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「太った」と批判されたセレーナが、当時の心境を告白!

  • 2019.11.15
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自分自身の体を免疫系が攻撃してしまう、全身性エリテマトーデス(ループス)という難病と闘っていることを公表しているセレーナ・ゴメス。投薬治療などの影響で体重が変化してしまうが、それを理由にさまざまな人たちから批判されてきたそう。先ごろ出演したビデオポッドキャストの番組『ギビング・バック・ジェネレーション(Giving Back Generation)』で、セレーナは増減する自身の体重を完全にはコントロールすることができないと説明。そのことで批判される心情を明らかにした。

『ピープル』誌は、このときのセレーナの言葉を次のように報じている。

「ループスを抱えている私には、腎臓の問題や高血圧の症状があるの。つまり、私にはたくさんの、健康上の問題があるということ。そのことで、ボディイメージについてより多くのことがわかるようになったわ」

その時々の健康状態と、服用している薬とが、彼女の体重の増減に影響するという。

「私がこれから一生、服用し続けなければならない薬が原因なの――正直なところ、その月によっても変わるわ。そのことで攻撃されるようになって、よくわかるようになった。それが私の現実。私の体重は、その時自分に起きていることによって、増えたり減ったりするの」

またセレーナにとっては、世間の注目を浴びる立場にあることも状況を悪化させたよう。なかには、誰かの体に起こっている変化についてコメントすることが、自分の権利だと思っている人もいる。そのことにより、「少しの間、本当に混乱していた」と彼女は話した。慢性疾患を抱えている人なら誰でも知っているように、人体は本当にさまざまな要因から日々影響を受けるもの。「完璧」な、または期待される体重を維持することがまったくもって不可能なこともある。だからこそ、このインタビューでのセレーナの発言は本当に重要!

彼女が自身の抱える健康問題についてオープンにしたことをきっかけに、その人自身がコントロールできないことを理由に他人から批判されてしまうことが、減っていくことを願いたい。

※この訳は抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub

Harper’s BAZAAR

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