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もう巻き髪失敗しない! 不器用さんもOK「コテの簡単な使い方」

  • 2019.11.5
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簡単に見た目の印象をガラリと変化させられる、ヘアアレンジ。おしゃれなヘアアレンジのスタイリングに欠かせないのが「コテ」ですよね。でも、コテって慣れてないとちょっと難しくありません? そこで今回は、超不器用さんのためのコテの基本的な使い方をご紹介します。

イラスト・角佑宇子

最適なコテを選ぼう

まずは、思い通りのヘアアレンジを実現させるためにはコテ選びから重要です。ヘアアイロンにはカールアイロン(コテ)とストレートアイロンの2種類があります。

最近ではストレートアイロンでウェーブを作るアレンジが人気ですが、ふんわりと女性らしい巻き髪を作りたい時はカールアイロンであるコテを使用すると良いでしょう。

コテにはmm数によってカールの表現が変わります。よく使われるのは太めの32mm、もしくは細めの26mmタイプ。ボリュームのある巻きを作るなら32mmが定番で、ミディアムやロングヘアの方にオススメ。ショートヘアの方は32mmでも問題ありませんが、細かい巻きや外ハネアレンジをするなら26mmのコテが使いやすいですよ。

できれば値段の安さよりも手に取った時にしっかりとグリップできるか、髪の毛を挟んだ時に滑りが良いかといった使いやすさを重視して選ばれるほうがいいです。

キレイな巻き髪の作り方

次に巻き髪の基本的な巻き方をご紹介します。コテの設定温度は170°~180°が最適。それ以上は髪の毛を熱で痛めてしまうので気をつけましょう。

1:髪の毛をブロッキングします。
2:毛束を少量とって、コテの表面をなぞるように滑らせ、毛の表面をキレイに整えます。
3:毛束の中心部分の髪の毛を挟み、毛先まで巻いていきます。巻くときはクリップを少し浮かせながら巻くと変な跡がつきにくくなります。
4:巻き終わったら、コテを縦にして下から抜いて完成。

この工程を、内巻きと外巻き、一束ずつ交互にやり、それを髪全体に行います。そして、手でバサバサと巻きを崩すようになじませるとふんわり巻き髪ができあがります。

失敗しやすいポイントはココ!

コテの使い方で良くある失敗は螺旋を描くようなキレイな巻きにならず、カクカクした巻き方になってしまうこと。これはコテの挟み方に原因があります。コテは円形になっていて、挟むクリップも同様に丸みを帯びています。なので、毛束もその丸みに沿うようにしてコテを挟まないと急なカーブによって折りグセがついてしまうのですね。

そうならないためには、挟むクリップの位置は下方向にセット。毛束を巻きつけながらクリップを挟んでいくというがポイントです。感覚をつかむまではとても難しいですが、一度覚えればあとは簡単にできるようになるので最初は失敗を覚悟で慣らしていくことが大切です。

できるまで使い慣らすことも大切

コテをスムーズに使うようになるには、定期的に使っていくことです。慣れないうちは失敗はつきものとして休日の空いた時間を使ってコテの練習もしてみてくださいね。使ううちに、コテを持つ力加減や手首の返し方、コテの抜き方や巻く位置などを考えて、望み通りのアレンジができるようになります。ぜひ、諦めずにチャレンジを!

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