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温厚な彼もマジギレ! 相手から地雷ワードを引き出してしまうイタい女

  • 2015.4.5
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ローマの地下鉄に乗っていたときのことです。はす向かいに立っていた若いカップルが突然、大声でケンカし始めました。

「階段から落ちたジョニー・デップ風」の彼氏が顔を赤くしてどなっているのに、周囲の視線は釘付けです。彼女も負けじと言い返し、ケンカはますますヒートアップしていきました。ついに「オレもう帰るわ!」と彼が言い出し、次の駅で二人は下車。原因はお昼に食べたもののことらしかったのですが、どんな一言が彼をあそこまで怒らせたのか? と周囲にいた人々がひそひそ話していました。

カップルどうしで言いたいことを言うのが日常茶飯事のイタリア。とは言え、「これ以上一緒にいてもムダ」と、相手にあきれられてしまうほどイタい女性は、はたから見てもあまりすてきにはみえないものです。そんな、彼のテンションをダダ下がりさせてしまう女性の特徴をご紹介します。

■1.損得づくな女…「知ったこっちゃないよ」と言わせるタイプ

知人カップルと一緒にいたときのことです。「取り寄せを頼んでいた指輪が届いたってお店から連絡があったから、先に寄りたいんだけど」と彼女が言うので、スペイン階段近くのお店に行きました。

何もかもがすてきな(お値段も…)指輪に彼女はご満悦。彼も「よく似合うよ」と鼻の下が伸び気味だったのですが、支払うときになって二人が大モメ。「何かの記念日でもないのにどうしてオレが払うんだ! 知ったこっちゃないよ!」と彼は一言吐き捨て、店を飛び出していってしまいました。

「女性にサイフを出させないのがオトコのマナー」という男性は少なくありません。であれば、その気持ちをくみとった対応をするのが女性側のマナーというもの。「支払ってくれるだろうオーラ」を全開にする女性は「計算高い女」と思われ、あきれられてしまいます。

■2.かけ引き中毒な女…「どうしたいんだよ」と言わせるタイプ

ドイツでひとり働きながら、イタリアへ帰るための休暇を楽しみにしている男友達がいます。いつもはワイン片手に、超美人の婚約者について長時間のろける彼でしたが、あるとき様子が違いました。「実は先月、別れた」という突然の告白に、その場がシーンとするありさま。

実は、ケンカのたびに彼女が「別れる!」とキレてばかりで、彼はそれに疲れきったようなのです。先月も同じセリフを聞かされて頭にきた彼は、「またそのセリフかよ。一体どうしたいんだ!」という言葉と一緒に、二人の関係も終わらせたということでした。

恋愛にはある程度のかけ引きが必要な場合もあります。しかし相手を振り回すほどになってしまうのは逆効果。「人の気持ちをゆさぶってくる女」認定されてしまえば、二度と連絡が来ることはないでしょう。

■3.グチっぽい女…「オレのせいかよ」と言わせるタイプ

とある知人カップルに誘われ、ドライブに出かけたときのことです。帰り道、高速道路で渋滞に巻き込まれてしまいました。ディナーの予約時間に間に合わない…と不安げな彼女を「大丈夫だよ」と彼がなだめていたのですが、彼女のテンションは下がるいっぽう。

次第に、その日に行ったお店の文句や「本当は××に行きたかったのに〜」という彼女の不満が炸裂しはじめるありさまでした。普段は温厚な彼も「いいかげんにしろ! オレのせいかよ!」とキレはじめ、車内が気まずいムードになったのを覚えています。

言ってもどうしようもないことをグチグチこぼすのは、友達同士でも辟易するものです。彼とのデート中ならなおさら。「デートが楽しくない」と思われ、次の約束もしないままフェードアウト…に持っていかれてしまう可能性も考えられるでしょう。

せっかく二人で一緒にいるなら、お互いに楽しい時間を過ごしたいもの。「もう二度と会いたくない」と彼のテンションを押し下げてしまわないよう、ちょっとした気配りを心がけてくださいね!

(金丸 標)

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