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1LDK賃貸でおしゃれに暮らすvol.14【キッチンの収納を増やす編】|インテリアスタイリスト岩佐知布由の築50年1LDK改造計画

  • 2019.11.8
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狭いけど、古いけど、賃貸だけど、おしゃれに暮らしたい! インテリアスタイリスト岩佐知布由さんもその想いを胸に、築50年、1LDKの自宅を改造中! そのルポとともに、様々なインテリアTIPSをご紹介します。

キッチン収納の鍵はデッドスペースをなくすこと

インテリアスタイリストの岩佐知布由です。この家には元々のキッチンの収納が少なく、厳選したものだけを置くようにしていました。でも引っ越して半年以上経ち、キッチンをもっと使いやすくするために、収納を増やすことにしました。特にキッチン下の収納には高さと奥行きがあるので、そのまま物を収納すると無駄なスペース(デッドスペース)ができてしまいます。家の収納のサイズにぴったり合うように、今回はDIYをして手を加えながら整理していきます!

【STEP1 棚をつけて収納を増やす】

棚をつける前のキッチン

●画像は2019年11月時点のものです。

うちのキッチンの収納は、備え付けのキッチン下収納のみ。増やすとしたら…窓上に棚を作れば、もう少し物が置けるようになります。この家を出る時に、パテで穴を埋めて補修をしなければなりませんが、窓枠の木枠部分にL時金具を取り付けて、棚板を取り付けることにしました。


棚をプラス

●画像は2019年11月時点のものです。

窓から棚板が少しずつ出るようにサイズを測って、パイン集成材をホームセンターでカットしてもらいました。ワトコオイルで天板の色を濃く変えて、床やテーブルの色味と馴染むようにしています。この棚の上も、キッチンモノトーンやシルバーで小物の色を統一する事で、スッキリ見えるように工夫しました。

【STEP2 キッチン下の“高さ”と“奥行き”を調整する】

キッチン下収納

●画像は2019年11月時点のものです。

よくある、昭和のキッチン下収納。高さも奥行きもあるのですが、仕切れるラックが2箇所付いているのみで、収納しにくいのが現状です。今回、収納力が上がって使いやすくなるように、DIYとワイヤーカゴ、木箱を使って整理してみました。

DIYで簡単な台を作る

●画像は2019年11月時点のものです。

シナベニヤの板3枚で作れる簡単な台を作りました。予め置くものと位置を決めて、採寸をしっかりした上でサイズを決めるのが大事なポイントです。岩佐家の台は、高さ25cmが丁度良いサイズでした。コの字型にする事で、下にも上にも物を置けるようにすると収納力が上がります。

ワイヤーかごを利用する

●画像は2019年11月時点のものです。

左のコンランショップで買ったものは、調味料を入れています。右のナチュラルキッチンのものには、お皿を立てて収納。ワイヤーカゴは、中身が見やすく、通気性も良いのでキッチン収納で重宝します。

木箱を利用する

●画像は2019年11月時点のものです。

高さの低い木箱は、スパイスや袋物の調味料入れにしています。細々した調味料は、ボックスでまとめるとスッキリ見えると思います。

整理後のキッチン下収納

●画像は2019年11月時点のものです。

DIYの台とワイヤーラックと木箱を使ったら、扉の中がスッキリと、気持ちよく整理されました!!

【STEP3 カトラリーを整理する】

カトラリーや調理器具などの細々したものも、工夫次第でスッキリとまとめることができます。

●画像は2019年11月時点のものです

岩佐家の、カトラリーを収納できるスペースはこの引き出しのみ…。仕切りがないと、ごちゃごちゃしてしまいます。既製品でも引き出し整理用ボックスは売っていますが、私は限られたスペースを最大限に使いたかったので、ここもDIYで仕切りを作る事にしました。

●画像は2019年11月時点のものです

引き出しの大きさより少し小さめのシナベニヤ5mmを台にして、同じ厚みの板で仕切りをボンドでつけていきました。この「ゴリラ ウッドグルー」ボンドは耐水性もあり、超強力の為、しっかりと固定されます。この時も、引き出しに何をしまいたいか、事前に決めてから仕切りの幅をつけていくことが大切です。そうする事で、スペースに無駄がなく、しまいたい物をぴったりと収められます。

●画像は2019年11月時点のものです

カトラリーの他にも、取り皿でよく使うφ15.5cmの平皿や、お弁当用の紙皿など、様々なものをすっきりと収納できました。

●画像は2019年11月時点のものです

箸や調理器具は、カップやシリンダーガラスにまとめてコンロ上のスペースに置いています。ここに置くことで、調理中でもさっと取り出せるので、とても便利です!

このように、収納を増やしたい場合は、カゴやボックスを使ったり、思い切ってDIYに挑戦してピッタリと合う収納を作ってことをお勧めします。今回ご紹介したように、空間の高さや奥行きを有効に使って小物を整理していくと、思った以上の量を収納できます。キッチンの収納がすっきりと整理されたことで、気持ち良く料理もできるようになりました!

学生の頃からインテリアデザインを学び、会社員を経て、スタイリスト石井佳苗に師事。2018年より独立し、広告やカタログ、空間ディスプレイ等、インテリアや暮らしに関わることを中心にスタイリングを手がける。

Instagram (@chifuyuiwasa) (https://instagram.com/chifuyuiwasa?r=nametag)

文/岩佐知布由 撮影/近藤沙菜 構成/ミネヲ舎

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