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タレント・ゆうたろうが語る怖〜い話vol.1 人生で最もゾッとした霊体験とは?

  • 2019.11.6
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タレントのゆうたろうさんが、遭遇した数多くの霊体験や、不思議体験を語る短期連載がスタート!子どものころから霊感が強く、趣味ではじめたタロットカードも芸人仲間やタレントの間で「当たる!」と話題のゆうたろうさん。その鋭い感性やシックスセンスから呼び寄せてしまうという霊、不思議な光、影や音・・・。リアルな怖〜い話をご覧ください!

僕が持つ不思議な感覚や霊感は、子どものころからありました

成田山新勝寺がある、千葉県成田市で生まれ育った僕。成田山新勝寺の占い師が集まる一角に、常に行列ができていた易者がいたんだけど(いまは他界)、じつはその人が親戚だったり、母親がものすごく霊感が強かったりして、気がついたら僕も不思議な感覚を持つ子どもだったの。

たとえば、小学校の時は学校帰りに、ふわふわした白い光にずーっと追いかけれるなんてことはよくある話で。そんなことを易者の叔母さんに話すと、「あなたは視えたり、何かに追われたりするし、先を視すぎる力があるから気をつけなさい」って言われたりしていたんだよね。

先を視すぎる力というのが何かというと、たとえば友達から恋愛相談を受けた時に「それはこうなるから別れた方がいいよ」ってアドバイスをすると、ほとんどの人は「何言ってんだ!」って怒ったりするんだけど、1年後とかに「ごめん、お前のいう通りになったわ」って結果僕のいう通りになってしまったりすることが多い。僕としては、何かが視えているとか予知的なものではなく、先のことが頭の中に浮かんでしまう感じというか・・・言葉で表すとすれば、強い勘とシックスセンスで、ハイヤーセルフ(もう1人の高次元の自分)を持っている感じかな。

普通は、ハイヤーセルフなどの能力を持つのは女性の方が多いみたいなんだけど、あるお坊さんから「あなたは強い女性の力を得てるみたい。お母さん誕生日いつ?」って聞かれて、「じつはぼくと同じ2月21日なんですよ」って答えたら「ああ、やっぱり。お母さんの能力全部受け継いでいて、しかも易者の叔母さんなど、占い師の血筋が流れにあるみたいだね」って。

とにかく、僕があまりにもヘンなことを口走ったりするもんだから、友達とも喧嘩になるわけ。そんなときに、タロットカードを知って、何かわからないことや相談ごとはカードに聞くようになったんだよね。だから僕のタロットカード歴は、かれこれ30年ぐらいになるんだ。

ディナーショーや営業先ではしょっちゅう怖い体験をしています

モノマネ芸人は、よく地方のショピングセンターとか文化会館とかホテルなんかでディナーショーなどの営業をするんだけど、案の定、霊感の強い僕はいろんなものを見ちゃうわけ。中でもいちばん怖かったのは、広島のホテルで見た幽霊。

ディナーショーが終わり、スタッフや他のモノマネ芸人たちとみんなで飲んでホテルに帰ったの。僕は自分の部屋に入った瞬間に『あぁ・・・怪しいな』とは思ったんだけど、もう夜も遅かったから部屋を変えてもらうわけにもいかず、1杯飲んで、早く寝てしまえと部屋の窓とカーテンを閉めて、電気をすべて消して真っ暗な中ベッドに潜り込んだの。

その瞬間に、カラカラカラ・・・ってスライド式の窓が開く音がして、カーテンが風でふわーっと動いたのね。ああ、来ちゃった、って思いながら、怖いけれどそういう現象に慣れっこだったから、起き上がって窓を閉め、鍵もちゃんとかけてカーテンも閉めて、再びベッドに入ったの。そうしたらまた、カラカラカラ・・・って窓が開いてカーテンがふわーっとなった。ちなみにそこ、7階の部屋。

それでまた窓を閉めて鍵かけてカーテンを閉めて、って3回ぐらい繰り返したとき、ベッドに戻る途中で鏡の脇にある電気を消そうとしたら、鏡越しに、僕の後ろに日本兵が無表情で立ってたの。軍服着て、帽子かぶって、血を垂らして。もう、怖くて怖くて!ただ怖いながらに慣れっこな僕は、鏡ごしではなく、振り返ってみたの。そうしたらいない!鏡越しにははっきり見えるけど、実態はないんだよね。

じつは子どものころからヘンな能力を持ってたもんだから、成田山新勝寺のお坊さんから、そういうやばいときに唱えるお経を教え込まれてたのね。だからベッドに走り込んで布団に全身くるまって、とっさにそのお経を唱え続けたの。悪さをしなさそうな霊だなとは思ったんだけど、怖いことに変わりはない。そのままお経を唱え続けて、しばらくしておそるおそる布団を出たら、その日本兵は消えていました。これが僕の霊体験の中でいちばん怖い話」

Profile

ゆうたろう・1970年2月21日生まれ、千葉県成田市出身。昭和の大スター、石原裕次郎のモノマネをする唯一の芸人として知られ、石原プロからも公認されている。大きなブランデーグラスがトレードマーク。歌唱力も抜群で、見た目だけではなく歌う姿や声もそっくりなことから、石原裕次郎を知る世代から、若者まで幅広い層に人気。

撮影/アベユキヘ 取材・文/若山あや

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