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ヘアカラーをもっと楽しむために、知っておきたいカラー剤の知識とヘアケア方法

  • 2019.11.13
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ヘアカラーの特徴

ヘアカラーの特徴
提供:ビューティーエクスペリエンス

ヘアカラーは「アルカリ」、「過酸化水素」、「染料」といった成分でできています。

アルカリは髪の表面のキューティクルを開き、過酸化水素や染料が浸透しやすい状態にします。過酸化水素は髪の色を明るくして、染料が発色できる下地を作ります。染料は小さいサイズで髪の中に入っていき、時間差で大きいサイズになり、髪に色をつけます。染料は髪の中で大きいサイズになって、髪の隙間を埋めるため、外に流れ出にくくなると考えられています。

メリット

  • しっかり色が入り、色持ちがよい
  • 元の髪色より明るい色にできる

デメリット

  • 髪がダメージを受けやすい
  • 毎日の連用など、手軽に使用するのは難しい

伸びてきた根元など髪の色ムラを均一にしたい場合は、ヘアカラーが最適です。

しかし、ヘアカラーによって髪はデリケートな状態になってしまうため、染めた後5~7日間のヘアケアを入念に行うことが重要です。この時期にしっかりとケアをすることで、ダメージの予防や色持ちの向上が期待できます。

カラーシャンプー、カラートリートメントの特徴

カラーシャンプー、カラートリートメントの特徴
提供:ビューティーエクスペリエンス

カラーシャンプー、カラートリートメントにはヘアカラーと違って、「アルカリ」や「過酸化水素」は入っていません。シャンプー、トリートメントのベースに「染料」が入っており、髪の表面に染料が留まることで色を付けます。

メリット

  • 自宅で手軽に使用できる
  • ダメージが少ない

デメリット

  • 髪を明るくすることができない
  • 色が落ちやすい

ヘアカラーと違い、髪を明るくする力がない代わりに、髪に与えるダメージが比較的小さいです。その分、髪に染料を浸透させる力が弱いため、褪色は比較的早いとされています。

自宅で褪色した髪の色みを補うのに、カラーシャンプーやカラートリートメントはとても便利です。

それぞれの違いを以下にまとめてみました。

それぞれの違い
提供:ビューティーエクスペリエンス

ホームケア おすすめの使い分け

ホームケア おすすめの使い分け
提供:ビューティーエクスペリエンス

キレイな髪色をキープするためには、以下の3点が重要です。

① 定期的にヘアカラーを行う

伸びた根元を放置したり、セルフでヘアカラーを行ったりすることは髪の色ムラの原因になってしまうので、定期的な美容室でのカラーをお勧めします!

定期的にヘアカラーを行う
提供:ビューティーエクスペリエンス

スロウカラーは徹底的に赤みを排除したベースカラー設計により、クリアで深みのある発色を叶えます。

② ヘアカラー後は、カラー用シャンプーなどを使いダメージを抑える

髪はダメージを受けることにより、染料が流れ出やすい状態になってしまいます。髪がデリケートなこの期間にしっかりホームケアを行い、ヘアカラーによるダメージを軽減させましょう。

カラー用のシャンプーやトリートメントは、ヘアカラーの褪色やダメージを抑える処方になっており、ヘアカラーの直後から使い続けることで色持ちの向上が期待できます。

スロウ シャンプー モイスト
提供:ビューティーエクスペリエンス

スロウ シャンプー モイスト 300mL/2,800円+税
スロウ トリートメント モイスト 220g/2,800円+税

スロウ ヘアケアはカラー後のヘアケアに特化したラインアップです。ヘアカラー後に使用することで、染料の流出を防ぎ、質感とツヤの向上を叶えます。

カラーケア製品には珍しい選べる質感と、爽やかな「ボタニフレッシュハーブ」の香りも特徴です。

③ ヘアカラーの約1週間後から、カラーシャンプーを使って髪色を維持する

髪の褪色が気になってきたら、カラーシャンプーを使って色みを補給しましょう。

カラーシャンプーを使って髪色を維持する
提供:ビューティーエクスペリエンス

スロウ カラーシャンプー アッシュ 80mL/1,200円+税

スロウ カラーシャンプー アッシュは、スロウカラーのベースになっている「シアーブルー染料」が配合されており、3日に1回ほど、継続して使用することで、抜けやすい寒色の染料を補い、髪の赤みを抑えて色持ちを向上させます。

髪の赤みを抑えて色持ちを向上
提供:ビューティーエクスペリエンス

ヘアカラーとホームケアを適切なタイミングで行うことで、より長い間髪色をキープでき、いつでもキレイな髪の自分でいられます!

2020年はヘアカラーをもっと使いこなして、さらなる美髪を叶えてみてはいかがでしょうか?

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