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間違ってやると逆効果!飛行機の機内でやってはいけないNG美容法

  • 2019.10.25
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飛行機の機内は砂漠級に湿度が低く、そんな過酷な環境の中でみずみずしい肌を保つためにスキンケアが欠かせないけれど、実はやり方を間違えると逆効果になるって知っていた? 美容のプロが機内スキンケアでやりがちなNGポイントと解決策を紹介した。(フロントロウ編集部)

画像: 間違ってやると逆効果!飛行機の機内でやってはいけないNG美容法

NG美容① シートマスクを長時間使用

長時間フライトになると、湿度が20%以下まで下がり、平均湿度が20%~25%と言われる砂漠を下回るほど乾燥する機内。専門家によると、保湿目的でシートマスクを使う時はいくつかの注意が必要とのこと。

オーガニックスキンケア「Cocokind(ココカインド)」創始者のプリシリア・ツァイは、「飛行中の機内でシートマスクを使う場合は、蒸発しやすいから注意が必要ね。長時間着用すると逆に乾燥してしまうから、いつもより短時間で済ませるのがオススメ」と米メディアByrdieにコメント。

また、プリシリアは、「シートマスクで保湿した後のケアも大事」と話し、シートマスクだけで完了しないで、手持ちのフェイシャルオイルなどで肌のうるおいをキープするようアドバイスした。

画像: NG美容① シートマスクを長時間使用

NG美容② ミスト化粧水の単体使い

スキンケアブランド「Acaderma(アカデルマ)」を手掛けるシューチング・フー医師は、「ミスト化粧水はつけると気持ちいいけれど、単体だけだとすぐに蒸発して逆に肌の水分を奪ってしまう」とコメント。

ミスト化粧水単体では保湿力が十分ではないため、乳液や美容液、クリームなどと併用するのが賢い使い方と話している。

画像: NG美容② ミスト化粧水の単体使い

NG美容③ 旅行先の気候を考慮しない

ニュージャージー州のスキンキャンサー&コスメティックセンター所長のアドリアナ・ロンバルディ医師は、「いつも使っているスキンケア化粧品でも、旅行先の気候に合わせてある程度は使い分けるべき」と語った。

画像: NG美容③ 旅行先の気候を考慮しない

アドリアナいわく、旅行先が寒い気候の場合は、乾燥を防ぐ保湿成分たっぷりの化粧品を。温かい気候の場合は、毛穴が詰まりやすいため、水分や皮脂バランスを整えて毛穴を引き締める化粧品を使うようアドバイス。

NG美容④ 機内で必要以上にケアをする

ニューヨークに皮膚科クリニックを構えるサプナ・パレープ医師は、「機内が乾燥するからと言って、必要以上にスキンケアをするのはオススメしない。肌に余計な負担がかかってしまい、肌トラブルの原因になってしまう」と忠告。

機内でスキンケアをする時は、使い慣れない新しい化粧品はなるべく避け、シンプルなケアを心がけるようアドバイスした。

画像: NG美容④ 機内で必要以上にケアをする

乾燥するからと言って、スキンケアのやりすぎは禁物。機内のスキンケアに困ったら参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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