに、空きが出てくることもあるでしょう。片付けがしやすくなってきたら、まずはクローゼットやタンスの中をきれいに掃除します。密封された場所は湿気があるので、除湿剤を置くのもいいですし、新聞紙を敷くと湿気対策にもなりますよ。

もしクローゼットの奥に空きができたときは、そこにどのくらいの高さのタンスや収納ケースが入るのか計算しましょう。どのようなものに入れて洋服を収納しておくのか、そして取り出しやすい入れものは何か、どんな収納アイテムが適切なのかを考えます。

洋服を重ねて置くのか、小さいハンガーラックを置いてかけて収納するのかなど、空き場所によって置き方も変わりますよね。そうして置き場所を整えたら、たとえばクローゼットの奥のほうにしまうのならキャスター付きの収納ボックス、手前には出す可能性の高い洋服を入れる浅めのボックスを用意するなど、工夫してみましょう。

3. 衣装ケースごと入れ替える

洋服の仕分けや置き場所の工夫をしてみても、そこからさらに収納アイテムを考えて用意をしていくというところまで手が回らないときもあるでしょう。そんなときにおすすめなのが、「衣装ケースごと入れ替える」方法です。

春夏秋冬にわけて、シーズンごとの収納ケースを用意しておくと、こまごまと洋服を入れ替えずにケースだけしまったり引っ張り出したりすればOK。これなら、ケースごとにその季節に必要な洋服がそろっているわけですから、便利ですよね。

四季にわけるほど洋服がない場合、「春夏用」「秋冬用」などで、収納ケースをわけるだけでも、衣替えがしやすくなるでしょう。また、ケースに貼るラベルやケースそのものの色を変えるなど、パッと見てすぐにわかるようにしておくのもポイント。なるべく手間をかけずに、衣替えができるといいですね。

4. “1日衣替えDAY”を作って一気にやる

人によって、いつ衣替えをする時間があるのか違いがありますから、できるときに、できるタイミングで行うのも良い方法。ですが、ものぐさなタイプや忙しい人ほど、1日で一気にやってしまったほうが集中できて、達成感があるかもしれません。

「また今度やろう」と思って放置していると、気づくと半月過ぎているということもあり得るので、「この日に絶対に衣替えをしよう!」と決めて、一気に段取ってしまったほうがラク。できれば朝からやり始めて、休憩しながら、整えていけるといいですね。

とくにご家族が多いと、衣類もそれだけありますから、衣替えにけっこう時間がかかるのではないでしょうか。小さいお子さんのいるご家庭は、ママ、パパで子守りを交代しながら、今回ご紹介したコツを試してみてくださいね。

©bymuratdeniz/Gettyimages ©urfinguss/Gettyimages ©tenkende/Gettyimages ©Marisa9/Gettyimages

元記事で読む
の記事をもっとみる