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「気持ちいいエッチ」から考える。彼氏と彼女の二人が気持ちよくなる会話の作り方

  • 2019.10.23
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どうもあかりです。
なんかカルチャーセンターみたいなタイトルですみません。


でもこの記事で伝えたいことはまさにタイトルのとおりなんです。結局カップルの会話って、二人ともが気持ちよくないとダメ。そのためには、二人が一緒に協力しないといけませんよね。

■「お互いが気持ちよくなる会話」の根本は、エッチと同じ!

よく、「カップルの会話を楽しく」というような話になったとき、「そのためには、彼女が聞き役に徹するのよ!」みたいなアドバイスにつながりがちですが、これでは「聞き役に徹するほうの気持ちよさ(楽しさ)」が満たせません。


例えば、キャバ嬢の方々に聞き役をやらせたら天下一品ですが(ラーメンじゃないよ。知ってる)、別にキャバ嬢自身が「楽しい」と思ってるわけじゃない。


結局、「聞き役」理論は、自分が楽しむことを犠牲にして相手にその場限りの楽しさや快感を与えているだけ。付き合っていないころでも、付き合い始めでも、何度かのデートはそれでしのげますが、いずれ自分のほうが飽きてしまいます。持続的じゃありません。


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さて、ここまで読んでいて、おそらくみんながこう思ったはずです。
「あれ、エッチと同じじゃね?」と。
確証はありませんが、きっと全員そうなはず。不思議なものです(茶番)。


そう、会話とエッチはとてもよく構図が似ているんです。「気持ちいいエッチ」のためには、「相手が気持ちいいこと」だけを徹底的にやるという「ご奉仕」的な姿勢よりも、「二人が相手のことを思いやりつつ、お互いに共同作業でいいエッチ作ろうぜ」的な姿勢のほうがよっぽど大切なわけですよね。そうじゃないと、彼が風俗的なお店で一方的に気持ちよくなっているのと何ら変わりません。


ということでここからは、「いいエッチ」に備わる要素をもとに「いい会話」の作り方を考えていきます。

■否定した後のリスクを考えて、まずは「肯定」する

エッチのとき、何かを「よかれ」と思ってやったものの「それはやらなくていい」などと言われたり、彼に言ったりしたことはありませんか?


そういう経験がない人でも、その場面を一旦想像してみてください。
その瞬間の気まずさったら、ないはずです。
エッチでも、そして会話でも「二人で一緒に作り上げる系」のイベントで、「相手の行動を否定する」というのはとてもリスキー。
「せっかく考えてくれたのにヒドイ」とかいうことじゃなくて、単純に、相手が完全にやる気を失ってしまう可能性がとても高いからです。「じゃあいいよあんたが好きなようにやれば」と拗ねてしまう。もちろん、あからさまにハードすぎるSMプレイとかは断っても当然でしょうけどね。




例えば彼と会話をしているとき、「うわ~子供だな~」と感じてしまうような、悪い意味で壮大過ぎる夢を彼が語りだすときってあると思うんです。「オレ、社長になりてーんだ」とか。だけどそういうのを「いやいやさすがにあんた今年収250万でしょ・・・・・・(嘲笑)」みたいに否定しない。ハードSMじゃないなら、「いいね!」と愛想笑いしてあげる。


これも上と同じで「社長の夢を否定するなんてヒドイ」って話じゃなく、そこで彼のやる気を失わせたら、せっかくそこで上機嫌にさせておけばその後楽しくなったかもしれない会話が、生まれなくなっちゃうかもよ?というリスクのお話。基本、肯定する。お互いに肯定しあうことで、とんとん拍子に会話が盛り上がる。そういうリズムが生まれてくる。

■「楽しいこと」のために積極的にアイデアを出そう

エッチでも、気分転換的に場所を変えたり、体位を変えたりすることってありますよね。これは、会話でも同じことがいえます。


「なんか楽しいことないかな」と、楽しいことや新しいことを探す姿勢は、デートをしていない日にも持ち続けてほしい。作家の人が、日々街を歩きながら小説のネタを探すように、本屋に行くときでも、ネットをするときでも、「これ彼氏に話してみたい」と思うようなことがあれば忘れずにメモしておく。
そもそも自分の生活がちゃんと「語るだけの中身がある日常」であるように頑張って生きるというのも、若干大きすぎるテーマだけれども、大切ですね。


「仕事ができる人」がモテるのは、「カッコいいから」というより「話題が豊富で、話していて楽しいから」というのが私の持論なのですが、これは女子にも当てはまること。
あなたも彼氏も、「話足りないくらいネタがある!」ような充実した生活を送れるように頑張りましょう。デートのために、デートじゃない日を頑張るんです。

■シンプルだけどドキッとする!「相手を見つめる」

最後は当たり前の当たり前で恐縮ですが、きちんと相手の目を見つめること。
「エッチのときには、何よりも目を合わせている時間が一番ドキドキする説」を水曜日のダ〇ンタ〇ンに持ち込みたい私ですが、きっとみんなも分かりますよね?


エッチでも会話でも、「相手の目をまっすぐ見つめる」というのは、相手に対するリスペクトでもあり、「今この瞬間を大切に思っているよ」というメッセージでもあり、そして何より「好きだよ」の表明でもあるわけです。


どんなにそれ以外の部分がうまくいこうと、これが欠けていたら中途半端な満足感だし、反対に、他がイマイチで、あんまり上手じゃなくてぎこちなくても、アイコンタクトさえあれば、もうそんなのどうでもいいくらいにドキドキしてしまうわけですから。だって、会話が途絶えたって、目を合わせてたら全然余裕で胸キュンでしょ?(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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