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高熱でうなされ…3歳息子のRSウイルス体験記【ゆるっとはなまる育児 第26話】

  • 2019.11.13
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こんにちは、はな@まるママです!

季節が秋、冬へと移り変わるこの時期…風邪やウイルス等が流行する季節でもありますね。

今回は、RSウイルスと診断されるまでの息子の様子について書いていきたいと思います。

■真夜中に突然高熱をだした息子

通常のRSウイルスだと強い咳や鼻水、高熱が主な症状として出てくるようなのですが、息子の症状は少し異なっていた様子もありました。あくまで一個人の体験談として、これからの季節に何か参考になればと思います。

今回RSウイルスにかかったのは今年の6月頃でした。冬に多く流行するウイルスということで、少し時期外れの感染だったようです。

最初に出た症状は夜中の高熱でした。


真夜中に何やらうなされていて…熱を計ってみると39.9度。

そして…


取り急ぎ、冷蔵庫に保管していた坐薬を使い、氷枕で両脇と首を冷やして…

そのあとは数十分程度で坐薬が効いて熱が下がってくると徐々にうとうとし始めて、そのまま寝直すことができました。

嘔吐はもちろん慌ててしまうものですが、おかしな様子の発言が今までにはなくなんとも気がかりで、一体どうしたんだろう…と、とても心配になりました。

調べたところ、こんな風に高熱がでた際にそこにはないものが見えると言って怖がったり、支離滅裂なことを言ったりするような事があるそうで…「熱せん妄」と呼ばれるものだそう。

さて、そんな高熱で始まったRSウイルス。(この時はまだ、何のウイルスだか判明していません)

次の日の様子はというと、


朝起きるとほぼ平熱だし、元気そう…?

その日は日曜日だったので無理に病院に連れて行かなくてもいいか…と家で様子を見ていたところ、夕方になるとまた徐々に熱が上がってきました。

この時に目の充血と目やにが出てきて、軽い咳と鼻水の症状も出始めました。

目の症状といえばアデノウイルス?と疑いを持ちつつ…その日は嘔吐や熱せん妄もなく眠れていたので、坐薬を使わずに脇と首を冷やして熱を抑えながら一晩越して、次の日に病院を受診することに。

■診断結果はRSウイルスで確定
さて翌朝、いざ受診です。


(ちなみに検査方法はインフルエンザの検査でお馴染みの、鼻の奥に細い綿棒を入れるやつです…)

ここで判明したのが…


このときたまたまアデノウイルス単体の検査試薬の在庫がなかったらしく、アデノウイルスとRSウイルスの2種類を同時に検査するものを使ったところ、

RSウイルス陽性が判明するという…ちょっと意外な結果だったのです。

RSウイルスでも症状の出方には個人差もあるようで、息子のように目の症状が出たり咳がそれほど重症化しないという場合もあるんだとか…

何はともあれ無事に原因が判明し、病院では目の症状を抑える目薬と、咳や鼻水の薬を処方してもらい、

『咳や鼻水などの症状が無くなり熱などの身体の状態が落ち着いていれば登園可能』との指示をもらいました。

その後は少しずつ回復していったので思い返せば1、2日目のあたりが症状としてはピークでした。まるがすっかり回復するまでに3日程、幼稚園をお休みすることになりました。(真夜中に高熱が出た日を1日目として、全部で6日間ほどで良くなりました)

さて、こんな風に振り返ってみると、やはり健康は何よりも大切だと感じますね…。

これからまた冬本番。わが家でも風邪予防、ウイルス予防をしっかりしなければ…と気が引き締まる今日この頃です。

※本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。

(はな@まるママ)

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