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子どもが苦手な野菜も工夫次第で8割以上が「おいしい」!「KIDS LOVE VEGETABLES」プロジェクトが発足

  • 2019.11.8
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親の「子どもに野菜を食べさせたい…」という思いとは裏腹に、なかなか野菜を食べてくれない子どもたち。実際、子どもの野菜嫌いに悩まされている方は多いのではないでしょうか? でも思い返せば、筆者も子どもの頃は嫌いな野菜がたくさんありました。子どもの舌は大人よりも敏感で、それにより味の感じ方も違うそうです。では、いったいどうしたら野菜をおいしく食べてくれるのか…。

幼稚園での試食会の様子

この悩みを解消すべく、「SEIYU」のマークのスーパーマーケットでお馴染み合同会社西友が、子どもの野菜嫌い克服を目指すプロジェクト「KIDS LOVE VEGETABLES」を立ち上げました。

KADOKAWA

西友の調べによると、子どもの約9割は野菜が嫌いで、食べさせることを諦めた経験のある親は96%にものぼるそうです。その中でも特に子どもが嫌いそうな野菜を、フードスタイリングやレシピ開発で活躍している黄川田としえさん監修のもと、「野菜のおいしさを活かしつつ子どもが好きな味に仕上げる」というのがこのプロジェクト。その第1弾として選ばれた野菜は、「にんじん」と「ブロッコリー」の2つです。

西友はプライベートブランド「みなさまのお墨付き」を展開しており、その商品化には一定の基準が設けられています。それは消費者テストを行ない、8割以上の人たちの「非常に良い」「良い」という評価を獲得すること。この基準を今回のプロジェクトでも採用しています。さらに今回は子どもがターゲットということで、テストに参加したのは全員幼稚園に通う子どもたち! 今回はその様子を取材しました。

幼稚園での試食会の様子
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▲試食会は、都内にある幼稚園で実施されました

体育館に集められた子どもたちに配られたのは、スプーンに乗せた、野菜を使った料理「にんじんと胡麻の炊き込みご飯」「にんじんの春巻き」「にんじんとチーズのカリカリ焼き」「ブロッコリーのチーズカレー炒め」「ブロッコリーボール」「ブロッコリーポテサラ」の6品。

スプーンに乗せて提供されました
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▲食べやすく工夫された料理(写真は「ブロッコリーボール」)

試食する子どもたち
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▲イベント感もあってか、皆とても楽しそうでした

始めは警戒している子もいましたが、実際口にするとほとんどの子どもたちが美味しく感じたようで、多くの子どもたちが笑顔で食べていました。各料理を食べたあと、「おいしい」「おいしくない」の2つのテーブルにスプーンを置いてもらう形をとっていたのですが、なんとすべての料理が圧倒的に「おいしい」という評価に。

おいしかったかを判定
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▲実際に設置されたスプーン置き場の様子

これには西友の社員さんや黄川田さんもほっとしたようで、その様子を嬉しそうに見つめていました。

そして先日11月5日(火)、都内にある西友本社で、この調査結果とレシピのお披露目会がなされました。お披露目会では、合同会社西友 マーケティング部 シニアダイレクターの小尾秀男さんが登壇し、このプロジェクトの概要を説明。テストの結果、ポテサラをのぞく全ての料理が8割以上の「おいしい」を獲得していたそうです。ポテサラも、8割達成まであと一歩というところでした。

実は筆者、大人になった今でもブロッコリーが苦手なのですが、試食したすべての料理をおいしいと感じて驚き…! 存在を隠すわけではなく、ほかの味とうまくぶつけることでクセを和らげてあり、素直に「食べたい」と思える味でした。

テストされた6種類の料理は、可愛いレシピカードが作成され実際に店舗で手に取ることができます。

実際に配布されたレシピカード
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▲実際に配布されていたレシピカード

この日は試食会も行われていて、多くのお客さんが立ち止まって試食していました。

店頭での試食会の様子
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▲料理を気にする子どもたち

次々と親子が集まってきていました
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▲多くの子どもが美味しそうに食べていました

こちらでも、おいしかったかを調査
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▲設置された台には、ニガテ?オイシイ?と描かれたスプーン入れが…!

ここでも、親が「大丈夫?食べられる?」と不安そうにしている中、「おいしい!」と完食する子どもが続出。苦手意識を持たれがちな野菜でも、工夫1つでこんなにもみんなが食べやすい、おいしい料理になるのだと改めて実感する結果となりました。このプロジェクトは、お客さんの要望があれば今後も様々な野菜で続けていきたいとのことです。

取材、文=きこなび(月乃雫)(レタスクラブニュース・月乃雫)

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