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『30歳オーバーで実家暮らしは要注意! ダメ男の見分け方』婚活アドバイザー、植草美幸(第66回)

  • 2019.11.14
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大人になると変化するダメ男の基準


こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

以前出演したテレビ番組で、こんなアンケートを行ったことがあります。
「あなたにとって〝ダメ男〟はどんな人ですか?」

20代前半の女性の回答で一番多かったのは「浮気をする」でしたが、アラサー、アラフォー女性の回答で多かったのは「乱暴な態度に豹変する」「何でも人のせいにする」「ウソをつく」の順で、「浮気をする」は4番目。若い頃の恋愛中心の生活から、社会経験を経て大人になるほど人間性を重視している傾向にあることがわかります。それはごく当たり前ともいえるのだけれど、中には若い頃の恋愛の価値観のままの人もいて、そういう人は婚活をしても上手くいかないことが多いの。

みなさんは自分がどんな人を好きか、どんな人と結婚したいか、明確に答えることかできるかしら? ダメ男を掴まないためにも自分がどんな男性を求めているか、一度書き出してみてください。婚活が上手くいかないという人は、意外な盲点が見つかるかもしれませんよ。

今回は残念なイケメン男性との真剣交際に悩む、バリキャリ女性のマッチングケースをご紹介します。


CASE
29歳女性・会社員 × 35歳男性・会社員


営業職でバリバリ働いているこの女性は、人当りもよく、ちょうど良い押しの強さもあって、3人の男性と同時交際に発展しました。そのうちの1人がこの男性。35歳とは思えない爽やかな風貌で結婚相談所でもひと際目を引く存在だったのね。

女性も3人の中ではこの男性に一番好意を持っていて、順調にデートを重ね、真剣交際に入るタイミングを見計らっていたの。そんなとき、新居はどんなところがいいか二人でイメージを膨らませに不動産屋を訪れたところ、男性が突然「結婚するのが怖くなった」と言って帰ってしまったというのです。

男性は、最初はグイグイ引っ張ってくれる女性のことを頼もしく思っていたようなのだけれど、真剣交際を前に「僕じゃない方がいいんじゃない?」と怖気づいてしまったよう。この男性に限らず、何となく婚活している人の中には、いざ結婚となると決めかねる人も多いの。だからこそ、普段からどんな結婚がしたいかをイメージすることはとっても大切。

女性はこの件以外はすべて条件を満たしている男性との破談に迷いもあったようだけれど、私は「真剣交際を目前に逃げ出すようなダメ男に塗る薬はない!」と新しい出会いをすすめることにしました。

いつまでも実家暮らしをしているのは健全ではない


女性が決断を迫ったような物言いで「怖かった」というこの男性。結婚するにはたくさんの決め事が出てきます。結婚後もルールが必要になってくることもあるでしょう。そんなとき、決断できない優柔不断さは致命的です。

さらに話を聞いていくと、この男性は実家暮らしで仕事以外のことはすべて母親任せだったようなのね。最近は社会人になっても実家暮らしという人も多いようだけれど、30歳を過ぎて特別な理由もなく実家暮らしをしている男性は要注意! 家事負担などの意識が低いのはもちろん、結婚相手に母親のような無償の愛を求められては、女性が苦労するだけです。マリーミーでも賢い女性は、結婚相手として実家暮らしの男性をパスするケースがほとんど。

お付き合いする中で二人だけの関係性だけでは、正しい判断ができないこともあります。「もしかしてダメ男!?」と感じたら、迷わず第三者に相談してみてくださいね。



*個人情報保護のため、一部アレンジしています。

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