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妥協を強いられるのが婚活じゃない!最高の相手を手に入れる3つの考え方

  • 2019.11.9
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理想の結婚相手の選び方

婚活がなかなか結婚につながらず苦しんでいる女性は多いでしょう。男性に何人会っても結果が出ない。会えても数回のデートで飽きられてしまう、結婚相談所に登録するも自分が望む相手が見つからない。

婚活とはかくも困難な道のりなのか、強い妥協を強いられるものなのか、ここまで頑張って結婚できないなら諦めた方が良いのでは? そう思うのは、あなたが正しい婚活を知らないからかもしれません。

読者30万人を抱える大人気婚活応援ブログが書籍になった『夢を見続けておわる人、妥協を余儀なくされる人、「最高の相手」を手に入れる人。“私"がプロポーズされない5つの理由』(大和出版)では、結婚相談所“所長”と著者“仲人T”が、数多くの女性たちを結婚に導いた経験から、結婚するための婚活の真理を、ときに厳しく、ときに涙ありで、でも基本的には面白おかしく、教えてくれます。

そこで今回、書籍『夢を見続けておわる人、妥協を余儀なくされる人、「最高の相手」を手に入れる人。“私"がプロポーズされない5つの理由』から、大きく結婚に近づく3つの考え方を、具体的な例を元に抜粋してご紹介します。

【1】目の前の男性をまっさらな気持ちで受け入れる

小柄で可愛らしい34歳女性会員さまのお話です。

この会員さまは、過去のモテた経験からハイスペックイケメン30代を狙いました。ところがこれは茨の道。婚活市場には20代美人がうようよしていて、多くのハイスペックイケメン30代は、その20代美人を求めるからです。

そこで、(結婚相談所)所長の助言により、プロフィール写真をとても可愛らしく見えるように工夫しました。年上の男性には、美人系より、可愛い系に人気が効果があるからです。そして奇跡的にマッチングが成立します。

ところが、この会員さま、男性の条件がいくら良くても、すらすら話せなかったり、リードが下手だったり、服がダサかったりしたら、すぐにゲンメツして、結婚候補から外してしまうのです。こうして、この会員さまは、結局結婚相手が見つかることなく35歳を迎えることになりました。

35歳になったら、思うようにマッチングできなくなっていき、マッチングした男性に、セクハラのようなことをされたり、学歴をバカにされたりして、会員さまは疲れ切ってしまいました。

そしてようやく彼女は気づくのです。

「目の前の男性を条件や立ち居振る舞いサービスで見るのではなく、まっさらな気持ちで受け入れること」に。

心を入れ替えた会員さまは、所長の助言に素直に従い、相手には会ってくれるだけでありがたいと謙虚になり、相手の一生懸命さやしてくれる努力に目を向けました。すると、これまで対象外だった男性がとても魅力的に見え始めたのです。

こうして彼女は、結局のところ、少し不器用な男性ですが、ハイスペックイケメン30代と妥協なく結婚することになります。

ここから学ぶことは、全てを兼ね備えた完璧な男性はいないということ。女性が素直になって、接し方を変えれば男性はステキになっていくということです。そのことに気づけば、あなたにも素敵な男性が現れるでしょう。

【2】頭で選ばず、心で選ぶ

相手を条件で選ぶことは、婚活において当たり前のことかもしれません。年収が高く、仕事が安定して、イケメンで高身長で“おじさん”ではない、というような。

ここでは35歳の超オタクで腐女子(同人誌500冊保有)の会員さまのご紹介をします。

この会員さまは、結婚相談所で紹介され、運良くマッチングした、周りから見たらハイスペックな男性と仮交際にはいります。

ところが、マッチングアプリ、ペアーズで知り合った身長も年収も高くない、目つきの悪い男性に惹かれてしまうのです。

それは、その男性が漫画『進撃の巨人』にでてくるリヴァイ兵長に似ているから。超オタクで腐女子の彼女は、その身長の低さも、言葉数の少なさも、端正な顔立ちで目つきが悪いところもリヴァイ兵長に似ている彼が気になって仕方がありませんでした。

仲人のおばちゃんはいいます「条件のいい人を好きになるのは、頭で好きになってるんよ。条件が悪いのに気になるのは、心で好きになってるんよ。心で好きになった方が、結婚生活はうまくいく」と。

ただ、マッチングアプリで出会ったリヴァイ兵長似の彼、自分からは一切デートに誘わず、住所も職業も教えてくれません。仲人のおばちゃんは、そんな兵長の落とし方を丁寧にアドバイスします。

おばちゃんの後押しをうけて、この会員さまは心で好きになったリヴァイ兵長似の彼に積極的にアプローチをします。すると彼は仕事や住んでいる場所に劣等感があったので教えられなかったこと、口下手だったけど、この会員さまに好印象を持っていたことがわかるのです。

彼女が積極的にアプローチしたことで、彼女はリヴァイ兵長似の彼にプロポーズされます。

ここから学ぶことは、マッチングアプリで出会った相手を怖がりすぎないことと、条件で選ばず、心で選ぶことが婚活では大事だということです。

【3】あなたが幸せになると決めた時から幸せになる

母親に結婚相談所へ無理やり連れてこられた30歳の会員さまを例に挙げてみましょう。

母親は相談所でいきなり言います。「本当にうちの娘ときたら、昔から勉強だけはできたんですけど、ご覧の通りブスでしょ」と。母親はその後も自分の娘をブス、ブスと、会員さまを貶(おとし)める発言を続けます。勉強ができることも、「勉強だけはできる」と褒めないのです。

その後も、この母親はプロフィール写真に口出しをしたり、交際相手にケチをつけ断ったりし続けました。

そう、母親が毒親だったのです。こんな母親に育てられてきたこの女性は、親の望み通りに生きているうちに、自分がどうしたいのか分からなくなってしまったのです。

母親は、この後も娘の婚活を邪魔し続けます。うまくいきかけた交際も無理難題を相手の男性にふっかけ壊してしまうのです。そして。ついに相談所の退会手続きにやってきて「この子に結婚なんて向いてないと思うんです」と告げるのです。

ところが、所長の「結婚するのはお母さんではない。あなたはあなたの好きな人生を歩んでいいんだ!」という言葉に会員さまは動かされ、母親と完全に縁をたち、自分が選んだ男性と結婚しました。自分に自信を取り戻し、自分の人生の責任を自分でとると決め、幸せになると決めたのです。

ここから学ぶことは、「あなたが本当に幸せになると決めたら、人生はその通りになる」ということ。

以上、大きく結婚に近づく3つの考え方は、いかがでしたでしょうか? 行き詰まっていた婚活は、あなたの考え方や行動しだいで開けるかもしれません。

また、この『夢を見続けておわる人、妥協を余儀なくされる人、「最高の相手」を手に入れる人。“私"がプロポーズされない5つの理由』(大和出版)では、このような結婚につながる考え方だけでなく、婚活の実情や、婚活市場にいる男性の考え方、最短で婚活できる戦略など実践的な助言が、面白いエピソードとともにたくさん書かれています。

ぜひ、参考にして、夢を見すぎず、でも妥協のない最高の男性を手に入れてください。

(ぐっどうぃる博士 恋愛カウンセラー)

(恋愛ユニバーシティ編集部 )

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