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【実例つき】すっきり&オシャレ!トイレの素敵なインテリア術

  • 2019.10.27
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インテリアにこだわる人も、狭くて、レイアウトがパターン化されているトイレは後回しにしがちです。でも、狭い空間だからこそ、ちょっと手をかけるだけで見違えるほどおしゃれになるんです。トイレを居心地よく、おしゃれにするアイテムやテクニックをご紹介します。

まずは収納を見直す

トイレの中は狭い割に、トイレットペーパーや掃除道具、サニタリー用品など、生活感のあるものがたくさん。どんなにおしゃれな雑貨を飾ったり、便座カバーなどをおしゃれにしたりしても、雑多なものが目につくところに置いてあると、せっかくの工夫やアイデアも台無しです。まずは、トイレの収納を見直してみましょう。

生活感のあるものは隠す

狭いトイレをすっきりおしゃれに見せるには、「隠す収納」が基本です。備え付けの棚に扉があればいいですが、そうでない場合は、おしゃれな籠やボックスに入れて収納すると、それだけで見た目がすっきりします。収納するときは、トイレットペーパー、掃除道具など、用途ごとに分けておくと、取り出すときに便利。ストックは買いすぎないこともポイントです。

また、隠す収納としてカフェカーテンなどで棚を隠してしまうという方法も。突っ張り棒を使えば、賃貸物件でも、壁を傷つけずにカーテンをつけることができますね。

収納場所がない場合

トイレに備え付けの棚がないという場合は、トイレットペーパーのストッカーや、隙間家具を置いてもいいでしょう。そんな空間さえないという場合は、自分で棚を作ってしまいましょう。突っ張り棒を使えば簡単に棚を作ることができます。市販の突っ張り棒はチープな感じがして好きではないという人は、簡単なDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。2本の突っ張り棒の上に板を載せるだけで簡単に棚を作ることができるアイテムがあります。その板に好みのテクスチャ―シートを貼り付けるだけで、写真のような高級感あふれる棚を作ることができますよ。

トイレにおすすめのインテリア雑貨

生活感あふれるものをきれいに収納した後は、いよいよトイレの装飾です。トイレの棚や窓枠、水槽タンクなどのちょっとしたスペースに、お気に入りの雑貨や小物を置くとインテリアのいいアクセントになります。ただし、あまりごちゃごちゃと物を置くと雑然とした感じになりますし、掃除も大変。トイレは清潔感が大切ですから、掃除がしやすくて、すっきりと見えるものが適しています。

ポスターやポストカード

トイレに飾るものとしておすすめなのが、ポスターやポストカードなどの紙類。場所を取らず、置くだけで空間の雰囲気ががらっと変わるので、季節や気分に合わせて変えてみてはいかがでしょう。額装するのも素敵ですが、そのまま置く、あるいは壁に貼ってみるのもいいですね。壁に貼るときは、マスキングテープを使えば跡が残らないので賃貸物件に住んでいる人にはおすすめです。バレンタインにはハート柄、秋はハロウィンをモチーフにしたもの、クリスマスにはツリーを描いたイラストなど、シーズンごとにポストカードを替えて楽しめば、暮らしが豊かになりますね。

植物

トイレに植物を置くとおしゃれなだけでなく、爽快感や清潔感をプラスすることができます。また、風水的にも観葉植物はトイレの悪い気を抑えてくれると言われています。トイレに置くのに向いているのは、日当たりが悪い場所でも育ちやすく、水やりを毎日しなくてもいい手のかからない植物。おすすめは、アイビーやフィカス・プミラなど耐陰性のある観葉植物。あるいはサボテンなどの多肉植物。植物の手入れには自信がないという人は、手間いらずのエアープランツやドライフラワーがおすすめです。

簡単DIYでさらにおしゃれに

トイレのインテリアに凝る人も、照明や、トイレットペーパーホルダーは、入居したときのままのものを使っているというケースが多いようです。DIYと聞くとハードルが高そうですが、電球やトイレットペーパーホルダーを替えるくらいなら簡単にできそう。さらに上級者は、リメイクシートで床や壁のアレンジに挑戦してみてはいかがでしょう?

照明を替える

トイレの照明は明るすぎない40W~60Wが一般的と言われています。夜中によくトイレに行くという人はまぶしくないように40W、トイレで本や雑誌を読むという人は60Wくらいと、トイレでの過ごし方を基準に考えるといいようです。電球の色は落ち着いた雰囲気にしたいのならばオレンジ色、自然光のような明るさにしたいならば昼光色を選ぶといいでしょう。
照明器具もインテリアに合わせて替えるとぐっとおしゃれになります。もしも、ペンダントライトを取り付けたいのに、トイレの天井には埋め込み式の電球ソケットしかないという場合は、アダプターを取り付ければ大丈夫。アダプターの種類は複数あるので、よくわからない場合は、自宅トイレの照明をスマホなどで撮影し、専門店で相談してみてください。

トイレットペーパーホルダーを変える

トイレで意外に盲点なのがトイレットペーパーホルダー。備え付けのものはプラスチック製のシンプルなものが多いので、なんとなくチープな雰囲気に。これを木製や真鍮製など、インテリアに合わせて替えるだけで、統一感が生まれておしゃれになります。

■北欧風

暖かみのある木とシャープなアイアンのコンビネーションがおしゃれな北欧風のトイレットペーパーホルダー。さらに北欧風のファブリックや、イラストなどと合わせれば、海外インテリアのような空間に。

■金属製

金属製と言っても、チタンは重厚感がありチープに見えないのが魅力。シンプルなデザインでも存在感があるので、ごちゃごちゃと物を置きたくない人におすすめ。掃除もさっと拭くだけでいいので、常に清潔に保つことができますね。

リメイクシートを使う

部分的にではなく、トイレの雰囲気全体を変えたいという上級者には、リメイクシートを使ったDIYがおすすめ。トイレ内の壁や床に好みの柄のリメイクシートを貼るだけ。床に貼る場合は、便器の形状によってはちょっとしたコツが必要。最近はホームセンターのホームページなどに詳しい貼り方の動画などがアップされているので、上手に活用しましょう。

壁一面に貼るのは大変という場合は、片側だけとか、腰の位置までとか場所を区切ってはると、初心者でも比較的気軽に挑戦できます。貼って剥がせるリメイクシートを使えば、失敗してもやり直せますし、賃貸物件でも安心して貼ることができますよ。

毎日使うトイレだからこそ、居心地よく

ホテルやおしゃれなお店の、生活感のないトイレに入るとなんとなく気分がいいもの。そんな気分を毎日味わえる、トイレの収納法とインテリアについてご紹介しました。自宅のトイレは毎日使うものですから、清潔で居心地のいい雰囲気であるにこしたことはありません。狭い空間だからこそ、インテリア初心者でも簡単におしゃれにすることができます。ぜひ、すてきなトイレづくりに挑戦してみてください。

writer / Sheage編集部

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