1. トップ
  2. おでかけ
  3. 「大倉山記念館」や「師岡熊野神社」など、歴史を感じる見どころたくさん。東横線「大倉山」に住もう

「大倉山記念館」や「師岡熊野神社」など、歴史を感じる見どころたくさん。東横線「大倉山」に住もう

  • 2019.10.29
  • 1598 views

こんにちは、ライターの渡辺平日と申します。休日はもっぱら日用品の研究と町歩きをしています。この連載では、個人的に好きな町や住みたい町を、商店街を中心にじっくりと這うように案内していきます。

今回は横浜市の北東部に位置する大倉山を散歩しました。とても自然に恵まれた町でして、あちこちに緑地や公園が点在。その景観を守るために一部が〈特別緑地保全地区〉に指定されています。

どれぐらい自然が豊かなのかは、写真で説明したほうが伝わりやすいでしょう。駅のすぐ隣にある坂道を上っていくと……。

美しい梅林で知られる〈大倉山公園〉があります。ベンチや東屋が設置されていて、地域に住む人々の憩いの場となっています。

園内の一番の見所は〈大倉山記念館〉でしょう。実業家であり教育者であった大倉邦彦さんが研究所として使っていた施設で、現在ではギャラリーやコンサートなどに利用されています。

また、駅から少し離れた場所に〈師岡熊野神社〉という御宮があって、周辺が緑地として整備されています。

アクセス面もかなり優秀なんです

そんな緑豊かな大倉山。実はアクセスもなかなかに便利なんですね。駅には人気の東急東横線が乗り入れていて、横浜駅へは約10分、渋谷駅へは約30分で移動可能となっています。さらに新幹線が通る新横浜駅までも約11分で向かえるので、出張や旅行が多い方にとっては大きな魅力になりそうです。

レモンロードをブラブラ

自然に恵まれていて移動にも便利ということで、条件だけ見ると非常に住みやすそう。では、町の様子はどんな感じなのでしょうか? 大倉山にある3つの商店街の内から、今回は〈レモンロード〉と〈エルム通り〉を散策してみようと思います。

まずは東口方面に続くレモンロードから。名前がかわいいですね。

病院や薬局、クリーニング屋、銀行、エステやスポーツジムなどが点在していて、非常に暮らしやすそうです。

レモン色の花屋もあります。

フォントがかわいい郵便局。

面白そうなお店を見つけました。夜のみ営業している食堂で、オムライスやハムカツなど懐かしいメニューを楽しめるとのこと。ここはぜひ一度は立ち寄ってみたいですね。

どんどん歩いていくと、ちょっとずつビジネス街のような雰囲気に。

さらに歩みを進めると綱島街道に差し掛かります。ここを右手に進むと……

港北区総合庁舎があります。暮らしやすさポイント急上昇。

ここでグルっと方向転換して、もう少し綱島街道を散策してみましょう。

めちゃくちゃレトロな……これはなんのお店なのでしょう。スナックかな?

 

ユニークなカレー屋を発見。いくつか店舗があるようで、大倉山では主に土曜日に営業しているようですね。

坂を上っていくと。最初の方で紹介した師岡熊野神社があります。〈横浜北部の総鎮守〉とされる御宮で、1300年近い歴史を有しています。周辺はとても静かで、神聖な空気が漂っていました。

御社紋(神社の紋章)は八咫烏(やたがらす。三本脚のカラスで、神の使いとされている)。日本サッカー協会のエンブレムと同じということで、多くのサッカーファンが勝利祈願に訪れているとか。

エルム通りを散策しました

駅まで戻ってきました。続いて西口方面のエルム通りを覗いてみましょう。アテネの町並みをお手本にした商店街で、店舗の外観を統一し、電柱を地中化するなど、町の美観にとことんこだわっています。

「なぜギリシャ?」と思って調べたところ、町のシンボルの大倉山記念館がギリシャ様式(厳密にいうとギリシャ以前のプレ・ヘレニズム様式)だったことに因んでいるそう。

Y!mobileも町に溶け込んでいます。

白洋舎に至っては(最初からこういう意匠だったのでは?)と思うほど馴染んでいます。

ある程度進むと、普通の住宅街という雰囲気に。

町の掲示板が隅まで活用されていて(いい町だな~)と感じました。ちなみに〈太尾〉というのはこのエリアの昔の呼び方です。

このあたりで日が暮れてきたので撮影終了。

さいごに

商店街も栄えているし、都心へのアクセスも悪くない。おまけに区役所まであって、とっても便利に暮らせそうでした。近年、ファミリー層を中心に人気を集めていると聞きましたが、それも大いに納得ですね。

自然が多いおかげで町全体にのりしろ(余裕)があるところも魅力的。あくせくせず、ゆったりと生活できそうだなあと思いました。皆さんはどう思われたでしょうか? ……それではまた、次の住みたい町でお会いしましょう。

元記事で読む