1. トップ
  2. メーガン妃、ドキュメンタリー放送後初となる公務に出席

メーガン妃、ドキュメンタリー放送後初となる公務に出席

  • 2019.10.25
  • 333 views

現地時間10月22日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開幕した「世界ユースサミット(One Young World=OYW)2019」の開会式に出席したメーガン妃。アフリカ外遊時の夫ヘンリー王子と妃の様子を追ったドキュメンタリー番組が放送されて以降、初となる公務だった。

本サミットは、190以上の国からおよそ2000人の若者が集まり、世界規模の重大な問題に取り組み、前向きな変化を起こすための議論を行うというもの。メーガン妃が副理事を務めるイギリスの慈善団体「ザ・クイーンズ・コモンウェルス・トラスト(The Queen's Commonwealth Trust)」はOYWの運営団体と協力し、イギリス連邦の各国から若きリーダーたち53人をサミットに招待している。

メーガン妃はこの日、カジュアルブランド「アリツィア(Aritzia)」のものとみられる鮮やかなパープルのドレスで登場。公務でイングランド北西部リバプール近郊のバーケンヘッドを訪れた際にも着用したものとみられるが、今回はネイビーのパンプスを合わせていた。

メーガン妃が同サミットに出席するのは、今回が3度目。相談役として初めて参加したのは、2014年にダブリンで行われたときのもの。この際テーマとされたのは、女性の権利を認めることの重要性と、男女平等の実現のために男性が担うべき役割。妃は女性に力を与えるため、男性たちが立ち上がることが必要だと訴えた。

「変化をもたらすためには、男性たち(の協力)が必要です。人々を怖がらせているのは結局のところ、“女性に力を与えることは何か恐ろしいことだ”という考えだと思うからです。ですが、この考え方は間違っています。女性に力を与えることは、コミュニティに力を与えることになるのです」

メーガン妃はまた、2016年にカナダのオタワで同国のジャスティン・トルドー首相が開会を宣言した同サミットにも出席。「OYWはより大きな善の実現に貢献し、社会政治的な問題を巡る状況を変えようと努力している、世界中の若者たちを招いています」と話した。

「彼らは代表者として、人権侵害や環境危機、男女平等の問題、差別や不当な行為に反対しています。彼らこそが変化です」

4日間にわたって行われる今回のロンドンサミットでは、出席者たちはスピーチや公開討論会、ネットワーク作りやワークショップを行うそう。若きリーダーたちとメーガン妃が、世界の男女平等問題について議論する討論会も予定されている。

世界を変える手助けを引き続き行っているメーガン妃。今後の公務にも注目が集まる。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub

Harper’s BAZAAR

元記事で読む
の記事をもっとみる