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「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること

  • 2019.11.8
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1.自分にとって最適なポーズの指標は「呼吸」

快適なポーズの形は人によって違い、個人を尊重しないとヨガは正しく機能しないと言う芥川舞子先生。だから、「お手本どおりに動く必要はなく、一人ひとりポーズの形は違っていいというのが大前提。最適なポーズの指標となるのは、心地よい『呼吸』ができることです。そんな形を見つけるために大切なことを、伝えています」

「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
芥川舞子先生/photo by Sayaka Ono

2.息がしやすいことは生きやすいこと

ポーズで快適な呼吸を意識できると、生活でも呼吸が自分にとっての心地よさの指標に。息が詰まりそうなら仕事量を調整したり、逆に頑張っていても呼吸が快適なら無理していないと判断。呼吸は自分に優しい生き方を教えてくれます。

「息がしやすい状態」がわからない人のためのプラクティス

STEP1:クンバカ呼吸
まずはクンバカ呼吸で、息をしているときと止めているときの差を感じることから。息を吸いきる手前と、吐ききった後に各2~3秒息を止めて、4呼吸。

「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
photo by Sayaka Ono

STEP2:腕を上げ下げ
次に、吸う息で両手を上げて頭上で合掌し、吐く息で腕を下げるのを4回。動きをつけて呼吸が快適に感じられる状態を探す。

「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
photo by Sayaka Ono

STEP3:前屈
最後に大きな動きと連動させて呼吸を観察。息を吐きながら前屈、吸いながら体を起こすのを4回。苦しければ膝を曲げるなど、息がしやすい状態を探す。

「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
吐く/photo by Sayaka Ono
「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
吸う/photo by Sayaka Ono

3.練習はポーズ・呼吸法・瞑想がセット

私が指導するハートオブヨガでは、ポーズで体が整うと呼吸が深まり、その結果快適に瞑想できると考えます。そのためポーズ→呼吸法→瞑想の順に、セットで練習。そうすることでポーズが呼吸に、呼吸が瞑想に活かされている実感を得られます。

ポーズ
「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
photo by Sayaka Ono
呼吸法
「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
photo by Sayaka Ono
瞑想
「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
photo by Sayaka Ono

4.呼吸しやすい位置に体をおきましょう

呼吸が辛ければ、ポーズを軽減して手や脚を呼吸が楽にできる位置まで調整。軽減ポーズは効果まで半減するという考え方は誤解。呼吸しやすい位置でポーズをすると、四肢の力みが取れてバンダが安定し、十分な効果が得られます。

パールシュヴォッターナーサナの場合

腿裏が硬い人は、前屈時に手をすねか膝に移動させ呼吸しやすい体の位置を探る。

「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
パールシュヴォッターナーサナ/photo by Sayaka Ono
「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
息がしやすい位置を探す/photo by Sayaka Ono
鋤のポーズの場合

胸の大きな女性はつま先を床につけると胸が圧迫され、呼吸が苦しいことも。マットから離し腰を両手で支えてOK。

「息が苦しい人は、しやすい状態を探る練習を」ヨガ講師が必ず伝えること
photo by Sayaka Ono

教えてくれたのは…芥川舞子先生
ハートオブヨガ国際認定講師の芥川洋輔氏の指導を受け、共に少人数メンバーシップ制のHRIDAYA YOGA SCHOOLを主宰。自身のスタジオを中心にハートオブヨガを伝える。

photos by Shoko Matsuhashi Sayaka Ono
illustration by Nanayo Suzuki
text by Ai Kitabayashi Ayako Minato
yoga Journal日本版Vol.66掲載

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