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サンドラ・ブロックが15年間牢屋で過ごした役の映画『Unforgiven』の製作が決定

  • 2019.11.5
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映画『オーシャンズ8』主演のサンドラ・ブロックが、2009年に放送されたイギリスのドラマ『アンフォーギヴン 記憶の扉』の映画版に出演することが決まった。(フロントロウ編集部)

終身刑の模範囚、サンドラ

ネットフリックスは、映画『オーシャンズ8』や映画『ゼロ・グラヴィティ』などに出演したサンドラ・ブロックを主演に抜擢したオリジナル映画『アンフォーギヴン(Unforgiven)』の製作を決定した。ネットフリックスとサンドラがタッグを組むのは、2018年のネットフリックスオリジナル映画『バード・ボックス』に続けて2作目。

画像1: 終身刑の模範囚、サンドラ

『アンフォーギヴン』は元々、2009年にイギリスで放送された3話完結のドラマ。日本でも、『アンフォーギヴン 記憶の扉』というタイトルで配信されていた。本作は英国の地上波チャンネルで月曜日の夜9時というゴールデンタイムに放送され、720万人が視聴。同時間帯の視聴者のうち26.7%という最も高い視聴率を獲得した。

映画『アンフォーギヴン』は、ドラマ『アンフォーギヴン 記憶の扉』を下敷きにしたストーリーとなり、サンドラは警官二人を殺し終身刑になったものの模範囚として15年後に仮釈放されるルースという主人公を演じる予定。

ドラマ版のストーリーでは、ルースにはケイティという妹がいたけれど、ケイティは里子に出されたうえに、幼少期の記憶を忘れてしまっている。一方、ルースに警察官だった父親を殺されてしまったスティーヴは、彼女の出所を知って復讐に燃える。『アンフォーギヴン 記憶の扉』は、そんな運命に翻弄される登場人物をサスペンスタッチで描いた緊張感のある作品として、大好評を博した。

『アンフォーギヴン』の映画化はもともとアンジェリーナ・ジョリー主演で制作される予定だったけれども頓挫。今回正式にサンドラ・ブロック主演での制作が決定した。

画像2: 終身刑の模範囚、サンドラ

本作のプロディーサーは映画『ボヘミアン・ラプソディ』をプロデュースし、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』で製作総指揮をしたグレアム・キングということで注目されている。

映画版『アンフォーギヴン』の詳しいストーリーなどの発表はこれから行われる。(フロントロウ編集部)

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