なぜ、男はおっぱいが好きなのか?神経科学者が「永遠のテーマ」に迫る!

初対面の男性がまず女性を見るポイントが顔、次に胸・・・。もし、異論を唱える男性がいるとすれば、よほどの変わり者か、胸に代わるフェチを持っているとしか思えない。

とまでは言い切れないにしても、男性が女性のおっぱいに魅了されるのは、万国共通、男の性というものでは。
でも、なぜにそこまでおっぱいに惹かれてしまうのか。愛して止まないそのワケに科学が迫った。

米・ジョージア州エモリー大学の神経科学者Larry Youngによれば、生物学的にみても男性のおっぱいへの執着は特異らしく、見るだけで性的に興奮するのは、ほ乳類のオスにおいても人間特有だそう。

この異常なまでのおっぱいへのこだわりは、成長の段階で培われるものではなく、生まれたときから男性に身についたある種、本能のようなもの。と、Young教授は認識している。

授乳はおっぱいへの最初の目覚め

人間の成長段階において、赤ちゃんが授乳を受けることは、神経回路を通して、生後間もない頃から習慣化された行動。この動作を男性は成長した後も、本能的に求める習性があるという。

かたや女性の乳首は、授乳のサインを受けると脳内でホルモン物質「オキシトシン」が分泌される。赤ちゃんに対する注意力や愛情を傾けることに集中する役目を、このオキシトシンが果たしている。

また、人間のモチベーションを左右する神経伝達物質「ドーパミン」が、オキシトシンとともに作用すると母親は、赤ちゃんの発するにおいを心地のいいもの(快楽)として認識し、これが母と子のつながり強めるものとなるそうだ。

では、こうした乳幼児期の体験だけが、男性をおっぱいへと惹きつけているのだろうか?

乳首は「愛情スイッチ」

最近の研究では乳首への刺激で、女性の大多数が性的興奮を高め、その刺激が脳内では、膣やクリトリスへの刺激と同じエリアで快楽を得ていることも分かってきた。

セックスの際、おっぱいを舐めたり、触ったり、優しくかじったりすると、刺激を受けた女性の脳内では、オキシトシンの分泌が始まる。パートナーとの結合を無意識的に欲するほどに、快楽が全身へと伝わって行くと・・・、まさにこの瞬間に、授乳時に女性の脳内で起きている快楽と同じ状態が、性交の最中にも生まれるんだそう。

もうひとつ、セックス自体にも深い関係がある。人間は相手と顔を向き合わせて愛を営む、数少ない生き物のひとつ。ほかの動物たちは一般的にメスの背面から性交を行うことがほとんど。つまり、相手の顔が見えていない状態だ。ここに、人間と動物の大きな違いがある。
おっぱいへの刺激で分泌されるオキシトシンと、性交で得られるドーパミンが融合することで、人間はカラダを交える相手をより一層愛おしく感じ、絆の深まりを意識させる役割を果たしているということ。

男性は、セックスの最中に女性の胸を刺激することによって、自分が求める快楽を得るために、女性の快楽をも引き上げることができるというわけ。進化の過程で、男性はおっぱいへの刺激が、自分の快楽へと近づく手段であることを、無意識的に導き出していたというのがYoung教授の見解だ。

男性のおっぱいへの執着は必然であり、女性のおっぱいはこうした母性的なつながりと、恋愛的なつながりをと強める、言わば「愛のスイッチ」と考えることができるのではないだろうか。

 Reference:livescience

 

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